選んだのは、北海道への、それ程ありきたりで無い家族旅行。
先ず、千歳空港に降り、レンタカーで、釧路、網走、美瑛、富良野等を3泊4日で。
釧路湿原を展望台から眺め(写真1)湿原のど真ん中、余り知られていない、舗装の無い道を延々とドライブ。偶に、鶴、熊、狐を車中から横目に観て、釧路市内へ。ここで1泊。夕食は、かつて出張の時、数回世話になったお寿司屋さんを訪ねたが、シャッターが閉まっていた。夕方から急に出始めた霧に包まれ、この町の飲食街は、殆どがシャッターを下ろし閑散としている。かつて、初めての釧路空港は、霧の為着陸出来ず、女満別空港に降ろされたことがあった。日曜日なのに、賑わいが無い。景気が良くないのか、心配する。
二日目は、知床世界自然遺産・羅臼の町を駆け抜ける。海鮮丼をいただき、知床峠駐車場から、羅臼岳(1661m)勇姿(写真2)を望む。90度右に向くと、我国固有の領土・国後島(写真3)が海の向こうに薄く浮かぶ。この日は、東京農大(島田坊やさんの母校)の北海道オホーツクキャンパスがあるという、網走市。ここの温泉ホテル泊。
三日目も網走から長躯、美瑛、富良野へと向かう。連日真っ直ぐな道路を豊かな緑が眼に沁む、ほぼ一本道を進む。行き違う車両もほぼ無いと言ってもいい程。四季彩の丘(写真4)、ファームトミタ(写真5)で、ラベンダー等、色トリドリのお花を満喫する。最後の宿は、富良野のホテル。イタリアンの夕朝食。山ブドウの地元ワインは濃厚で、美味しかった。温泉は、30分限定の貸切風呂(予約なし)が3つあり、空いていれば、又、空くのを少し待てば利用できる。昨年の京都(広々としたお風呂が5つあった。)がそうだった。
最終日、千歳空港まで、時間があったので、寄り道2か所。一つは、富良野市内。倉本聰の「北の国から」で田中邦衛演じる「五郎」の石の家、山道をゆっくり上って観た。
二つ目は、栗山町の小林酒蔵。札幌すすき野に、直営の飲食店を出していて、何回か利用させていただいた。酒蔵には資料館もあるが、この日は定休日にて、それ等の見学ができず、残念。
空の便は、1カ月程前に購入し、即、座席指定をしたが、窓際、通路側が取れなかった。偶然、行も帰りも、同じ席となった。
写真も動画も、スマホに頼ったが、余り多くは撮れなかった。動画もほんの一瞬、こんなものが映っていた。
釧路湿原展望台(
https://www.youtube.com/watch...)
四季彩の丘(
https://www.youtube.com/watch...)