No.845 大発見! 投稿者:木器 投稿日:2023年01月11日 (水) 05時35分 [ 返信] |
コーメイさんが「どう擦る」なんて話をするもんですから、そうスルとスル連想で、やはり山芋のことが出てきてしまいます。 ふつう正月明けにご飯にかけて食べる「とろろ汁」「麦とろ」は、田舎では「芋汁」といって、書初めの墨を「擦る」に合わせて、2日に食べていました。しかし、一般には「三日とろろ」といって3日に食べるものらしいですね。
そんなことどっちでもよくて、これが大好きな木器は、4月には「おこげ」(うこぎ)をトッピングする抜群の新メニューを開発し、何回もご紹介しました。 もう正月になって3回も芋汁を食べている木器ですが、またまた抜群の食べ方と言っていい大発見をしてしまいました。 今度は、トッピングでなく、芋汁そのものの中にあるものを混ぜるのです。そのあるものとは、ほかでもない山芋そのものです。ん? と思われるのも当然でしょう。芋の中に芋で何の変化があるのだ、と思われるでしょう。 じつは同じ芋は芋でも、こちらは酒のつまみで作る山芋の千切りなのです。ちょっと太めの千切りを作り、これをできあがった芋汁に混ぜ込みます。すると、適度に固形物の混じった芋汁ができて、これをご飯にかけて食べるときのサクサクとした食感がじつに心地よく、芋汁の粘りと絶妙に響きあうんですね、これが。 風呂場での「胴擦り」はともかく、こちらは芋擂りのあとの大まじめな一手、ぜひお試しあれ。
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