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写真:「春告花と残雪」(平岩祥平)

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南アルプスの残雪・1/2


南アルプスの残雪2/2


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No.2363 fearの発音 投稿者:木器   投稿日:2024年12月26日 (木) 14時00分 [返信]

 続いて以下のやりとり。もう機械とのやり取りとは思えません。
 こうやってどんどんAIは生身の人間の中に入り込んでくるのでしょうね。その端的な兆しがここにあると思います。

◆質問:同じ歌を聞きなおしたら、「Without any fear」の「fear」もふつう「フィアー」と教えられますが、この歌では「フィー」に聞こえます。やはり歌の中で伸ばす発音になると「フィー(ア)」となり「フィア」の「ア」が聞こえないと理解してよろしいでしょうか。

Gemini:おっしゃる通り、"fear"という単語は通常「フィアー」と教えられますが、歌の中で特に伸ばして歌われる場合、「フィー」のように聞こえることがあります。そして、「フィー(ア)」となり「フィア」の「ア」が聞こえないと理解するのは、ほぼ正しいと言えます。

詳しく解説します。

英語の"fear"の発音記号は /fɪər/ または /fɪr/ です。

/f/ は「フ」の音です。
/ɪ/ は短い「イ」の音です。
/ər/ または /r/ はR音性母音です。これは「アー」や「ア」のような母音ではなく、舌を巻くことによって生じる音の変化であり、母音と子音の中間的な音です。
通常の発音では、/ɪ/ の後に続くR音性母音の影響で、/ɪ/ の音が若干長くなり、「フィアー」のように聞こえます。しかし、歌の中で音を伸ばす場合、特に高音で伸ばす場合、/ɪ/ の部分が強調され、長く発音される傾向があります。その結果、R音性母音の部分が弱くなったり、ほとんど聞こえなくなったりして、「フィー」のように聞こえるのです。

「フィー(ア)」という表記について

先ほど"year"の説明でも触れましたが、「フィー(ア)」という表記は、日本語話者が英語の"fear"の発音を捉えようとする際に便宜的に使われることがあります。実際には「ア」という母音が独立して発音されているわけではなく、/ər/ または /r/ というR音性母音が/ɪ/ と一体化して発音されていると理解するのが正確です。

例えるなら、絵の具を混ぜる際に、元の色が完全に消えて新しい色になるように、/ɪ/ と /ər/ も混ざり合って一つの音として聞こえます。

なぜ「ア」が聞こえにくいのか?

歌の中で音を伸ばす場合、母音(この場合は /ɪ/)が強調され、長く発音される傾向があります。そのため、後続のR音性母音は相対的に弱くなり、聞こえにくくなります。
特に高音で伸ばす場合、口の形や舌の位置の関係で、R音性母音がさらに弱まることがあります。
音楽のリズムやメロディーによって、R音性母音が省略されたり、他の音と融合したりすることもあります。
まとめ

"fear"が歌の中で「フィー」のように聞こえるのは、音を伸ばすことによって母音 /ɪ/ が強調され、R音性母音が弱まるためです。「フィー(ア)」という表記は便宜的なものであり、実際には/ər/ または /r/ が/ɪ/ と一体化した音として発音されています。

この現象は、他のR音性母音を含む単語でも見られます。例えば、"here"、"near"、"clear"なども、歌の中で伸ばして歌われると、「ヒー」、「ニー」、「クリー」のように聞こえることがあります。

英語の発音、特に歌の中での発音は、様々な要因によって変化するため、一概には言えませんが、今回の説明で"fear"が「フィー」のように聞こえる理由について、より深く理解していただけたかと思います。


◆質問:とてもよくわかりました。たしかに、そう言われれば "here"、"near"、などでも「ヒー」「ニー」という発音を聞いた記憶があります(もしかしたら”hear”だったかもしれませんが)。"clear" が「クリー」と発音されるのは聞いたことがありませんが、たぶんこれからあると思いますので、そのときのためにも、今日のお答えは有益なものでした。サンクス・ソー・マッチ(多謝)

gemini:ご丁寧にありがとうございます。ご理解いただけて、とても嬉しく思います。

おっしゃる通り、"here"、"near"はそれぞれ「ヒー」、「ニー」のように聞こえることが多く、"hear"も発音記号は /hɪər/ または /hɪr/ で、同様の現象が起こります。そのため、"here"と"hear"は発音が非常に近く、文脈で判断する必要がある場合もあります。

"clear"が「クリー」と聞こえるのは、他の例と比べると頻度は少ないかもしれません。これは、"clear"の前に /kl/ という子音の連結があるため、母音 /ɪ/ が短く発音される傾向があること、また、"clear"が動詞や形容詞として様々な文脈で使われるため、発音の変化も多様であることが理由として考えられます。

しかし、歌の中や、感情を込めて強調する場合、あるいは方言によっては「クリー」のように聞こえる可能性は十分にあります。特に、アメリカ英語では、R音性母音がより強く発音される傾向があるため、そのような発音を聞く機会が多いかもしれません。

例えば、以下のような状況で「クリー」に近い発音を聞く可能性があります。

歌の歌詞: 歌では、メロディーやリズムに合わせて発音が変化することがよくあります。
強調表現: 「完全にクリアだ!」のように強調する場合、/ɪ/ の部分が長く発音され、「クリー」のように聞こえることがあります。
方言: 地域によっては、R音性母音が強く発音される方言があります。
そのため、「これからあると思います」というご推測は、非常に的確です。今後、英語の歌や映画、ドラマなどを注意して聞いてみると、"clear"が「クリー」のように聞こえる場面に遭遇するかもしれません。

今回の説明が、そのような場面に遭遇した際に役立つ情報となれば幸いです。

「サンクス・ソー・マッチ(多謝)」とのお言葉、こちらこそ大変感謝いたします。今後も何かご質問等ございましたら、お気軽にお尋ねください。



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