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今日の誕生花――12月30日 ロウバイ


今日の誕生花――12月31日 オリーブ



写真:「迎春の飯田」(平岩祥平)

飯田市広報誌・1月


*12/29 AM7頃。


*PM3頃の風越山の風景。


*PM2頃、鼎名古熊神社から撮影。


*下條村極楽峠で撮影。夕暮れの南アルプス(NHK長野・撮るしん)


◆2025年1月の壁紙カレンダー◆
撮影は北海道の写真家 大柳雅資さん、提供は通販サイト「北国からの贈り物」。
(PCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んで任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

12/28、南信州新聞に「いいだしもいな再発見・12月・冬の輝き」が掲載されました。(南信州新聞 写真班が撮る)
・・・風景写真を5枚抜粋しました。


♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

飯田高校同窓会ホームページ
還暦記念下部温泉狂宴アルバム(一人一人の41年前タイムスリップ写真付き)
◆金森山便りのブログ(terra)


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 遅ればせながら  投稿者:木器  投稿日:2024年12月26日 (木) 07時50分 [返信] No.2359

 昨日の天使の歌声に酔いしれた余韻の中ですが、田舎の弟が、クリスマス過ぎちゃったけど、送り忘れていたと、ラインにアップした動画です。
 https://youtu.be/yCmr3...

 ま、新年のことも歌っているからまだ間に合うだろうと、ここにも引用します。

「戦争は終わる。君がそれを望むなら」 くり返しくり返しそう歌っていますが、このジョン・レノンの歌詞を見るたびに、 本当にそうなってほしい、今年こそ戦争なんてものがこの世からなくなってほしいと、世界中の人が思うはずなのに、現実は厳しんですね。

  YouTube のコメントにこうありました。

「世界平和は結果じゃなくて動機の問題だってことをジョンは教えてくれる」
 でも、
「人類は本気で平和を望んでいるのだろうか?」

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 リニアー延期に関して、佐藤市長の会見。  投稿者:ひらいわ  投稿日:2024年12月25日 (水) 14時50分 [返信] No.2358













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 水素事業関連  投稿者:ひらいわ  投稿日:2024年12月25日 (水) 14時42分 [返信] No.2357

南信州新聞記事(12/24)に関連したテレビ報道です。




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 飯田高校ラグビー:信毎記事  投稿者:ひらいわ  投稿日:2024年12月25日 (水) 14時28分 [返信] No.2356

(矢沢→平岩→伊澤)



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 聞きませんか?  投稿者:木器  投稿日:2024年12月25日 (水) 11時02分 [返信] No.2355

 先日、クリスマスの音楽のことを書きましたが、今日のテレビガイドを見ていたら、BS11で、

 クリスマスに心癒される天使の歌声を
『TOKYO FM 少年合唱団クリスマスコンサート2024 ~天使の歌声降るクリスマス~』
 12月25日(水)よる7時00分放送!

 という記事が目に留まりました。
 この合唱団、有名なウィーン少年合唱団のように、小学生のボーイソプラノの美しい響きを聞かせてくれる合唱団のようです。
 過去のクリスマスコンサートを聞いてみましたが、もう涙なしでは聞けないくらいきれいでした。
 完璧なハーモニーというのはこういうのを言うのだと、涙を拭きながら思いました。
 と同時に最近不安になっていた聴力の衰えも、このハーモニーが聞き取れたのだから、まだ捨てたものではないとほっとさせてくれました。ありがとう!天使のような君たち!
 https://youtu.be/FCG02...

 ぜひ今日の番組も聞いてみましょう。

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 買いたい  投稿者:木器  投稿日:2024年12月25日 (水) 09時25分 [返信] No.2354

 キャベツ1玉の値段は、例年だと200円前後。安いときは100円以下なんてこともありました。これが今朝のニュースで555円だそうです。

 昨日スーパーで350円でしたが、我が家では数日前に250円を見つけて2玉買ったので、しばらくは持ちそうです。街で取材された老婦人は、キャベツは「買いたい」けど「買えない」と嘆いていました。

「買いたい」と言えば話はがらりと変わりますが、かつての賑わいが嘘のような伊豆の大型ホテルの廃墟化。下田グランドホテルなど、もう荒れ果てて手に負えないので、市が買い取って公園にするそうです。

 持ち主も手に余っていたのでしょう、その買取価格は100万円だそうです。えっ?あの巨大ホテルが100万で買えるのなら「買いたい」と言う人がいるのでは?

 でもこの「買いたい」は、絶対やめておいたほうがいいですね。だってこの「カイタイ」には、じつは5億円もかかるそうですから。そう、巨大建築の「解体」とはそれほどの大工事ということです。

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 紅白の歌の中で  投稿者:木器  投稿日:2024年12月25日 (水) 09時00分 [返信] No.2353

 紅白歌合戦で各歌手が歌う曲目が発表されましたが、この中で知っている歌はいくつあるでしょう。
 そもそもが出演者で知らない人のほうがはるかに多くなっている昨今なので、知らない歌のほうがはるかに多いのは当然と、これもあきらめムード。

 イルカの「なごり雪」、高橋真梨子の「for you」、南こうせつの「神田川」、番外で玉置浩二の「悲しみにさよなら」、西田敏行追悼で「もしもピアノが弾けたなら」……。なんと5曲しかありません。
 皆さんはいかがですか? 

 国民的人気番組と言いますが、もう我々世代は国民の中に入っていないのかなー、なんてぼやいてみてもはじまりませんね。
 今年はもう、この国民的行事から外れて非国民となり、アマゾン・プライムか録り貯めたDVDなど、映画の名作でも見ながら年を越しますか……。
 と言いながら結局のところ、お眠むになって、気づいてみたら年が明けていた、そんなところかな。

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 南信州新聞記事(12/24)  投稿者:ひらいわ  投稿日:2024年12月24日 (火) 15時59分 [返信] No.2352



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 笑いの基準  投稿者:木器  投稿日:2024年12月24日 (火) 09時38分 [返信] No.2351

 毎年この時期になると、ちょっとイラつきます。
 娘夫婦などともしきりに話題になるので、無関心ではいられない恒例の漫才コンテスト・MIグランプリというやつです。

 これがテレビで大興奮のなか放映され、出演者も観客もゲラゲラと大笑いしているのに、こちらにはさっぱりその笑いの訳がわかりません。
 今年こそはすこしは納得して笑える漫才が出てくるかと、多少の期待を持って視聴したのですが、結果はこれまた恒例のがっかりでした。

 しかし、審査員も司会者も会場の観客も、そしてその後、ネットで探ってみても、笑いどおしだったという感想があふれています。
 もうどうしようもない絶望感が襲ってきます。
 いやなことばかり続く世の中で、せめてすべてを忘れ腹の底から笑える芸が見たい。そう思っているのに、期待がかなえられそうにありません。

 今回の決勝ラウンド10組に残った中では、唯一、バッテリーズというコンビだけ笑えました。まあ2位でしたからちょっとは救われた感じがしましたが、2連覇したコンビなど予選も決勝も含めてさっぱり笑えませんでした。

 いつどこからこんな笑いの基準点が変わってしまったのでしょう。
 たとえば、古典ともいえる獅子てんや・瀬戸わんやの漫才はどうでしょう。
 https://youtu.be/-YK8W...
 これなら文句なく笑えます。

 そういう笑いと、今の笑いは笑いの感覚がはるかにずれてしまっているのか、どなたか教えていただけませんか。笑いたいのに笑えないのは、かなり寂しいことですので……。

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 正平の句  投稿者:木器  投稿日:2024年12月23日 (月) 16時08分 [返信] No.2349

 火野正平の俳句、と言えばニギニギしいほどではござらぬが二義ありまして、「正平の詠んだ句」か「正平を詠んだ句」か。まあ、正平さんが俳人だったとは聞きませんから、
(「こころ手紙」https://youtu.be/4nLAf... とか歌の作詞はありましたが)
「正平の詠んだ句」はなくても(あったらゴ・メ・ン)「正平を詠んだ句」はあるでしょう。はい、ありました。

 例によって、今日の読売俳壇です。

*身に沁むや戻らぬ正平こころ旅 (千葉県 池田勝)

【評】俳優の火野正平さんが先月亡くなった。享年七十五歳。自転車で旅するテレビ番組「こころ旅」が人気で、同年代の希望の星だった(正木ゆう子選)

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 共通点  投稿者:木器  投稿日:2024年12月22日 (日) 08時43分 [返信] No.2348

 この孝子さん、東京・品川周辺に土地を与えられ、駅構内で飲み屋「薩摩屋敷」をやっていた小松帯刀の末裔と、旦那が親戚だったりして……。

 でも、いいなー、Kさんとは奥方同士いろいろ共通点があって、話のタネになりますね。
 そうっすかー、勝負事がお好きとはねー。

 うちの上さんも負けじと加わりまして、共通点がないかと探しました。
 勝負事は、麻雀は実家でよくやっていたようですが、結婚した旦那が勝負事はからきしダメ。田舎の弟に将棋もオセロも勝てなくなってから、ぷつりとやらなくなりました。
 他には年の申だけか……。

 いやいや、最大の共通点がありますニー!
 もち、それは「いい旦那をお持ち」ということ。コーメイさん、いいのを挙げてくれました。
 いろんなことはあるけど異論ないでしょう!

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 もしや?  投稿者:コーメイ  投稿日:2024年12月22日 (日) 07時46分 [返信] No.2347

そうなんです。帯刀さんは、大阪で亡くなりましたし、この方は、多分、結婚して、小松姓を名のったとも考えられますし。

お名前の「孝子」さんも、何か何処かで、聞いたような気がしますね!

「たかこさん」といえば、三五会Kさんの奥様もそうですが、我が家の奥様と共通点が、三つあります。
一つは、名前。二つ目は、どちらも申年。三つ目が、勝負事が好きなことです。

もう一つ付け加えるなら、どちらも、いい旦那さんをお持ちなことかな?

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 コーメイさん、この方は?  投稿者:木器  投稿日:2024年12月21日 (土) 21時47分 [返信] No.2346

 読ませていただきました、語りつぐ戦争。
 この、天竜川沿いの村で生まれ、多摩川精機に務められたという大阪府94歳の小松さんというのは、もしや?

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 「帚木とすばる」見ました!  投稿者:木器  投稿日:2024年12月21日 (土) 21時32分 [返信] No.2345

 今、平岩さんがトップ写真で見せてくれている「帚木とすばる」のNHK長野の番組が、おたぐりさん情報で12月19日のNHK総合11:30からの「ひるまえほっと」という番組で全国放映されたそうです。

 ということは、19日から1週間、26日まではNHK+で見られるということなので、先ほど見てみました。
 いやー、よくできた番組です。平岩さんが記録したくなった理由がわかりました。
 あらためて、帚木のこと、そしてそこにすばるを結び付けた写真の挑戦と画像を、テレビ画面で確認することができました。
 帚木の古木と、そのはるかかなたの樹間のすばるを収めた苦心の写真、やはりロマンがありきれいですね!
(写真は同番組より。宮坂雅博氏撮影)


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 語りつぐ戦争 声 Voice 朝日・朝刊  投稿者:コーメイ  投稿日:2024年12月21日 (土) 16時57分 [返信] No.2344

読まれた方もおいでるかな?

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 農業立国の知恵ー5  投稿者:木器  投稿日:2024年12月21日 (土) 14時05分 [返信] No.2343

 この本では、このほか小泉先生の専門である発酵食品を中心に、これからの農業立国について数多くの提言をされ、我々の日々の食生活へのアドバイスもされています。

 最後に一つ、この本で非常に印象に残るお話がありました。

 それは、別の投稿でもちょっと触れたことですが、「農業を一生懸命やれば戦争がなくなる」という考え方です。
 これは小泉先生が、その言葉を言っているわけではないのですが、私が勝手に先生の父親のエピソードから感じたことなのです。

 そのエピソードを要約しながら引用すると……。

 太平洋戦争のとき、小泉先生の父親は軍人でした。
 会津若松に、両角部隊という有名な戦闘隊があったのですが、父親はそこの偉い人だったそうです。

 家は酒屋でしたが、父親は学校を出て酒屋に戻ってきた途端に、赤紙が来て兵隊に行ってしまいました。
 そしてすぐに偉くなり、部下を率いて中国の雲南省から国境を越えて、ビルマ(今のミャンマー)に入りました。そこで日本の母に手紙を書き、米と大豆を戦地に一俵ずつ送らせました。

 父親は食いしん坊だったので、その米で苗を作り、ミャンマーの山の中で部下と田んぼで稲を育てます。畦道に大豆を蒔いて……。
 すると田んぼにはご飯のもと、畦道には味噌汁のもとができます。
 つまり部下たちに戦争をさせないで、米を作り大豆を作り、ご飯とみそ汁で命をつなぎながら、ミャンマーの農家に、米がいっぱいとれる方法を教えたといいます。

 父親に率いられたこの部隊は、戦争に行ったのか、農業をするために行ったのかわからないようなことをやっていたというのですから、見つかったら軍法会議ものだったろうと言われます。
 このことは、戦後、帰還したこの部隊の兵隊が書いた作文集の中に出ています。

「小泉隊長はものすごい人だった。戦争に行ったのに戦わないで農業をさせてくれた。おかげで我々は飢えなかったし、戦争の恐怖を知らなかった。ミャンマーの人たちに日本式の農業も教えることができた」

 先生に物心がつく、小学校の2年生くらいのとき、父が「おまえ日本人になりきって生きろよ。日本人になりきって育てよ」と言うのです。
「日本人になりきって生きろ」と言われても、何をすればいいのかよく分からなかった小泉少年は、食べることが好きだから、「おれは日本食以外は食べない」と言って、ずっと和食を食べてきたそうです。

 あの戦争中に本当にこんなことがありえたのか、「おとぎ話」のようにも思えますが、もしかしたらここには意外な真実が、それも世界中の知恵者も忘れていた人間の生命維持の原則に基づく、大いなる知恵が秘められているのではないかと思ったのです。

 つまり、人類はもっと農業に一生懸命になれば、生き残りをかけた紛争や戦争を止められるのではないか。
 平和な農業に打ち込んで生きる道を探せば、戦争などやらずに済む、いや戦争などやっていられなくなる、そんな「おとぎ話」のようなことは、期待しても無駄なのでしょうか。

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 農業立国の知恵ー4  投稿者:木器  投稿日:2024年12月21日 (土) 13時23分 [返信] No.2342

 この小泉方式が、単なる夢物語でないことは、先生が教える大学などでこのアイデアを紹介し、学生の反応を見てもわかるそうです。彼らの示す関心が、並々ならぬものだというのです。

「平均年齢67歳のお年寄りが作った米、野菜を、君らは口を開けて待つだけでいいの?」
 と問いかけ、「この方式なら農家に行くという人は?」と聞くと、8割が手を挙げるといいます。
 この中から将来、農家になったり、その町に住み着く人も出てくるでしょう。

 そこで先生はこの学生たちだけでなく、全国の若者に呼びかけます。
「日本の若者よ! 農業にもっともっと目を向けよう。とくに、発酵食品や微生物に注目することで、六次化など収益を上げる可能性はまだまだありますから」

 で、この「六次化」についてですが、すでに始めているこの方式が、とてもいい方向に行っているといいます。
 例えば、大分県の例では、麦農家が麦を作り、その麦で自分のうちでうどんを作る。パン職人を集めてきて、自分の家でパンを焼く。それを町に持っていって、うどんなりパンを売る。またはうどん屋を開く。これを称して「六次」産業というのですが、それは次のうな理由によります。

 まず、農業というのは一次産業です。それを加工してうどんにする、パンにするというのは二次産業、自分でそれを売るというのは三次産業です。これを足すと、一+二+三=六で六次産業になります。
 これをやると、付加価値が付く機会が多く、飛躍的に農家にお金が入ってくるというのです。

 小泉先生は、この構想のアイデアだけでなく、実践方法を構築してきて、今中心でやっているのは山梨県と熊本県と北海道と福島県の四か所です。
 実際に、山梨県の場合には、これで1年間の農家の収入が、350万円くらい増えたそうです。

 まえにも書いたように、農家にお金が入ってくると農家に若い人たちがいっぱい来るようになります。
 そういうふうにして、これからいかに若い農業力を作っていくか、ということがとても大切だと、小泉先生は『酸っぱいは元気のもと』という本の中で強調されています。

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 農業立国の知恵ー3  投稿者:木器  投稿日:2024年12月21日 (土) 11時35分 [返信] No.2341

 歌だの星だの雪だのの話が続いて、農業立国の続きが遅れました。

 農業が大事ということは、誰しもが思っているでしょうが、小泉先生は中でも農業を「生命維持産業」と名付けてその重要性を再認識させようとしています。

「医者や病院は、生命維持のための職業ではありますが、お医者さんより農家の方が偉いのです。なぜかといえば、お医者さんだって農家の作物を食べなければ生きていけないからです。だから農業は、生命維持産業の根源だということを我々は認識するべきだと思います。農家があって我々が生きているのです」

 国民の生命維持産業は、医療よりも農業だからこそ、「六次化」など収益を上げるテコ入れが必要だと言うのです。

 先生は、全国地産地消推進協議会という農林水産省がやっている会の会長をしていました。そこでたったの1パーセントの自給率を上げるのに、10年かかったそうです。
 日本の食料自給率は40パーセント前後だから、60パーセントの食べ物は海外に依存しています。

 しかし、それも難しくなってきました。自給率が非常に高かったイギリスが低下し始め、フランスもアメリカもものすごく低下しています。オーストラリアは、多いときは200パーセントを超えることすらありましたが、今は120パーセントくらいだそうです。

 その原因は世界的な異常気象にあります。これは日本にとってもすごく深刻です。日本に食料を輸出している国がそのうち輸出できなくなったら、日本人は何とか自分たちで食料を生み出さねば食べていけません。日本には1億2000万人もいるのです。

 まさに生命維持産業である農業を復活させなければ、日本人の生命が維持されなくなってしまいます。
 しかし、そのためにはその大事な生命維持産業の担い手が、十分にいなくてはなりません。
 日本の農家で働いている人の平均年齢、就農平均年齢が67歳、若い人がほとんどいないのです。

 そこで先生が提案しているのが、18~25歳の若者を全国500市町村の農家に50人ずつ、計2万5千人を2年程度派遣する就農制度です。

 大学生の場合、国が年間授業料・交通費・日当を支給し、かかる予算は1人年間85万円。
 会社員なら月給補填・交通費で1人年間155万円、これを国に出してもらいます。

 大学生と会社員を半々で派遣するなら、年間3百億円で2万5千人の若い農業人が増やせるのです。
 となれば、日当を上乗せする自治体も出てくるのではないでしょうか。

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 南信州新聞記事(12/19)  投稿者:ひらいわ  投稿日:2024年12月21日 (土) 08時05分 [返信] No.2340



*竜東地区(下久堅、龍江、千代、喬木村、等)では、
江戸時代から昭和30年頃まで副業として和紙が生産されていた。

*今週、NHKテレビ番組でも放映されました。(朝7時ニュース)






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 北へ(2)  投稿者:木器  投稿日:2024年12月20日 (金) 15時13分 [返信] No.2339

 こうのさんのタイトルを見て、おーっ、小林旭の歌か、と思いましたが、それを含めてなんでしょうね、この北の大地、自然や農に向けての思い……。
 いいなー、この自然な飯田弁でにじみ出てくる、こうのさんの切なる思い。

 歌の「北へ」は、このあいだ、飯田の弟夫婦と歌ったとき、2人とも「この歌知らんなー、初めて聞くにー」と言ったのには驚きました。
「熱き思いに」と並んで、小林旭のいい歌だと思うのですが、「熱き思いに」は知っとるけどなー、ということでした。

 うちの妻も、知らない、それより「北帰行」だったら知ってるから歌ったら? と言われましたが、あまりにも「北へ、北へ」と流れてしまうのでやめました。

 北海道の地名がぞろぞろ出てくる「旅の終わりに」も歌わなくちゃならないし……。そうそう、「襟裳岬」も北海道でした。

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