サイトや嶋之亟丈の舞台をご覧になったご感想、ご意見をお待ちしております。
[140] すみません 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/03/20(月) 00:38
写真の向きが直せなくてすみません。
左が『花の御所始末』の侍女、右が『廓文章・吉田屋』の仲居「お花」です。
[139] 今月の舞台写真 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/03/19(日) 23:53
今月の舞台写真をアップします。開演前に撮影していますので、必ずしも舞台の進行とは一致していません。
[138] 「あもつき」のこと 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/03/14(火) 22:45
先輩と話していて「あもつき」はお公家さん言葉だと、教えていただきました。
廓は江戸時代の文化サロンで、花魁は歌舞音曲、古典文学、書に精通していたといわれています。そういう雰囲気の中でお公家さん言葉が入ってきていたようです。
[137] ありがとうございます 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/03/14(火) 00:02
とおるさん、いつもありがとうございます!
「ザ歌舞伎」、いいですね!
今月はシェークスピア劇『リチャード三世』から翻案された『花の御所始末』と、ビクトル・ユーゴ原作の『ノートルダムのせむし男』を、「かにかくに 祇園はこひし寝(ぬ)るときも 枕のしたを水のながるる」の歌碑で知られた歌人でもある吉井勇の戯曲『髑髏尼』が注目を集めていますが、やはり古典歌舞伎はいいですね。
「あもつき」ですが、私はこの『吉田屋』、それも松島屋型で初めて知った言葉です。今の京都では使われていないと思います。
松島屋型では、粟餅(あわもち)のことを「あも」と言っていて、「粟餅つき」を「あもつき」と表現しています。財力にまかせて偉そうにしているしている野暮な阿波(あわ)のお大尽のことを、小ばかにして、もてあそんでいる感じです。胴上げも、つき上げたお餅を持っていく感じに似ています。
勘当されて貧乏になっていても伊左衛門さんが好きなので、みんなはお大尽さんに邪険な扱いをしていますが、沢山ご祝儀を渡しているのに、ちょっとかわいそうな気もしています。
[136] 吉田屋 投稿者:とおる 投稿日: 2023/03/12(日) 22:14
先日,歌舞伎座第3部に参りまして,ちょっと重たいお芝居のあと,パァッと明るい吉田屋の店先となり,ザ歌舞伎という感じでした。
他愛なく駄々をこねているお大尽に対して,仲居,太鼓持ちの渡り台詞はテンポよく進みますが,この場面を見せておくことで,襖の向こうの松の間の様子が見えなくても伊左衛門の嫉妬や夕霧の憂いがよくわかるというものです。
ところで「あもつき」という言葉は,京都では今でも使われていますか?
[135] 心地よい初日 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/03/03(金) 22:31
初日の今日、昼も夜も温かい拍手に包まれました。やっぱり役者にとって、拍手は最高ですね!
心地よい気分で帰宅すると、河津桜の夜桜が迎えてくれました。
[134] 明日は三月歌舞伎座の初日 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/03/02(木) 22:37
三月は久しぶりに一部と三部にまたがって出演いたします。
第一部『花の御所始末』は友人の齋藤雅文さんの演出です。
第三部『廓文章・吉田屋』は何度も出演している役ですが、新鮮な気持ちでつとめたいと思います。「座敷は一杯花の山」
東京スカイツリーの河津桜も花が開きました。
春爛漫です!
[133] 明日は千穐楽 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/02/24(金) 23:13
一日一日の舞台を大事につとめたいと思います
[132] 今日の舞台 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/02/23(木) 23:53
今日撮影した機織り女「お岩」の写真です。
[131] 桜の暖簾 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2023/02/23(木) 23:37
今月の歌舞伎座は二人部屋。中日から桜柄の縮緬の暖簾を吊っています。歌舞伎座では二回目のことです。
この暖簾は「夕霧一人芝居」の楽屋のシーンのために創っていただいたもので、リモート囲む会の背景ではお馴染みですが、歌舞伎座の楽屋で吊るのは二回目です。
歌舞伎座の楽屋でも桜満開です!
「桜㐂屋!」の大向うが聴こえてきました!
幻聴でしょうか?