大手町のよみうりギャラリーで、珍しいアーティストの展覧会があるというので、ちょうど皇居の乾通りの公開がされているので、併せて行ってきました。
両方ともなかなか楽しめましたが、歩きに歩いて久しぶりに疲れました。
昨日は「馬買った」話でしたが、絵もなかなか「うまかった」、が、しかし足が棒になり、「うまかった」より乗って帰れる「うまほしかった」のほうになってしまいました。
おたぐりさんの山歩きに比べたら、なんとふがいないと笑われそうですが、体も神経もいい運動になったのではないかと、自ら慰めています。
展覧会は入場無料、「孤高のアーティスト 大谷芳照展覧会」といって、書道と絵画を組み合わせたような珍しい作品です。
漫画「ピ-ナッツ」の作者シュルツとお互いに「天才」と認め合って、作品でもコラボしています。
元はグラフィックデザイナーだった作者が考案した「グリフアート」(キャラクターと日本の漢字や言葉を組み合わせる手法)や「投書」(絵具の入った卵の殻を投げつけた跡を起点に描く手法)などの独創的な作品に目を奪われました。
たとえば、「風神雷神雨神陽神 襖絵」は、これまでよく描かれる「風神雷神」から着想を得て、作者独自の「雨神陽神」を加えて描かれた作品です。 また、読売ジャイアンツのマスコット「ジャビット」とのコラボ作品も展示されていました。
乾通りの紅葉は、ごらんのようにまあまあというところでしたが、外人客が半分かと思われるほど多く、なかなかの賑わいでした。
中には「四季桜」もありましたが、これは明らかに岩嶋さんの桜のほうが見事で、乾通りに勝っていると思います。







