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今日の誕生花――12月19日 スノーフレーク


今日の誕生花――12月18日 セージ



写真:「深まる冬景色・飯田」(平岩祥平・木器)

「丘の上の街風景」(12/17撮影)








風越山に雪(12/15朝)




中央アルプス、空木岳方面を望む。(豊丘村・高台で撮影)


恵那山の雪景色(12/06)


天竜川付近の夕暮れ(2025年晩夏)



◆12~1月の壁紙カレンダー◆

(このカレンダーをPCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んでPCの任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

熊伏山上空5000mから見た伊那谷のカシミール画像(柏雀)





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No.2276 藤沢周平作品の映画化ハテナ 16 投稿者: 木器   投稿日:2024年11月29日 (金) 13時27分 [返信]

(やっと『山桜』までたどり着きました。もうすこしだけ)

*原作映画化の奇跡的傑作『山桜』

 このような欲求不満で悶々としていた私にとって、前二作とは対照的に原作のよさを一〇〇%、いや一二〇%も一三〇%も生かしたように見える映画がついに現れた。
 篠田哲雄監督の『山桜』である。

『隠し剣 鬼の爪』と『武士の一分』で期待を裏切られた私は、いささか映画化自体に対して懐疑的になっていた。
 だから次の藤沢作品の映画化といっても、あんまり期待を抱かないほうが、失望が少なくてすむと用心深くなってしまっていた。

 ところが、今回の発表はちょっと趣が違っていた。
 藤沢氏の長女・遠藤展子さんが、こんなコメントを発表していたからである。
 これは公開まえからインターネットの公式サイトの中にある「藤沢周平の世界――山桜を語る」で読むことができ、また公開後のプログラムにも掲載されている。

「私達家族は父の作品を本当に大切にして下さる方にしか原作の提供は出来ないと考えていました。
 しかし短篇小説一作品で原作に忠実な映画を創って頂くことは、実際にはとても難しいと、私達家族は感じていました。しかも、『山桜』は約二十ページの短篇です。映画にするには短い作品です。
 映画化に際してプロデューサーの小滝氏は『原作が一番大事です。そうでなくては、原作のあるものを映画化する意味がない』と言って下さいました。
(中略)
 実際に出来あがった映画は、まるで父の小説を読んでいるような錯覚を覚える映画でした。本のページをめくるように父の原作の映画を観たのは初めての経験でした。



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