昨日、FORESTA の歌を聴いていたら、またまた「青い月……」が出てきました。
「♪青い月の光を浴びながら……」
そういえばそうでした、この歌の歌いだしも「青い月の光に」でした、「砂に消えた涙」。
原曲の歌い手は、あの「♪蒼いお月様……」が出てくる「月影のナポリ」と同じミーナだそうですから、その連想もありそうですよね。
https://youtu.be/kltiV... もっとも「月影……」のほうの日本語で「蒼いお月様」と出てくるのは、むしろ名訳詞・作詞家、岩谷時子さんのオリジナルでしょうが。
弘田三枝子が歌ったこの「砂に消えた涙」の歌詞は漣健児。
昨日の FORESTA でも、ロカビリーなどの訳詞でたくさん名まえが出てきていました。当時の売れっ子だったんでしょうね。
その彼もやはり「青い月」に惹かれていたのでしょうか。
https://youtu.be/u... 「♪青い月の光を浴びながら
私は砂の中に、愛のかたみをみんなうずめて
泣いたのひとりきりで……」
でも改めて考えてみると、「青ざめた顔」とか「真っ青になった」などという表現の実態は、血の気を失って白っぽくなった顔のことですよね。
そうした状態の表現として「蒼白」という言葉もありますから、もともと「青」と「白」は相通じるイメージを持つ言葉なんだと思います。
この歌、ハモリがきれいなデュエット曲にもなるので、いろいろな歌手が挑戦していますよね。
中尾ミエと伊東ゆかりのもありましたが、なんといっても女性デュオの本家はザ・ピーナッツでしょうね。
ザ・ピーナッツ 伊東ゆかり・中尾ミエ