サイトや嶋之亟丈の舞台をご覧になったご感想、ご意見をお待ちしております。

ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
写真

URL
password 項目の保存

[741] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(67) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/21(月) 23:37

歌舞伎女形の中でも珍しい、お腹の大きい女房の役を二回つとめました。義太夫狂言の本行、文楽の公演では置き浄瑠璃にあたるところですが、歌舞伎では主人公たちが登場する前の場面で、パントマイムで演じられます。この短い場面での主人公はお腹の大きい(通称「はらぼて」)の若女房と亭主の可笑しみに満ちたやり取りです。
 歌舞伎の女形では珍しいお腹の大きな役の登場について、友人の劇作家・演出家と話し合ったことがありました。そして気が付いた私が言いました。「生き別れになっている「親子」の物語だから!」友人は興奮して賛同してくれました!

IMGIMGIMG

[740] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(66) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/19(土) 11:52

歌舞伎の女形役者の役の写真を並べてみました。

IMGIMGIMG

[739] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(65) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/19(土) 00:00

本公演でつとめた『曾根崎心中』の女郎の役を思い出しました。何度も演じていて、その都度違う衣装を着ています。好きな役の一つです。

IMGIMGIMG

[738] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(64) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/18(金) 18:21

我當旦那さんとご一緒に出演させていただいた『日招きの清盛』の官女「松風の局」です。

IMGIMG

[737] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(63) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/18(金) 17:57

遊女「夕霧」は私の好きな役の一つですが、国立文楽劇場「上方歌舞伎会」の『廓文章・吉田屋』以外でも、「女形の出来るまで」として何度も扮装しました。シルバーヴィラ向山、京都ロータリクラブ、東京のロータリクラブ、そして秋田では一人芝居として素顔から扮装が出来上がるまでをつとめました。

IMGIMGIMG

[736] ゆめかうつつかさくらぎや 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/18(金) 17:49

私を応援して下さっている「墨染会」の会報100号を記念して発行していただきました別冊写真集『ゆめかうつつかさくらぎや』のあとがきとして「役者に卒業はありません」というタイトルで、こう書きました。
「私は普通の理性で考えたら、絶対に選ばないと思う人生を歩んできました。門閥制度の厳しく残った、いわば差別社会への極めて遅い入門。背水の陣ともいうべき、戦いの45年でした。辛かったこと、悲しかったことも山のようにありました。でも一番大きな感想は「楽しかった!」です。好きなことに夢中になれる人生を選んで良かったという充実感です。(以下略)

限られた人生、一日一日を大切に前に向かって進みたいと思います!


[735] 訃報 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/17(木) 23:34

片岡我當旦那さんの御逝去が、松竹から発表されました。

深い悲しみと共に、ご一緒させていただきました舞台の思い出が湧き上がってきます。『日招きの清盛』の官女に出さしていただいた時のことを時折思い出していました。ご冥福をお祈りいたします。


[734] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(62) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/16(水) 12:19

「女形の出来るまで」の企画をきっかけに、イメージの遊びをしてみました。

IMG

[733] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(61) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/15(火) 14:51

常磐津舞踊の大曲に『将門』という作品があります。

傾城「如月」実は平将門の娘、滝夜叉姫が主人公の、とても古魁な演目です。大好きな歌舞伎演目の一つです。

すっぽんから登場して、恋模様、そして見あらわされて、ブッカエリ。大勢との立ち廻りの後、屋台崩し。そしてガマの妖術を使っての見得。

本公演でつとめることはほぼ不可能ですが、「女形の出来るまで」として、メイク、扮装をお客様の前で行い、さわりの部分、そしてブッカエリまでをご覧いただきました。

IMGIMGIMG

[732] 『サクラギアンナイト・桜㐂庵幻想夜譚』(60) 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/07/15(火) 00:39

私のような門閥外の役者にとりまして、『野崎村』の「お染」という役は本公演での出番は全く無いのですか、ありがたい事に扮装は3回させていただいています。
一回目は歌舞伎座の貸切の折。その日だけの特別メニューということで、中村屋さん(十八代目中村勘三郎さん)からのリクエストでお染の拵えをして登場する事になりました。春風亭小朝さんと、中村屋さんの対談の途中で、お染の扮装で花道から出ました。
素のままの勘三郎さんがお光のセリフを言ってくださり、木戸を挟んだ娘二人の場面を演じました。
一生の宝です。
引っ込んだ後、早拵えで、次の幕開きの『封印切』の仲居に早変わりしました。残念ながら、その時の写真は残っていません。
あと2回の経験は「女形の出来るまで」です。
大阪成蹊大学芸術学部の催しと、海外からのお客様を対象としたJTBの催しでした。

大阪成蹊大学芸術学部での「お染」の写真は郵政互助会の機関誌「Ygゆうing」の表紙として使われました。

IMGIMGIMG



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板