サイトや嶋之亟丈の舞台をご覧になったご感想、ご意見をお待ちしております。

ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
写真

URL
password 項目の保存

[527] すみません 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/20(金) 16:19

楽屋入り前の昼食の後の短い時間に一気に書き込んだため、文字の重複や書き間違いがありました。「隼童子の鈴音」は「隼童子と鈴音」でした。すみません。


[526] ひろこさん、ありがとうございます! 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/20(金) 13:43

ひろこさん、いつも楽しい、そして適格で嬉しい書き込みありがとうございます。読ませていただいて、元気と勇気と、もっともっと舞台をお客様とご一緒に楽しもうという熱い追い風を、強く感じています。本当にありがとうございます。

とりわけ「格」と「役を生きている」というお言葉には感動しました。感謝感謝しかありません。役者冥利です。

漠然とですが、今回の役をつとめるにあたり、漠然と思い描いていた人物像がありました。世界で最も長い小説の一つとして挙げられている、中里介山作の「大菩薩峠」に登場する、女興行師の「お角(かく)」です。

この小説は確か分厚い文庫本31冊だったと思います。夏休みに、朝から夜まで、ひたすら読書のみに明け暮れて、三十日かかって読破しました。

前半の主人公は失明した剣の達人、机竜之助、後半は顔にやけどをおって、常に御高祖頭巾を被っているお銀様なのですが、様々な魅力的な人物が登場するなかで、私は転んでもただでは起き上がらない、女興行師のお角(かく)に魅力を感じました。ある意味、乱世ともいえる私の青春時代を生きる支えにもなりました。
この小説には歌舞伎の「伊勢音頭」にも登場する、芸人「おすぎ」と「おたま」も出てきます。
トルストイの人道主義に影響された中里介山の想いが強く表現された大作です。

長い小説といえばショーロホフの「静かなるドン」も完読しましたが、「アラビアンナイト」は部分的にしか、読むことができていません。
私が執筆した「安土城夢幻夜話」はアラビアンナイトのシンドバッドを思い浮かべながら、織田信長の海の彼方への想いを想像して書いたものです。「信長公記」とルイス・フロイスの「日本史」の
時間系列をたどりながら、その隙間の時間に影武者も登場させながら、フィクションを作りました。

処女作の朗読劇「比良の小天狗・隼童子」はピーターパンをベースに、ロンドンを京都に移し、安倍晴明の式神として、空飛ぶ隼童子の鈴音(すずね)を造型しました。ピーターパンとティンカーベルです。

南座公演が終われば、次回作の創作という楽しみが待っています。

先ずは南座顔見世の公演を楽しんでつとめあげたいと思います。

ひろこさん熱いエール、ありがとうございました。


[525] 顔見世 投稿者:ひろこ 投稿日: 2024/12/20(金) 01:19

昨日夜の部を拝見しました。
冷たい雨が時折時雨れましたが、劇場内は熱気にあふれていました。
御所の五郎蔵、嶋之亟さんはいつ出てきはるのかなあと待ち焦がれていましたら、大詰め、夜中の道中の一番後ろから登場されました。
地味ながら粋なお衣裳が良く似合う格のある茶屋女房、いつもながらよく通る台詞で、暗闇の中、何者かが突然襲ってくるので、おわささんは新造達を逃したあと、何事か確かめて下手へ入って行かれました。
短い時間でしたが、とても存在感のあるお役だなぁと感心しました。
いつもいろいろ工夫なさり、そのお役を演じると言うよりそのお役を生きておられるんやなぁと思います。
これからも様々なお役を楽しませていただきますよう、お願いいたします。


[524] 今月の舞台写真を再々撮影しました 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/19(木) 10:45

茶屋女房「おわさ」の写真を、表情、手の形を、今までのものと少し変えて工夫し、撮ってもらいました。


[523] ありがとうございました 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/17(火) 14:27

昨日のガンコ二条苑での囲む会は、大勢の会員さんがご参加くださり、本当に楽しいひとときでした。
お世話をしてくださいました橋本さん、そしてご参加してくださいました皆様、本当にありがとうございました。


[522] ありがとうございました。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/17(火) 00:56

カササギ屋さん、ありがとうございました。
お久しぶりにお顔を見られて嬉しいです。書き込みありがとうございました。
二次会でご一緒したかったのですが、又の機会を楽しみにしています。


[521] 今年は昼間の囲む会! 投稿者:かささぎや濱田吾愛 投稿日: 2024/12/16(月) 17:43

12月16日月曜日、この日は南座の休演日。貴重な休演日に、昼間としては久しぶりとなる「嶋之亟丈を囲む会」がおこなわれました。会場は、「がんこ 高瀬川二条苑」。角倉了以、山懸有朋の別邸だったという由緒ある料亭で、庭には高瀬川の源流が流れます。
20名の参加者は、嶋之亟さんとのご縁も歌舞伎との関わりもさまざま。ちょうど見頃となった冬紅葉のみごとな庭園を眺めながら、上品な懐石料理に舌鼓を打ちました。
ひとしきりお料理やお酒を楽しんだところで、本日のハイライトです。まずは写真パネルを賭けてのじゃんけん大会。
盛り上がったところで、囲む会恒例台詞体験コーナー。今日のお題は、『すし屋』から、お里、弥助、お米のやりとりです。嶋之亟さんのお手本を聞いて、いざお芝居スタート!和気あいあいと盛り上がり、今年の囲む会は無事おひらきとなりました。
最後は「無口が取り柄」(笑)の嶋之亟さんが音頭をとっての「大阪締め」。
和やかな空気のなか、有志はカラオケへ。楽しい宴は終わりを知らないようです。
嶋之亟さん、幹事の橋本さん、大変ありがとうございました! ご参会の皆さま、お疲れさまでした!どうぞ皆さまお元気で、よいお年をお迎えください。


[520] 役者冥利です。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/15(日) 17:36

みるしさんが「茶屋女房そのもの」と仰ってくださったこと、本当に嬉しいです。役者冥利につきます。

シェークスピアの言葉「舞台を通り過ぎるだけで、人生を表現出来る役者が素晴らしい」を座右の銘として、出番の長さにかかわらず、舞台を楽しもうとしている私にとりまして最高のエールです。

本当にありがとうございました。


[519] みるしさん、ありがとうございます。 投稿者:片岡嶋之亟 MAIL 投稿日: 2024/12/15(日) 16:23

嬉しい書き込み、ありがとうございました。

なぜ顔見世の演目に『蝶々夫人』が並ぶのか、先だってのみるしさんの書き込みで知りました。プッチーニ没後百年なのですね。
意欲的な創作で、壱太郎丈の熱演もあって、印象的な演目に仕上がっていますね。

先月、伊豆下田の唐人お吉記念館に行って参りましたので、自分の中で、蝶々夫人とお吉が何処かダブっています。

茶屋女房、適格にご覧いただき、とても嬉しいです。
ありがとうございました。

明日の囲む会でお会いするのを楽しみにしています。


[518] 昼の部 夜の部 投稿者:みるし 投稿日: 2024/12/15(日) 15:43

先日の六日に昼の部を、昨日は夜の部を拝見致しました。
「大津絵道場寺」の五変化は見事で楽しみました。
新作の「蝶々夫人」は美しいラストのシーンに涙しました。
オペラの中の有名ななアリア「ある晴れた日に」の旋律がどこかで使われないかなと期待していたら、最後の最後で聴こえてきたので嬉しかったです。

夜の部の「御所五郎蔵」初めての演目でした。
嶋之亟さん演じられる茶屋の女房「おわさ」は本当に茶屋の女房そのものでした。
足の運びなど、初老の少し手前くらいでしょうか。
皐月の打掛けを着てはいるが、あれは皐月では無いと気付いているのか、、など余韻を感じました。

歌舞伎初心者が的外れな感想を書いていたら申し訳ないです。




Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板