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今日の誕生花――12月17日 サクララン


今日の誕生花――12月16日 ジンチョウゲ



写真:「深まる冬景色・飯田」(平岩祥平・木器)

風越山に雪(12/15朝)




豊丘村~高森町山吹地籍の大橋を望む。


中央アルプス、空木岳方面を望む。(豊丘村・高台で撮影)


今季、一番の冷え込み:マイナス5度(12/06)・・・ネギ等は美味しくなる様です。


恵那山の雪景色(12/06)


天竜川付近の夕暮れ



◆12~1月の壁紙カレンダー◆

(このカレンダーをPCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んでPCの任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

熊伏山上空5000mから見た伊那谷のカシミール画像(柏雀)





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No.425 小松家系図 投稿者:木器   投稿日:2022年06月25日 (土) 09時59分 [返信]

 コーメイさんが、加山雄三の池端家が遠く薩摩の禰寝(ねじめ)家の出であることを紹介され、その禰寝家については、以下のように書かれています。

「平清盛(三代)から重盛、維盛、高清(六代)まで平姓で、高清の子・清重が禰寝氏祖(初代)となり、展開してゆく」

 じつはこの系図が「小松家」となっているのには、さらに先があります。
 まえに原口泉先生が『龍馬を超えた男 小松帯刀』をお書きになったとき、私も知りましたが、この禰寝家が江戸中期になって第24代清香のとき、コーメイさんが書かれている平重盛の別名「小松の大臣」の小松を継ぎたいということで、禰寝から小松に姓を変えたのだそうです。
 そしてその4代あと28代目に、幕末の名宰相・小松帯刀(清廉)が来るわけです。

 では、嫡流が禰寝から小松に変わった後、禰寝の名はどうなったのでしょう。
 原口先生の同書に次のような記述があります。ちょっと長いですが、コーメイさんとの関係もわかりやすくなると思いますので、引用してみます。

 ――明冶二十六年に書かれた禰寝直治著『小松公之記事』にも、帯刀の人となりについて次のような記述が見られます。

 尚五郎は、帯刀の幼名、彼れは肝付家の三子、彼れは小松の姓を冒かしたるもの、之を父老に聞く、彼れは容貌秀偉身躯肥満にして頗る闊達の風ありと雖とも、一見彼は商家の如く甚だ近つき易し、一たひ彼れと語を交へしものは終身忘る能はさりしと、

 この一文からも、帯刀の人柄が浮かび上がってきます。武家の御曹司であるにもかかわらず、商人のように近づきやすく、彼と一度でも言葉を交わした人は一生忘れないくらい強い印象を残したというのです。
『小松公之記事』の著者・禰寝直冶はこの文章の冒頭で、「吾人は囚より帯刀に縁故あるものにあらす、又何ぞ況んや恩念をや」、つまり「自分は小松帯刀の縁者ではなく、まして恩や恨みを持つものではない」といっています。

 しかし、岩波書店で長く役員を務められた禰寝尚武氏の証言によれば、直治は氏の曽祖父にあたり、本家が祢(禰)寝から小松へと改姓した時代に、本家と分かれて祢寝姓を守ってきた別家の一員であるようです。
 伝えによれば、直治の父・潔は、西南戦争で西郷に加担して処刑された大山綱良の部下だったそうですから、直治は父をはじめ当時の生存者の生々しい話を元に、帯刀についての記事も書いたに違いありません。――

 ここに登場する禰寝尚武さんが、じつはコーメイさんの奥様のいとこにあたるそうです。これは本当に得難いご縁なので、原口先生にもご紹介し、コーメイご夫妻ともども、私も先生のお供をしてお目にかかったことがあります。
 今まで折に触れ、小松帯刀の縁者としてコーメイさんを紹介しましたが、こんな系図上の関係にあることまで触れてなかったので、この際、失礼を顧みず紹介させていただきました。
 コーメイさん、間違っていたら修正お願いします。



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