毎年、5月の声を聞くとコーメイさんなど一足先に一つ年を取ってお兄さんになる期間があるのを思い出します。
それと関係ないのですが、やはり決まって「五月の歌」を思い出します。
小学校か中学校で習った唱歌「五月の歌」と、モーツァルトの原曲を聞き比べたくなるのもお定まりのコースです。
たまたま今朝のNHKテレビを見ていたら、ウィーン少年合唱団が出ていたので、もしかしたら5月にちなんで原曲を歌ってくれるのではないか、と期待したのですが、歌った数曲の中には選ばれていませんでした。
それでも以前、この合唱団のきれいな声でこの歌を聞いたことがあったので、例によって YouTube で一生懸命探したら、動画ではなくしかも記憶にある合唱版ではなくソロだけの歌でしたが、確かに Wiener Sängerknaben (ウィーン少年合唱団)と記された YouTube がありました。これです。
モーツァルトの原曲
https://youtu.be/Dz4Tn... 原題は「Sehnsucht nach dem Frühling」で「春への憧れ」ですが、歌詞の冒頭に「Komm, lieber May, und mache Die Bäume wieder grün」(来い、愛しの五月、そして木々をまた緑にしてくれ)とありますから、「五月の歌」であることも確かです。
この原曲はそのままで、日本語の訳詞で歌われている動画も複数あります。たとえば、
原曲の日本語訳版(訳詞:青柳善吾)
(歌・ピアノ: 藤色くおん)
https://youtu.be/rqz_2... そして意外にないのが唱歌版「五月の歌」ですが、中高年合唱団などで歌われているものがありました。原曲より細かい装飾的な音符が少なくなって、歌いやすくなっています。
唱歌版「五月の歌」(訳詞:青柳善吾、歌:おうちで歌声の会)
https://youtu.be/PPKcH...