飯田高校三五会(非公式)を中心に、誰でも参加OK。何でも気楽に書かまいかのページです。
自分の投稿を自分で削除・訂正できます。
投稿するとき、投稿欄にある「編集・削除キー」の欄にパスワードを入れておき、
投稿後、削除・編集したいときは、該当記事の下にある「Pass」の欄にそのパスワードを入れ、
「編集」か「削除」のボタンを押してください。


アクセスカウンター
(since 2001年10月3日(水)02時15分09秒)

今日の誕生花――3月16日 ミント


今日の誕生花――3月15日 サンタンカ



写真:「春告花と残雪」(平岩祥平)

龍峡小梅の花と恵那山


南アルプスの残雪・1/2


南アルプスの残雪2/2


サンシュウの蕾


中央アルプスの残雪


◆3月の壁紙カレンダー◆

(PCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んでPCの任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

飯田高校同窓会ホームページ
還暦記念下部温泉狂宴アルバム(一人一人の41年前タイムスリップ写真付き)
◆金森山便りのブログ(terra)


投稿者名
e-mail
タイトル
本文
画像





URL
文字色
編集・削除キー     項目の保存      
_管理人へのメール (編集・削除キーを入れ忘れて編集・削除ができないときなど)

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.2530 羆嵐 投稿者: 木器   投稿日:2025年02月15日 (土) 16時20分 [返信]

 2月14日の読売新聞夕刊「よみうり寸評」に、すごく気になる記事が出ていました。
 写真を載せますのでちょっと見ていただきたいのですが、かねてから尊敬する作家・吉村昭さんの小説『羆嵐(くまあらし)』についてです。

 吉村さんとは面識はありませんが、かつて岩手県田野畑村を舞台にした『無医村に花は微笑む』(将基面誠著)という本の編集を担当したとき、同村と縁のある吉村さんに序文をいただくなどお世話になって以来、荒川区にある吉村昭記念文学館とのお付き合いもできて、たびたびその重厚な作風に深い感銘を受けてきました。

 今度のこの作品についても、不勉強で知らなかったのですが、大正時代の事実に基づく小説ということで、急に読みたくなって一気に読んでしまいました。もう息もつかせぬ緊迫感で、途中、昼飯だけは食べましたが終わりまで脇目もふらずでした。

 おまけに、この作品を原作にしたドラマもあって、それがたまたま YouTube で全編見られたので、それも含めてこの問いかけるところ多々ある吉村ワールドに浸ってしまいました。
 本はすぐ読めないとしても、YouTube はすぐ見られますので、ぜひご覧ください。
 https://youtu.be/ZpC4u...
 木曜ゴールデンドラマ『恐怖!パニック!!人喰熊 史上最大の惨劇 羆嵐』(1980年11月27日放送、読売テレビ・東映、監督:降旗康男)1時間36分。

 そして、ここに登場する孤独な一人の熊撃ちの男、山岡銀四郎のことをどう思ったかお聞きしたいのです。小説では後半に出てきますが、ドラマでは前半からむしろ彼が主人公として描かれます。

 彼は、妻子に去られてから粗暴な振る舞いで周囲から疎んじられてきましたが、北海道の開拓村で6人もの村民(胎児を入れると7人)を食い殺した凶暴なヒグマを撃ってくれと頼まれます。
 そして、銃を持って組織された警察隊ほか100人を超える討伐隊もお手上げだった熊退治を、一人でなし遂げてしまいます。

 これだけだったら、まあ単なるヒーロー物語で終わったかもしれませんが、問題はその後の彼と周囲の人間との関係の変化です。
 読売のコラムもそこに注目しています。
 そこにトランプ氏を重ねるのまではどうかと思うのですが、まずはこの『羆嵐』における銀四郎の行動の謎をちょっと考えてみたいと思いました。






Number
Pass
管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板