扇紳之介ファンの掲示板


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[41] ご自愛ください 投稿者:ポチ 投稿日: 2024/03/08(金) 20:31

扇チルドレンさん、ご丁寧にありがとうございます。
健康が第一です。ゆっくり養生なさってください。ご快癒をお祈りさせていただきます。


[40] すみません 投稿者:扇チルドレン 投稿日: 2024/03/03(日) 12:02

「羞しい子爵夫人」3か月も中断したままですみません。
ちょっと体調不良で、ひとまずここで中断いたします。
どうぞ、みなさま、自由にお書込みください。むごめんなさい。


[39] 年頭の御挨拶 投稿者:管理人ポチ 投稿日: 2024/01/05(金) 11:33

あけましておめでとうございます。本年も当BBSをよろしくお願いいたします。

macochanさん、おひさしぶりです。書き込みありがとうございます。
本当に、新年を寿ぐこともためらわれるような幕開けとなってしまいました。
こんな場所からですが、被害にあわれた方々に哀悼とお見舞いを申し上げ、平穏な生活の回復を祈念させていただきます。

当掲示板に関しては、引き続き、ささやかな憩いと愉しみの場として御利用いただければ幸いです。
気の向いたときに、御気軽に書き込みいただけたら嬉しいです。
管理人も、もう少しなんとか、はい。


[38] おめでとうございます 投稿者:macochan 投稿日: 2024/01/02(火) 10:30

新年早々揺れてますが、お変りございませんでしょうか。
今年こそ何か投稿してみたいと思っています。
ポチさん並びに皆様のご多幸あらんことを!


[37] 年末のごあいさつ 投稿者:管理人ポチ 投稿日: 2023/12/30(土) 17:38

扇チルドレンさん、引き続きの御投稿ありがとうございます。
完全に返信のタイミングを逸したままになってしまった御無礼をお詫びいたします。
古い雑誌の活字を読むことに難儀するようになったのは、しみじみと共感いたしますです。
どうか、御無理のないペースで、気の向いたときに投稿いただければ、幸いでございます。

皆さん、よいお年をお迎えくださいますように。


[36] あと一回で終わりです 投稿者:扇チルドレン 投稿日: 2023/12/01(金) 15:47

と、言うことで、本日はここまでで、あと一回で終了です。


[35] 続きです 投稿者:扇チルドレン 投稿日: 2023/12/01(金) 15:46

蘭九は被虐の恍惚に火照った肉体の駒原千代美を連れて、子爵夫人淡路雪絵の家を訪ねます。

鉄扉をあけると同時に千代美の裸身が転がり込んできた。むきだしの大きな水蜜桃のような乳頭がはあはあと喘いで
「雪絵さん」
「奥様」
雪絵は不思議な妖艶な微笑を口元に帯びて、千代美の裸身を抱き締めた。
「奥様、わたしはいつか二人一緒に会わされる夜がくると思っていましたわ」
いいながら雪絵は、火のように火照っている千代美の臀丘に白い美しい指を這わせた。
「熱い、ずいぶん打たれているのね」
「ああ、雪絵さん」
「みごとなおしり、雪絵のおしりは少年のように小さいのですよ」
眩い灯の下で紫地の着物の前をまくって、淡路雪絵は滑らかな白い腹丘を千代美の眼に展示している。
「よく見て、千代美さま」
ひとすじ髪がほつれ、女仏のように典雅な眠りの表情を帯びて、ただ美しい鼻翼が微かに喘ぎつつ
「これが淡島雪絵の身体です。存分にご覧になってください」
墨で淡く翳ったような淡い繊毛の先がふるふると震え、子持ちの女体とは思えぬような綺麗な蟻色の襞がぬるりと濡れてきている。
「可愛いいお方…」
千代美は座って座卓に肘をかけているが、裸の腰が浮いて、若盛りの貴婦人のあられもない前まくりの立ち姿に痺れるように目を凝らす。
「雪絵の身体のことは、旦那様がよくご存じですわ。前も後ろももうすっかり。千代美さん、わたしもお尻を打たれるだけで狂ってしまうことがありますのよ」
「雪絵さん、後ろをむいてお尻を見せてくださる」
「もう、前はよろしくって」
「ええ、十分鑑賞しましたわ」
「お尻をお見せしますわ」
しなやかに雪絵は柔腰をまわしながら、蘭九が浣腸の支度を整えたのを目の隅に映した。グリセリン液をいっぱいに吸入したガラス製浣腸器が洗面台に横たえられ、蘭九は食用油に小筆をつけている。
「見て、雪絵のお尻です」
少年のように引き締まったまろやかな臀部を千代美の眼に見せて、
「旦那様、浣腸ですの?」
はじめて雪絵は言い、丸出しの白い双臀の亀裂にフルルとふるえをはしらせた。
「お尻も咬愛らしいわ」
千代美はハアとため息をもらし、
「雪絵さん、浣腸されるのよ」
その声がおののいている。
「いや」
雅な京紫の着物を捲って、乳色のつるつるした臀丘をさらす雪絵は、ああ…と腰をよじって嗚咽しだした。
「浣腸はいや……」
「千代美、たらいを持ってこい」
蘭九は興奮に赤らんだ顔で、千代美に命じる。
「たらいを?」
「風呂場にある、もってこい」
千代美も泣きだしそうに眉をひそめ、諦めて立ちあがった。
全裸の白い胸に木製の大きなたらいを抱えて千代美が戻ってくると、雪絵は犬のように畳に這って、
「旦那様」とすすり泣いている。
「いやいや、浣腸はイヤ」
脱がされた着物が紅絹の裏地を見せて、水屋の前にうねり、一糸まとわぬ美しい父色の裸身が鹿のような双肢を割り、小さな菊の蕾をむき出しにして、そこを小筆の先でちくちくと撫ぜているのだ。


[34] すみません 投稿者:扇チルドレン 投稿日: 2023/11/28(火) 16:21

短いですが、今日はここまで。


[33] 続きです 投稿者:扇チルドレン 投稿日: 2023/11/28(火) 16:20

「あんな高貴な美しいお方が身体を捧げるのですね」
ふと身につまされた様子で、千代美は燃える瞼を伏せた。
お妾さんですか……つぶやいて暗い庭先へ眼を投げる。
「それではあの若い気夫人もおしりを拷問されるのですか」
「おまえと同じだ。雪絵もハリガタや試験管でいびられてのう。お燗のついた酒を飲む」
「子爵夫人も」あのお酒を」
びしっと竹の物差しが千代美の裸の臀を打った。
「聞け、千代美。雪絵はのう」
蘭九は白い頸を抱いて、アナルセックスまで捧げていると耳元で囁く。不意に蘭九は女の声色で
「旦那様」、今夜は雪絵のどちらをお使いになりますの―と泣きそうな顔でわしに訊くときの雪絵の様子はふるいつきたいように可愛いのう」
千代美は蘭九の顔を見上げて、その大き目の瞳には妖しい光がやどった。
「本当に子爵夫人が、アナルセックスを?」
「そうとも。三度に一度はわしは雪絵にその奉仕をさせる」
「つらいでしょうね。お菊……」
「汗みどろになって、雪絵は泣くのう」
「可哀そうに、あの綺麗なひとを」
階段に白い肉付きのよい肢をかけて千代美はたちまちはちきれそうな双臀を向けた。
「ねえ、叩いて」
千代美は蛙のように尻を突き出し、うしろから物差しで打ち叩かれながら、薄暗い階段を登った。
二階の八畳の座敷で、床の間の竹柱に括りつけられ豊麗な真っ白い女体は、尻打ちの苦痛とむその快美さに陶酔して、蛇のように胴をくねらせ、赤く腫れあがった尻がのたうち、
「蘭九様ァ、私にも雪絵さんと同じようにご奉仕させてえ」
ニス塗りの丸い竹柱が、漏れるあんずの花汁で艶光りして、密林の鼠径部をすりつけて悶える千代美は、すでに恍惚の境地に達している。


[32] 名場面続き 投稿者:扇チルドレン 投稿日: 2023/11/28(火) 15:56

蘭九はしばしば子爵夫人・雪絵の家を訪ねて、淫虐の限りをつくします。駒原千代美は、蘭九の訪れが絶えたので、火照った肉体を持て余していたのですが、或る日、ようやく蘭九がやってきます。千代美はすでに蘭九の責めを待ち望んています。

茶の間で千代美は裸にされながら、
「今夜は思う存分に虐めてください」
と震えをひいた熱い声で囁いた。
「待っていたわ、あなたのお越しを」
「そうか」
豊かな腰から白いパンティースをむしり取ると、煌々とした電灯の下で、黒い海藻のような毛叢が艶艶と輝いた。
「素裸にされたのね」
人妻はむきだしの真っ白い豊臀をむちむちとくねらせて
「静かな夜」、そしておしりが熱い夜

ぴしゃと平手で尻肌をぶたれると
「ああ」
千代美はぞくぞくとした腰つきで蘭九の身体に抱きついてきた。
「ねえ、今夜は尻打ちから始めて」
「打たれたいか」
「ものさしがありますわ。そこに」
ラジオが置いてある戸棚の陰に、竹の長いものさしが見えている。するりと蘭九は引き抜いた。
「千代美、ケツをおったてて四つん這いになれ」
「二階であたしを縛ってくださいよ」
長らく夫が臥せっていた二階には、床の間がある。
その床柱に縛り付けて鞭うってほしいと、妖しく濡れ輝く目で駒原千代美は言い
「縄はいいものがありますわ」
裸身がしゃがんで、戸棚の抽斗を引く。細いなめし皮の紐が出てきた。
「行きましょう、二階に」
びしっ、びしっ、千代美は革紐を使って、自ら豊麗な白臀を叩きつつ、階段口まで艶めかしく腰をうねらして行くと
「ねえ、蘭九様。子爵夫人をものになさったのでしょう」
妖美に輝く人妻の眼には、マゾっぽい官能の高ぶりとともにジェラシーが燃え
「きっとそうだわ。だからあなたはあたしの所においでにならなかったのだわ」
「ふふ……」
蘭九は傲慢な笑いを浮かべた。
「やっぱり、そうなのね」
「雪絵はな、わしの妾にした」
「可哀そうに、あんな工機」




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