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[435] 「お三輪」の衣装の柄 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/11(火) 15:57

 お三輪の衣装は一風変わった柄ですが、この模様の名前は「十六武蔵」といいます。江戸時代に流行ったゲーム・遊びの名前に由来しています。
 二人で遊ぶゲームで、親札1枚、子札16枚で戦います。斜め線の入った盤上を動かし、親札は子札の間に入れば札を取り、子札がほとんどなくなれば(二枚?)親の勝ち、親が挟まれて動けなくなれば、子の勝ち。私も子供の頃、遊んだ記憶があります。
「いじめの官女」に囲まれていたぶられる様が、親の札の動きを連想させて、この柄を最初に選んだ方の遊び心を想像してしまいます。

 私は『妹背山婦女庭訓』を書いた近松半二が大好きです。どの作品も対比的な人物像が描かれ、ドラマチックな展開に魅了されてしまいます。


[434] お三輪 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/09(日) 23:31

今月出演しています『妹背山婦女庭訓・三笠山御殿』の官女の写真をアップしていましたら、ずっと前に「上方歌舞伎会」で演じました「お三輪」のことを思い出しました。

私が演じたのは『妹背山婦女庭訓』の『三笠山御殿』の場面ではなく、その前の場面の『道行恋苧環』の場の「お三輪」でした。

入門直後に拝見した京屋の旦那さんの「お三輪」に衝撃を受けたことを、つい最近のようにまざまざと思い出します。橘姫に赤い糸を付けて苧環を持って追いかける、愛しい恋人の「求女」に白い糸を付けて追いかけるお三輪は花道の七三で転んでしまいます。ハッとして糸を手繰ってみると、なんと糸は切れています。七夕様に恋の成就を願った苧環なのに、とお三輪はため息をつきながら、苧環を叩きます。その時、京屋の旦那さんのこの溜息と同じように歌舞伎座のお客様の「アァ」という吐息が共鳴したのです。私の全身から鳥肌が立ちました。

数年後、「お三輪」をつとめられたことは、感無量でした。


[433] 今日の舞台前の写真です 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/09(日) 19:26

今日の『妹背山婦女庭訓・三笠山御殿』の舞台開演前に撮っていただいた写真です。

連日満員で、万雷の拍手。爽快です。


[432] すみません。劇場名が抜けました。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/07(金) 23:53

1946年11月は南座でした。


[431] さいとうさん、ありがとうございます。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/07(金) 23:51

さいとうさん、ありがとうございました。

自分でも、歌舞伎データベースを使って、調べてみました。2010年6月博多座、2008年2月歌舞伎座、1946年12月三越劇場、1946年11月でやっていましたね。

私が見たのは本公演ではなく、国立劇場で行われた「歌舞伎会」で、独鈷の駄六をつとめられた澤村大蔵さんの演技(蛙の所作)が、強烈な記憶となって残っています。


[430] 『小野道風青柳硯』の上演 投稿者:さいとう 投稿日: 2024/06/07(金) 22:01

嶋さまの投稿を拝読し、なんか梅玉丈の小野道風で観たことがあるかもしれないと調べてみましたら、
2008年2月に歌舞伎座で上演がありました。
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/67
カエルが柳の枝に飛びつく演出が、かわいらしかったような記憶があります。


[429] 『小野道風青柳硯』 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/07(金) 21:42

 今月は雨の季節に入ってきましたので、久しぶりに小野道風の掛け軸を掛けてみました。雨の中、柳に飛びつこうとしている蛙を人物が見ているシーンは花札にも登場しますが、これは書の名人、小野道風の有名なエピソードに基づいています。
 道風が、自分の才能を悩んで、書道をあきらめかけていた時のこと、ある雨の日に散歩に出かけると、柳に蛙が飛びつこうと繰りかえし飛びはねている姿を見ました。道風は「柳は離れたところにあるから、蛙は柳に飛びつけるわけがない」と思っていたが、たまたま吹いた風が柳をしならせ、蛙はうまく飛び移ったというのです。道風は「自分はこの蛙の努力をしていない」と目を覚まして、書道をやり直すきっかけを得たというのです。ただこの逸話は史実かどうか不明で、広まったのは江戸時代中期の浄瑠璃『小野道風青柳硯』(おののとうふうあおやぎすずり : 宝暦4年〈1754年〉初演)からと見られています。歌舞伎に入門した直後に、東京の勉強会で一度だけこの演目が並んでいるのを目にしましたが、その後上演されていないのかもしれません。

この掛け軸は、明治期の挿絵画家として有名な尾形月耕の息、尾形月山の銘があります。父子とも私の好きな画家です。真贋のほどはわかりませんが、そのようなことにこだわらず、楽しんで眺めたいと思っています。


[428] おやまァ 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/06(木) 00:22

とおるさん、いつもありがとうございます。

その放送のこと、まったくノーマークでした。その日は埼玉まで出かけていて、録画予約もしそびれていました。どなたか録画されていましたら、見せていただきたいのですが・・・。


[427] お針おなつ 投稿者:とおる 投稿日: 2024/06/05(水) 23:51

先月26日のNHK「古典芸能への招待」で、2月の籠釣瓶が放送されておりました。
嶋之亟さんのお針おなつが登場する浪宅の場もたっぷり放送されており、嶋之亟さんお一人の大写しもあって、再度楽しませていただきました。


[426] 中西由里さん、ありがとうございます。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/06/02(日) 20:40

京都からお越しくださり、初日から二日間、お観劇いただいたのですね。感激です!たっぷりとお楽しみいただいている様子が伝わってきました。

お休みがあると、体と喉がなまってしまう恐れがあります。ひと月の間、清元のお稽古をみっちりいたし、趣味の世界で充分に体を動かしてきました。台詞は歌舞伎座の客席に共鳴しているのを、身体で感じていました。趣味のお話はまた改めていたしましょう。

緋の長袴の扱いに気を付けながら、一日一日の舞台を、丁寧に堪能していきたいと思っています。




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