No.1009 威容から異様へ 投稿者:木器 投稿日:2023年03月18日 (土) 10時02分 [ 返信] |
故郷へのバスで楽しみに一つに、天気のいい日の山見物があります。 今日は飯田も雨もよいですが、昨日の甲斐路は天気がよくて見る甲斐がありました。 中でも期待していたのは、東京から140キロ地点の甲斐駒ヶ岳です。昨日もよく見えました。 マイカー時代は、この地点で停車して、この甲斐駒と八ヶ岳と富士山の三山揃い踏みを楽しんだものですが、今はその三つを同時に見ようとすると、バスの座席の窮屈さもあって首が痛くなります。
ということでやっとこさ撮ったのが、この甲斐駒の威容(写真上2枚)です。なんて言ってもスマホのアップはボケていけませんね。ま、見る人の想像力で補ってください。 まえにNHKBSプレミアムでやっていたネパールの「豊穣の女神」アンナプルナ(写真下)の8000メートルの威容にはかないませんが、それでもバスから肉眼で見た甲斐駒はなかなかのものでした。
ここまではよかったのですが、ログハウスに着いたらえらいことになっていて、もう夜逃げしたくなるほどのショックです。 昨年暮れに従兄の葬儀で泊まったとき、なんと暖房を消すのを忘れていたようです。もうもうもう、どのくらいの請求が来るか、年末からのある期間の請求は来ていて、女房が異様に高いので不審に思っていたようですが、その真相は小生の大失策でした。フルに2か月分来たら、もう卒倒してしまうかもしれません。
ま、この前はだいじな仕事道具などの入ったリュックをログハウスに忘れて電車に乗ってしまったこともあり、もうもういけません。しばし回復不能の経済的・精神的なダメージで、山の威容にしびれていた自分が、電気代の異様に脅かされることになろうとは、思ってもみませんでした。 この分ではお花見どころではないかもなー。
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