サイトや嶋之亟丈の舞台をご覧になったご感想、ご意見をお待ちしております。
[668] 鰭崎秀朋展⑤ 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/13(金) 13:27
鰭崎秀朋の挿絵がきっかけで泉鏡花と出会った私は、それから現在に至るまで、鏡花の世界を追いかけながら生きているように思います。
学生時代に運行されていた、青森行の寝台急行「きたぐに」に乗って金沢へよく行きました。京都駅を夜の11時半に出て、夜明けに金沢駅で降りるということを何度もしていました。
そして泉鏡花ゆかりの地を訪ね、鏡花関係の本を買い集めていました。
その多くは手放したものの、泉鏡花全集だけは、京都の実家に大切に所蔵しています。
[667] 鰭崎秀朋展④ 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/13(金) 13:15
「現代詩手帳」別冊泉鏡花特集の表紙となっていた鰭崎秀朋の絵に強烈なインパクトを受けた私は、それをきっかけとして鏡花の世界にのめりこんで行き、ひいては歌舞伎の世界に入り込むことにもなるのですが、不思議なことに鰭崎秀朋の挿絵にはそれから五十年、縁がありませんでした。
[666] 鰭崎英朋展③ 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/13(金) 01:30
泉鏡花を始め、新聞の連載小説の挿絵画家として、明治期に一番絵を残したとされていますが、肉筆画も素晴らしいです。『琵琶の名手「蝉丸」を訪ねる源博雅』そして20歳の作品『上杉謙信』には圧倒されました。
![]()
[665] 鰭崎英朋展② 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/13(金) 01:25
『女系図』の小芳、妙子、綱次、そして別の絵ではお蔦、小芳、妙子の三人が、鏑木清方との合作で描かれていました。
三枚目の絵は「高野聖」を思い浮かべてしまいました。![]()
[664] 鰭崎英朋展 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/13(金) 01:20
鰭崎英朋展は興奮しました。
学生の頃、「現代詩手帳」の別冊泉鏡花特集の表紙で出会って以来でした。泉鏡花の『続風流線』の口絵が、その特集の表紙となっていました。![]()
[663] 昨日は休演日 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/11(水) 11:59
昨日10日は今月一回目の休演日。
いつものごとく、美術館に行って来ました。今回は原宿の太田記念美術館と、六本木のサントリー美術館。太田記念美術館は『鰭崎英朋展』、サントリー美術館は『酒吞童子』。
どちらもかなり前から馴染みではあったものの、それほどよくは知らないという作品で、興味津々で出かけました。
[662] ⑲『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/10(火) 23:21
初菊の写真追加です
![]()
[661] ⑱『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/10(火) 22:33
『太閤記十段目』の「初菊」と『お光狂乱』の「お光」の写真です。
![]()
[660] ⑰『サクラギアンナイト・桜㐂庵夢幻夜譚』 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/10(火) 01:17
残念ながら「若鮎の会」の会に初めて参加した時の、『菅原伝授手習鑑・賀の祝』の
梅王丸女房「春」の写真は現在手元に残っていません。当時関係者が撮影して下さった写真を頂戴したことは覚えているのですが、その後は記憶がありません。それどころではなかったのでしょうね。
[659] ⑯ 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/06/10(火) 00:17
「初菊」のために自前で作った赤姫の衣装は、とても効果を発揮しました。というか、お客様のご感想は兎も角、役を演じる快感を味わってしまったのです。多分「役者と乞食は三日やったら辞められない」という諺はこういうことではないかと、感じてしまったわけです。さあこれからが大変!自主公演参加者の演目、配役決めの結果、踊り、日本舞踊の演し物の主役をすることになってしまいました。齢三十になんなんとする、ついこの間までの素人がですよ!
これはえらいことです。
いわば顔面蒼白で踊りのお稽古に励みました。本番まで、一日四時間近く踊り続けていました。
ただ、子供の時からピアノのお稽古をしていましたので、プロのピアニストが、数時間指を動かさないと、感覚が狂うという耳学問が前に進ませてくれたかもしれません。