No.534 魔弾の射手 投稿者:木器 投稿日:2022年08月26日 (金) 05時30分 [ 返信] |
こうのさんのみごとなテッポウユリを見ていたら、なんでこれが鉄砲なんだ? ラッパのほうが近いんじゃないか? でも昔、筒先から火薬を入れる旧式な銃では入れやすいようにラッパ型になっていたんだよな、とかいろいろ思い出し、最後にはラッパと言えばしばらく聞いてなかったなーあのホルンの音、ホルンと言えばホーンだから角ですが、やはりあの真ん丸な音のするホルンの、あの名曲名演を聞かずばなるまいとなってしまいました。 これです。 https://youtu.be/6yWsB... カラヤンのウェーバー「魔弾の射手」、冒頭のホルン四重奏。 あれだけ有名な曲なのに、この序曲10分ほどの中で、たった1回しか出てこないんですよね。 それなのに一度聴いたら忘れられない曲になり、しかも小中学校のどこかで「秋の夜半」という唱歌にまでなって、大好きな歌になった。このこよなく愛する曲をしばらく聞いてなかったとなると、矢も盾もたまりません。 しかもこの4重奏の響きを、なんとか自分たちで体験したくて、オーケストラ譜を入手、その譜からほぼそのまま無理やり4重唱の合唱にして、これも無理やり華齢なる合唱団、そのころはボッボぼくらは老年合唱団でしたか、に歌ってもらった懐かしい思い出の曲です。 でもたしかに無茶ぶりで、こんなの歌えないよと文句続出でしたが、無理やりでも声域外の音があっても、このオーケストラのホルンの響きのほんの片りんでも、自分たちの声で再現しようとしたこの無謀さに、若さを感じます。 その思い出の歌が、三五会45周年でしたかの昼神温泉での記念演奏になって残っていました。何度も出てきていると思いますが話のついでで、これです。 「三五会45周年記念 四季メドレー・故郷」
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