今週の新聞歌壇には、あまり心に響く歌はなかったような気がしていますが、面白かったのは小池光選の歌の中に、われらのカラオケ会で出そうな歌が2つ詠まれていたことです。
*起き抜けの心の底に流るるは夢のなごりか「青い山脈」(松戸市 山田好司) *清潔な声というのはこの人ぞ三浦洸一 ああ船が出る (草加市 新井美智子)
これは多分、いずれも同年配の作者だと思われます。 三浦洸一の歌は、先日、恥ずかしながらカラオケで木器が歌ったばかりの名曲「踊子」ですね。「♪さよならも言えず泣いている私の踊子よ~ああ、船が出る……」
またお花見の二次会ででも歌いましょうか。とくに熊文さんも、ボラさんの歌がよかったと言っていましたから、ボラさん、いろいろ用意してきてくださいな。
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