Retsuさんへの呼びかけをして、 YouTube を聞いた後、その YouTube の流れで、なんとALFEEのヒット曲「メリーアン」が出てきました。
そこではっと思い出したのは、先日完成した禅僧の著書『70歳からの禅の教え』(幻冬舎刊)のことです。なぜALFEEとこの本が関係あるのか。じつは大ありなのです。
著者の石毛泰道さんは、石川県の曹洞宗徳雲寺と西東京市の金剛寺の住職ですが、かつては東京都議も何期も務め、幅広い交友の中にALFEEのシンガーソングライター・高見沢俊彦さんとの付き合いがあったのです。
そのご縁で、今回出版まえの原稿を読んでもらい、素晴らしい推薦文をもらいました。
普通芸能人と言えば、こうした言葉をもらうときも、趣旨を話してサンプル原稿を用意し、こんな感じでよろしいですかといった話の進め方をするのですが、高見沢さんの場合は、まったく違いました。さすが数多くの楽曲の作詞に関わってきているだけに、まさに言葉の魔術師でした。
当方で用意したいくつかの文案はあったのですが、それをはるかに凌駕する文章を書いてくれました。隅々まで高見沢さんの手になるものです。
下の本の写真のオビに掲げられたのがその言葉です。
ちなみにこの著者の家のまさに隣が、わが仲間のボラさんこと大洞さんの住処であることは、まえにこの掲示板で書いたことがあります。
先日もボラさんが表に出て紫煙をくゆらしていたら、石毛さんが通りかかり、もう何度もの遭遇で顔見知りになっていましたから、今度の本が完成したと立ち話をしたそうです。
今ボラさんにはこの本を読んでもらっていますので、そのうち感想も聞けると思います。
