No.3109 クリスマスが来ればシュトレーン 投稿者:tomo 投稿日:2025年12月20日 (土) 10時17分 [ 返信] |
我が家のことではありません。食通の木器家にはやってくるのではと思ったからです。 銘菓シュトレーンはドイツのドレスデンが発祥の地で、クリスマスの前にはシュトレーンフェストがあるとか。ドイツの人達はクリスマスに作ったこのお菓子を、春がやってくる頃まで少しずつ大切に食べるのだと聞きました。
当市を流れる木曽川はローレライのあるライン川に似ているとして、日本ラインの別名を持っています。そしてローレライのあるザンクト・ゴアルスハウゼンという街と姉妹関係を持っています。ドイツからは国際交流員がやってきて、なぜか交流員が帰国すると男の人口が一人減ることがよくありました。
ある交流員のときクリスマス前に、スタディーツアーとしてドイツ各地を訪問しました。同じスタディーツアーといっても島田坊やさんのツアーと比べればかなり大衆的でしたが。その時にドレスデンという街を訪れ、シュトレーンの味を初めて知ったのでした。寒い時期でしたから勿論ホットワインの味も忘れません。
オッと、ザンクト・ゴアルスハウゼンのことも書かなくては。ここは白ワインが有名。市長もご出席の歓迎会ではしっかりいただき、翌日はローレライの岩の上からラインの流れを楽しみました。ローレライの難所は船の事故がよく発生したため、ここは船の修理事業で随分潤ったのだそうです。土産にもらったローレライ岩のかけらは、今も植木鉢の中に大切に入っています。
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