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今日もお出かけ日和であり、今回は少し趣を変え、自転車を担いでJR伊丹から、伊丹空港際へ出没。
車では入れない猪名川の土手道を行き、まず空港北側で離陸機を暫しウオッチ後、川土手道を南下して
最近整備された滑走路南側フェンス際の川土手テラスで頭上50m(?)の着陸機轟音を楽しみました。
本日好天気であり、テラスには、親子連れ、カップルなど50人以上の見物人でにぎわっていました。
高価そうなズームレンズのカメラ持参の方が多数でした。機会があれば、是非、行ってみてください。
結構感動的であり、添付のスマホ写真では、迫力なく、当然、轟音もなく、残念至極です。
猪名川土手を南下中に弥生遺跡も見物し、空港から10Kmほど走り、JR尼崎から帰宅しました。
電車賃1,000円弱でなかなか楽しめた日曜日でした。
車では入れない猪名川の土手道を行き、まず空港北側で離陸機を暫しウオッチ後、川土手道を南下して
最近整備された滑走路南側フェンス際の川土手テラスで頭上50m(?)の着陸機轟音を楽しみました。
本日好天気であり、テラスには、親子連れ、カップルなど50人以上の見物人でにぎわっていました。
高価そうなズームレンズのカメラ持参の方が多数でした。機会があれば、是非、行ってみてください。
結構感動的であり、添付のスマホ写真では、迫力なく、当然、轟音もなく、残念至極です。
猪名川土手を南下中に弥生遺跡も見物し、空港から10Kmほど走り、JR尼崎から帰宅しました。
電車賃1,000円弱でなかなか楽しめた日曜日でした。
こんにちは ２２日 勝山君にお世話になります いつも申し訳ありません 宜しくお願いします さて ２２日の予定ですが ９時３０分から 準備 １０時から リハーサル それぞれ 準備が出来た人から行って下さい なお 宝殿駅のお迎えですが 私１人では 間に合いません 車で行かれる方は 勝山君のお寺に行く前に 宝殿駅に寄ってから お願いします それでは 素晴らしい演奏と 賑やかなクリスマス会を 楽しみましょう 今日 秋ジャガイモを 収穫しました 夏の気温が 高かったので 上手く発芽しませんでした 収穫はほんの少し 春ジャガイモの種イモが足りません 特に 赤い アンデスレッドの種イモ 少ないです
◎先週の土曜日にアサヒビール大山崎山荘美術館の紅葉を見てきました。ここも紅葉真っ盛りで、たくさんの人で入場は列ができており入るのはやめたのでモネの睡蓮は見ませんでした。
そこからさらに日本で最初の環境共生住宅と言われる聴竹居（ちょうちっきょ）を見学しました。「紅葉をめでる会2025」で午後1時ころ行くと順番待ちで14:10入場の整理券をもらいました。
息子宅がそのすぐ近く、歩いて3分なのでいったん休憩に帰り出直しました。建築のことはよくわかりませんが、その時代（昭和の初め）にここまで徹底的に構造の工夫だけでなくデザインに到達できたものだと感動しました。説明いただいた方は設計士だそうで自分の宝物を見せるような真っすぐな視線が印象的でした。
====================================================
(1)新藤五国光の作風
鎌倉相州伝の創始者であり正宗の師である新藤五国光の出自は諸説ありますが、その作風は備前伝と京都山城伝粟田口派から影響を受けています。
鑑定の参考書である伝書「古今銘尽」は江戸時代以降の代表的なものです。それにはその師は備前三郎国宗とありますが、新藤五の作風を見ると地鉄は小杢目で刃文は沸出来で山城伝粟田口です。
それでは、相州伝は備前と備前と山城伝の合わさったものなのでしょうか？
国光の作品は八寸(24㎝)前後の短刀が多く現存し、平造り(鎬がなく刀には見られない）で直刃が多く、優美な姿、地鉄は黒い鉄色の奥深さを持ち、刃文は円らな沸が煌めいています。上品さを誇る粟田口と比べると近似していますが凛とした気高さを持っています。
北条時頼が招聘した粟田口派を基底とし、それが鎌倉武士の宋の禅風に磨かれた精神が形となって現れたのが新藤五国光の短刀であり腰刀として平常時も佩刀するに値したのでしょう。
渡邊妙子氏は「日本刀が鎌倉武士によって磨かれたわが国の工芸であるとするならば、新藤五国光の短刀はその最高峰の一つといえよう」と述べています。
さらに、新藤五国光にみられる次世代先取りの萌芽が、８乱れ新藤五です。小杢目に小板目がまじり、粟田口風梨子地風の地鉄に、刃文は直刃調に小丁子乱れとなり金筋といわれる連続した地沸がつき相州風となっています。後に新藤五の弟子たちがその作風を発展させることになります。
そこからさらに日本で最初の環境共生住宅と言われる聴竹居（ちょうちっきょ）を見学しました。「紅葉をめでる会2025」で午後1時ころ行くと順番待ちで14:10入場の整理券をもらいました。
息子宅がそのすぐ近く、歩いて3分なのでいったん休憩に帰り出直しました。建築のことはよくわかりませんが、その時代（昭和の初め）にここまで徹底的に構造の工夫だけでなくデザインに到達できたものだと感動しました。説明いただいた方は設計士だそうで自分の宝物を見せるような真っすぐな視線が印象的でした。
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(1)新藤五国光の作風
鎌倉相州伝の創始者であり正宗の師である新藤五国光の出自は諸説ありますが、その作風は備前伝と京都山城伝粟田口派から影響を受けています。
鑑定の参考書である伝書「古今銘尽」は江戸時代以降の代表的なものです。それにはその師は備前三郎国宗とありますが、新藤五の作風を見ると地鉄は小杢目で刃文は沸出来で山城伝粟田口です。
それでは、相州伝は備前と備前と山城伝の合わさったものなのでしょうか？
国光の作品は八寸(24㎝)前後の短刀が多く現存し、平造り(鎬がなく刀には見られない）で直刃が多く、優美な姿、地鉄は黒い鉄色の奥深さを持ち、刃文は円らな沸が煌めいています。上品さを誇る粟田口と比べると近似していますが凛とした気高さを持っています。
北条時頼が招聘した粟田口派を基底とし、それが鎌倉武士の宋の禅風に磨かれた精神が形となって現れたのが新藤五国光の短刀であり腰刀として平常時も佩刀するに値したのでしょう。
渡邊妙子氏は「日本刀が鎌倉武士によって磨かれたわが国の工芸であるとするならば、新藤五国光の短刀はその最高峰の一つといえよう」と述べています。
さらに、新藤五国光にみられる次世代先取りの萌芽が、８乱れ新藤五です。小杢目に小板目がまじり、粟田口風梨子地風の地鉄に、刃文は直刃調に小丁子乱れとなり金筋といわれる連続した地沸がつき相州風となっています。後に新藤五の弟子たちがその作風を発展させることになります。
毎月第一金曜日、カフェ・ローストでの歌声喫茶。
ここでは宍戸真理子さんのピアノ伴奏で、懐かしい歌を思いっきり歌っています。
昨日の金曜日には、奥平君、紀井さん、私の３人が、コーヒーブレイクの休憩時間に、真理子さんのピアノに合わせて、
演奏させていただきました。
もちろん、２２日の常楽寺のライブの予行演習を兼ねてです。
多くのお客様を練習台にしてしまい申し訳なかったですが、全員少し自信がついたようです。
私の演奏の時は、柴田くんもミニドラムを持参してくれました。
さて、本番のにこにこ会まで２週間ちょっとになりました。
毎年12月は勝山君にお願いして常楽寺にて音楽会と食事会をセットにした、にこにこ会を行っています。
最初は2015年、5回目が2019年の文化祭、2020年はコロナで中止、そして今年は１０回目の節目の開催となります。
10年前の拙い演奏を笑いもせず黙って聴いてくれた、同級生に感謝！
おかげさまで、少し自信もついて、Sax演奏が継続できています。
有難う！
さて本題に戻って、詳細は下記の通りです。
参加予定者は昨年に来られた方々を目安に掲載していますので、ご都合等の確認をお願いします。
そして新たな参加連絡もお待ちしています。
勝山君、ご家族の皆様！ お手数かけますがよろしくお願いします。
（参加予定者 ２５名） 中田×２、柴田×２、後藤×２、宍戸×２、山口君の奥様、森本、田隅、牛尾、岡本、福住、
西村、小野、小松原、奥平、紀井、見野、長森、中山、富士田、勝山、玉田 以上
ＪＲ宝殿駅到着時間です。
姫路発 10：01 → 宝殿着 10：16
姫路発 10：32 → 宝殿着 10：46
三ノ宮発 9：38（新快速） →加古川着10:07 乗り換え10:13発 →宝殿着10：16
三ノ宮発 9：53（新快速） →加古川着10:23 乗り換え10:29発 →宝殿着10：29
記
場所 ： 常楽寺 （加古川市東神吉町１４１３ TEL090-8824-8160 勝山）
日時 ： １２月２２日（月曜日） １１：００～ライブ １２：００過ぎから食事会（約２時間）
会費 ： 男性５０００円、女性４０００円
連絡 ： 宍戸 080-6214-4410、岡本090-1158-3790、富士田090-8684-4621
出欠連絡は、この掲示板でも構いません。 近況も添えてもらえれば、大歓迎です。
ここでは宍戸真理子さんのピアノ伴奏で、懐かしい歌を思いっきり歌っています。
昨日の金曜日には、奥平君、紀井さん、私の３人が、コーヒーブレイクの休憩時間に、真理子さんのピアノに合わせて、
演奏させていただきました。
もちろん、２２日の常楽寺のライブの予行演習を兼ねてです。
多くのお客様を練習台にしてしまい申し訳なかったですが、全員少し自信がついたようです。
私の演奏の時は、柴田くんもミニドラムを持参してくれました。
さて、本番のにこにこ会まで２週間ちょっとになりました。
毎年12月は勝山君にお願いして常楽寺にて音楽会と食事会をセットにした、にこにこ会を行っています。
最初は2015年、5回目が2019年の文化祭、2020年はコロナで中止、そして今年は１０回目の節目の開催となります。
10年前の拙い演奏を笑いもせず黙って聴いてくれた、同級生に感謝！
おかげさまで、少し自信もついて、Sax演奏が継続できています。
有難う！
さて本題に戻って、詳細は下記の通りです。
参加予定者は昨年に来られた方々を目安に掲載していますので、ご都合等の確認をお願いします。
そして新たな参加連絡もお待ちしています。
勝山君、ご家族の皆様！ お手数かけますがよろしくお願いします。
（参加予定者 ２５名） 中田×２、柴田×２、後藤×２、宍戸×２、山口君の奥様、森本、田隅、牛尾、岡本、福住、
西村、小野、小松原、奥平、紀井、見野、長森、中山、富士田、勝山、玉田 以上
ＪＲ宝殿駅到着時間です。
姫路発 10：01 → 宝殿着 10：16
姫路発 10：32 → 宝殿着 10：46
三ノ宮発 9：38（新快速） →加古川着10:07 乗り換え10:13発 →宝殿着10：16
三ノ宮発 9：53（新快速） →加古川着10:23 乗り換え10:29発 →宝殿着10：29
記
場所 ： 常楽寺 （加古川市東神吉町１４１３ TEL090-8824-8160 勝山）
日時 ： １２月２２日（月曜日） １１：００～ライブ １２：００過ぎから食事会（約２時間）
会費 ： 男性５０００円、女性４０００円
連絡 ： 宍戸 080-6214-4410、岡本090-1158-3790、富士田090-8684-4621
出欠連絡は、この掲示板でも構いません。 近況も添えてもらえれば、大歓迎です。
174522 今日の神戸新聞より 継続は力なりですね おめでとう
オンコロコロ センダリ マトウギ ソワカ！ これは、藥師寺薬師如来の病苦退散、健康長寿を唱える真言です。
さて、今年最後(?)の小春日和に奈良世界遺産周遊サイクリングロード*(全周70Km)を利用し以下の
とおり、1/5ほど周遊しました。
即ち、近鉄大和西大寺駅→唐招提寺→藥師寺→法隆寺まで自転車⇒帰路はバス利用で近鉄奈良まで行き、直通電車にゆったり座って帰りました。
教科書にも載っている1000年超えの国宝木造建築、仏像、宝物に接し、また、法話を聞き、心が
洗われました。次回は中宮寺から、飛鳥方面へ周遊する予定です。
写真は大和西大寺駅/平城京近くの周遊ルート起点看板と良く整備された自転車路の様子です。
*世界遺産周遊ルートは京奈和サイクリングロードの一部と重なっています。
道は川沿い土手の平坦路が多く、青線か緑色に路面塗装され、角々には、必ず標識があり、
迷うことはありません。
今回、阪神お得チケット2100円（奈良・斑鳩）利用で阪神→近鉄/奈良交通バスが乗り放題で
かつ拝観料はほとんど団体扱いとなり、また、一部近隣飲食店10%値引き特典も付いており、
使い勝手goodです。今回は柿の葉寿司弁当を特典利用で買いました。
さて、今年最後(?)の小春日和に奈良世界遺産周遊サイクリングロード*(全周70Km)を利用し以下の
とおり、1/5ほど周遊しました。
即ち、近鉄大和西大寺駅→唐招提寺→藥師寺→法隆寺まで自転車⇒帰路はバス利用で近鉄奈良まで行き、直通電車にゆったり座って帰りました。
教科書にも載っている1000年超えの国宝木造建築、仏像、宝物に接し、また、法話を聞き、心が
洗われました。次回は中宮寺から、飛鳥方面へ周遊する予定です。
写真は大和西大寺駅/平城京近くの周遊ルート起点看板と良く整備された自転車路の様子です。
*世界遺産周遊ルートは京奈和サイクリングロードの一部と重なっています。
道は川沿い土手の平坦路が多く、青線か緑色に路面塗装され、角々には、必ず標識があり、
迷うことはありません。
今回、阪神お得チケット2100円（奈良・斑鳩）利用で阪神→近鉄/奈良交通バスが乗り放題で
かつ拝観料はほとんど団体扱いとなり、また、一部近隣飲食店10%値引き特典も付いており、
使い勝手goodです。今回は柿の葉寿司弁当を特典利用で買いました。
本日は、小野君の水彩画展に行ってきました。
12:00にJR西明石駅に集合し、作品が展示されているサンライズ明石へ。
今回は2025年に入賞した作品を含め、今まですべて入賞した作品のみ展示されておりました。
凄く見ごたえあり！
もはや年々上達するような絵画教室の生徒のレベルではありません。
何年も前から入賞できる作品を描いてるので、どれも素晴らしい！
私個人的には2022年に入賞した明石海峡大橋の夕暮れと、漁船が係留されている港の海と空が気に入ってます。
作品鑑賞の後は、いつものお好み焼き屋で、ワイワイと雑談会！楽しい時間を過ごすことができました。(^^♪
さて、今月の22日は、常楽寺でライブと食事会がセットになった「にこにこ会」です。
小野君に負けないよう頑張りますので、音楽好きの仲間の演奏も聴いてください。
勝山君とご家族の皆様、ピアノでサポートしてくださる宍戸真理子様、ギター伴奏とミニドラムで応援参加してくれる柴田君！
宜しくお願いします。
出演者を含め、詳しい案内は後ほど投稿させていただきます。
12:00にJR西明石駅に集合し、作品が展示されているサンライズ明石へ。
今回は2025年に入賞した作品を含め、今まですべて入賞した作品のみ展示されておりました。
凄く見ごたえあり！
もはや年々上達するような絵画教室の生徒のレベルではありません。
何年も前から入賞できる作品を描いてるので、どれも素晴らしい！
私個人的には2022年に入賞した明石海峡大橋の夕暮れと、漁船が係留されている港の海と空が気に入ってます。
作品鑑賞の後は、いつものお好み焼き屋で、ワイワイと雑談会！楽しい時間を過ごすことができました。(^^♪
さて、今月の22日は、常楽寺でライブと食事会がセットになった「にこにこ会」です。
小野君に負けないよう頑張りますので、音楽好きの仲間の演奏も聴いてください。
勝山君とご家族の皆様、ピアノでサポートしてくださる宍戸真理子様、ギター伴奏とミニドラムで応援参加してくれる柴田君！
宜しくお願いします。
出演者を含め、詳しい案内は後ほど投稿させていただきます。
昨日の神戸新聞で、JR福知山線廃線敷の紅葉が紹介されていました。
金曜日は久しぶりに予定がなかったので思い切って一人で出かけました。
尼崎で乗り換えてJR生瀬駅で下車。１５分ほど歩いて廃線敷きに到着。
武庫川の渓谷美をゆったりと愛でながら、枕木が続く約5ｋｍの散策をたのしみました。
思いのほか景色もよく、柿の木も途中一本見ただけですが、ハイカーたちはリュックに鈴をつけて歩いていました。
難儀したのがトンネルです。5～6か所あったのですが灯りがないので、奈落の底に落ちてゆくような感覚でした。
仕方なくスマホの明かりをつけて何とか通り抜けてJR武田尾駅まで到着。
約1時間半のトレッキングでした。
殆どのハイカーたちはヘッドランプ、弁当持参で紅葉を楽しんでいました。
JR武田尾駅から宝塚に出て、“ナチュールスパ宝塚”で金泉、銀泉に使って疲れを癒し、
西宮北口の焼き鳥屋でビールを飲み干し、帰途につきました。
金曜日は久しぶりに予定がなかったので思い切って一人で出かけました。
尼崎で乗り換えてJR生瀬駅で下車。１５分ほど歩いて廃線敷きに到着。
武庫川の渓谷美をゆったりと愛でながら、枕木が続く約5ｋｍの散策をたのしみました。
思いのほか景色もよく、柿の木も途中一本見ただけですが、ハイカーたちはリュックに鈴をつけて歩いていました。
難儀したのがトンネルです。5～6か所あったのですが灯りがないので、奈落の底に落ちてゆくような感覚でした。
仕方なくスマホの明かりをつけて何とか通り抜けてJR武田尾駅まで到着。
約1時間半のトレッキングでした。
殆どのハイカーたちはヘッドランプ、弁当持参で紅葉を楽しんでいました。
JR武田尾駅から宝塚に出て、“ナチュールスパ宝塚”で金泉、銀泉に使って疲れを癒し、
西宮北口の焼き鳥屋でビールを飲み干し、帰途につきました。
◎月曜日に西宮の芸術文化センターで「堀米ゆず子&パヴェル･ゴムツィアコフ&田村響」のバイオリン・ピアノ・チェロの三重奏を聴いてきました。モーツァルト・ショスタコーヴィチ・チャイコフスキーそれぞれのピアノ三重奏曲です。どれも聴きごたえがありましたが、特にチャイコフスキーは超絶技法が圧巻で拍手が鳴りやまず、ブラボーの声が飛びました。
聴衆は祝日の昼間なのに（なので？）若者が少なく老人が7割くらいで、（ボクを含めて）禿頭が多かったです。
=======================================
(1)新藤五国光が先達から受け継いだ作風2（刃文）_14
正宗の師である新藤後国光が先達から受け継いだ作風として今回は刃文を見ます。
刃文は文字通り刃先の白い部分の形です。チャンバラごっこの刀の刃文はほとんど歪んだサインカーブですが、本物の刀の刃文は焼き入れ（作刀の手順の一つで刀身を800℃近くに熱した後、水槽に入れて急激に冷却すること）の際に「土置き」をします。冷却時の刀身の温度変化を調整するために刃先に沿って土を塗り付けるのです。これによって刃文ができますが、どのような形に土を塗り付けるかで刃文のデザインが決まります。刀工の技術の見せどころです。
写真５国宗（備前）の刃文は丁子（ちょうじ：小さな凹凸）の華やかな姿です。3助真（備前）も同じで鎌倉中期の備前刀の代表作です。これに対し2国綱は京都粟田口派の刃文をよく現し直線状の直刃（すぐは）です。6国宗(備前)は直刃ではありますが、国綱(粟田口)のキリっと締まった線（沸出来：にえでき）に対して筆で引いたようにグラデーション（匂出来：においでき）になっています。沸は鉄の結晶が大きく光に当てるとその輝きが見えやすく、匂は細かな結晶で雲のような広がりで柔らかな印象を与えます。
そして新藤後国光は沸の冴えを得意としており、この点でも粟田口の系統といえます。写真で確かめてください。左から２つめの刃縁の辺りにある白い粒の連続が分かりやすいです。(赤のマーカーで囲んであるところ)
しかし、新藤五の中にも備前の特徴である丁子文のものがあり、その後の相州鎌倉の刃文は正宗をはじめ多様な乱れの中で丁子文が基本となります。すなわち、相州伝には備前伝の作風が取り入れられていると言えます。
聴衆は祝日の昼間なのに（なので？）若者が少なく老人が7割くらいで、（ボクを含めて）禿頭が多かったです。
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(1)新藤五国光が先達から受け継いだ作風2（刃文）_14
正宗の師である新藤後国光が先達から受け継いだ作風として今回は刃文を見ます。
刃文は文字通り刃先の白い部分の形です。チャンバラごっこの刀の刃文はほとんど歪んだサインカーブですが、本物の刀の刃文は焼き入れ（作刀の手順の一つで刀身を800℃近くに熱した後、水槽に入れて急激に冷却すること）の際に「土置き」をします。冷却時の刀身の温度変化を調整するために刃先に沿って土を塗り付けるのです。これによって刃文ができますが、どのような形に土を塗り付けるかで刃文のデザインが決まります。刀工の技術の見せどころです。
写真５国宗（備前）の刃文は丁子（ちょうじ：小さな凹凸）の華やかな姿です。3助真（備前）も同じで鎌倉中期の備前刀の代表作です。これに対し2国綱は京都粟田口派の刃文をよく現し直線状の直刃（すぐは）です。6国宗(備前)は直刃ではありますが、国綱(粟田口)のキリっと締まった線（沸出来：にえでき）に対して筆で引いたようにグラデーション（匂出来：においでき）になっています。沸は鉄の結晶が大きく光に当てるとその輝きが見えやすく、匂は細かな結晶で雲のような広がりで柔らかな印象を与えます。
そして新藤後国光は沸の冴えを得意としており、この点でも粟田口の系統といえます。写真で確かめてください。左から２つめの刃縁の辺りにある白い粒の連続が分かりやすいです。(赤のマーカーで囲んであるところ)
しかし、新藤五の中にも備前の特徴である丁子文のものがあり、その後の相州鎌倉の刃文は正宗をはじめ多様な乱れの中で丁子文が基本となります。すなわち、相州伝には備前伝の作風が取り入れられていると言えます。
『何でも気楽に』書き込んでます。
播磨屋の全商品が、12/1より、10％も値上げするそうです。
購入予定(歳暮・正月自宅用)の方は、今日・明日中に。
播磨屋の全商品が、12/1より、10％も値上げするそうです。
購入予定(歳暮・正月自宅用)の方は、今日・明日中に。