サイトや嶋之亟丈の舞台をご覧になったご感想、ご意見をお待ちしております。

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[638] 初めて観た鏡獅子 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/29(火) 23:38

私が遅まきながら歌舞伎と出会った『七代目尾上菊五郎襲名披露公演』の、襲名披露演目の一つは『鏡獅子』でした。

それから半世紀。幼少時の頃からの夢を叶えられた尾上右近さんの『鏡獅子』。先月の舞台は圧巻でした。右近さんとは、楽屋ですれ違った時に一言二言、濃い会話を交わす間柄ですが、かなり以前にはご一緒に名古屋の徳川美術館に行ったこともありました。


[637] 鏡獅子 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/29(火) 23:32

私が歌舞伎というものを初めて観たのは、南座顔見世の『七代目尾上菊五郎襲名披露公演』でしたが、その時、『吉野山』の忠信をつとめられた尾上松緑旦那さん(初代)の身体は静止したたままで、客席の隅々まで、気を送られる目の演技力に圧倒されてしまいました。その時から今に至るまで、私の心は歌舞伎に向かっています。私にとってのカルチャーショックでした。幼少時から、時代劇映画を見ながら育ち、趣味として映画と演劇に親しみながらも、大きな舞台といえば、大阪フェスティバルホールでのマルセル・マルセルしか観たことが無かったように思えます。そのマルセル・マルソーのパントマイムの舞台を観ている時、心の中で指指しながら、あそこに立つ、と叫んだことがありました。その時の感覚が松緑旦那さんの忠信を観た時の驚愕に繋がり、後年、国立大劇場で八重垣姫をつとめているときに、突然、何の脈絡も無く、啓示のように頭を横切った、過去の記憶でした。


[636] ひろこさん、ありがとうございます 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/29(火) 21:57

ひろこさん、いつもありがとうございます。

千穐楽の舞台をご覧いただき、ありがとうございました。
お二人の人間国宝と私の三人だけの場面をご覧いただいたあとの、嬉しいコメント!とっても励みになります。

今日は五月の襲名披露公演の『古式顔寄せ手打ち式』。満員のお客様の前での舞台での顔寄せには、幹部さんだけなので、私はお手伝いに行っただけでしたが、新しい、一つの時代の幕開けを実感しました。

私が歌舞伎と初めて出会ったのは、南座顔見世『七代目尾上菊五郎襲名興行』でアルバイトをした時でした。時の流れを目の当たりにしています。


[635] 千穐楽のお舞台 投稿者:ひろこ 投稿日: 2025/04/29(火) 00:03

千穐楽おめでとうございました。
千穐楽に拝見するのは初めてでしたが、お客さんも役者さんたちも熱気につつまれ、大変盛り上がり、そして引き込まれました。
嶋之亟さんと歌六さんの登場、退場には大きな拍手喝采で、歌六さんの呼びかけを嶋之亟さんが聴き返されるとお客さんから笑いが起こり、私も嬉しくなりました。
今月は、ダブルキャストの上に急な休演があり、いろいろと大変だったと思います。
千穐楽のお舞台のあとは、たくさんの充実感と一抹の淋しさもおありなんでしょうか。
来月はおやすみとのこと、ゆっくり充電なさいまして、また充実のお舞台を見せてくださいませ。


[634] 今日は四月歌舞伎座の千穐楽 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/25(金) 12:31

客席の不具合のため、数日間の点検修理の休演という、前代未聞の事態があった歌舞伎座ですが、今日四月公演は千穐楽を迎えることが出来ました。

休演となった日にご観劇を予定されていて、切符の振替が叶わなかったお客様には本当に申し訳なく思います。

あと一回の今月の舞台、心してつとめたいと思います。


[633] 池田蕉園 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/21(月) 10:26

松岡美術館では、多くの作品に魅了されましたが、とりわけ池田蕉園の日本画に惹かれました。


[632] 松岡美術館 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/21(月) 10:22

第一次世界大戦後の好景気で財を成した、貿易業を営む美術館の創業者が世界中で収集した美術品の数々は見応えがありました。
一部は撮影が許可されていましたが、シャッター音は禁止でした。

買った絵葉書の写真をアップさせていただきました。

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[631] 18日の休演日には、松岡美術館に行ってきました。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/21(月) 10:16

客席の椅子の不具合の修理のための、休演を経て、公演再開から二日経ち、お客様の熱気に包まれて、ほっとしています。

18日は本来休演日でした。当初の予定どおり、趣味の美術館博物館巡りに行って来ました。

今回は白金台にある、松岡美術館。実は四十年ぶり、二回目です。入門当初もよく美術館に通っていましたが、遅くに歌舞伎界に入ってきた遅れを補うためにお稽古に励むうち、いつの間にか遠ざかっていました。最近は自分の芸のプラスにもなると思い、趣味として満喫しています。

以前来た時に、どんな作品を観たのか、全く覚えていませんでしたが、建物の佇まいには、朧気ながら記憶が蘇ってきました。

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[630] 感動的な拍手で、幕が開きました! 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/19(土) 20:28

今日は五日ぶりの舞台!
4月14日夜の部の突然の休演以来、久しぶりの公演には、いつにない心躍りがありました。
幕開きは、割れるような拍手!
しばらく体験していない高揚感でした。
中村歌六さんとの私の登場にも大きな拍手をいただき、歌六さんの大声に聞こえない仕草をする私の演技には、爆笑が起こりました!
役者冥利です!


[629] 明日から四月歌舞伎座公演が再開されます。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2025/04/18(金) 19:31

歌舞伎美人でお知らせされていますように、明日から四月歌舞伎座公演が再開されます。

発表によれば、経年劣化が見られた部分の客席の部品を全席にわたって、交換されたということです。

すでに切符をご購入されていらっしゃったお客様もお気の毒でしたが、休演の決断をされて、安全のためのメンテナンスを滞りなくしてくださいました松竹様に、出演者の一人として、感謝いたします。明日からの舞台を心を込めてつとめたいと思います。




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