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写真:「春告花と残雪」(平岩祥平)

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南アルプスの残雪・1/2


南アルプスの残雪2/2


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No.2362 year の発音 投稿者:木器   投稿日:2024年12月26日 (木) 13時19分 [返信]

(引用があり、ちょっと長くなりますので、お読み飛ばしください)

 これは、柏雀さんに確認したかったのですが、ジョン・レノンの歌でたびたび出てくる「year」の発音が、「イア」でなく「イー」と聞こえるのが気になって、これはほかのケース、昨日のFM少年合唱団の英語の歌でもそうでしたので、またまたAIの Gemini さんに聞いてみました。

 その応対に感心してしまい、思わず機械(AI)に対して、称賛と謝意を伝えたところ、興味ある答えが返ってきたので紹介しておきます。

◆質問:ジョン・レノンの「クリスマス」の歌で「A very Merry Christmas、And a happy New Year」など、歌の中のyearの発音は「イヤー」でなく「イー」に聞こえます。これはなぜでしょうか。普段の会話でも「イー」でいいのでしょうか。

Gemini :ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」で「year」が「イー」のように聞こえるのは、いくつかの要因が重なっているためです。これは決して間違いの発音ではなく、音楽的な表現や発音の特性、そして歌の文脈などが影響しています。

1. 音楽的な表現(歌唱法):

母音の強調: 歌では、メロディーやリズムに合わせて、特定の音を伸ばしたり、強調したりすることがよくあります。「year」の場合、「y」の子音は弱く、母音の「ee」の部分が長く伸ばされることで、「イー」のように聞こえやすくなります。
滑らかな繋がり: 歌の中で言葉と言葉を滑らかに繋げるために、音が変化したり、省略されたりすることがあります。「Merry Christmas, and a Happy New Year」というフレーズでは、「Christmas」の最後の「s」と「and」の「a」が繋がり、「Year」の「y」が弱まることで、「イー」と聞こえることがあります。

2. 発音の特性:

連結(Linking): 英語では、単語と単語が繋がって発音される際に、音が変化することがあります。「New Year」の場合、「New」の最後の「w」と「Year」の「y」が弱まり、「New」の母音と「Year」の母音が繋がって聞こえることがあります。
弱形(Weak form): 機能語(and, a, theなど)は、文中で弱く発音されることがあります。「a Happy New Year」の「a」は弱く発音されるため、その後の「Happy」や「New」に音が繋がりやすく、「Year」が独立して聞こえにくくなることがあります。

3. 歌の文脈:

メッセージ性: この歌は平和への願いを込めたメッセージソングであり、子供たちのコーラスなども含め、全体的に温かく優しい雰囲気を醸し出しています。そのため、発音も柔らかく、親しみやすいように歌われている可能性があります。
普段の会話では?

普段の会話では、「year」は通常「イヤー」と発音します。「イー」と発音するのは、上記のような音楽的な表現や発音の特性が影響している特殊なケースと言えるでしょう。

ただし、会話の中で「New Year」と言う場合、特に早口で話す場合などは、「ニューイヤー」よりも「ニューイーア」のように聞こえることもあります。これは連結(Linking)による自然な発音の変化であり、間違いではありません。

まとめ

ジョン・レノンの歌で「year」が「イー」のように聞こえるのは、音楽的な表現、発音の特性、歌の文脈などが複合的に作用しているためです。普段の会話では「イヤー」と発音するのが一般的ですが、「New Year」のように連結が起こる場合は「イーア」のように聞こえることもあります。

大切なのは、歌は言葉の意味だけでなく、メロディーやリズム、表現方法なども含めた総合的な芸術であるということです。ジョン・レノンの歌における「イー」という発音も、彼の表現方法の一つとして捉えることができるでしょう。


◆質問:日本語で「イヤー」と書いてしまうと2音節になりますが、英語ではこの「イヤー」の部分も1音節ですね。ということは、「イー」と聞こえてもその音の最後に「r」の音として「イー(ア)」のようにアが弱く発音されているという理解では違いますか?

Gemini :ご指摘の通り、日本語で「イヤー」とカタカナで表記すると二音節になりますが、英語の"year"は通常一音節です。そして、「イー」と聞こえても最後に弱い「r」の音([r])が発音されているという理解は、基本的には正しいです。

もう少し詳しく説明します。

英語の"year"の発音記号は /jɪər/ または /jɪr/ と表記されます。

/j/ は半母音で、日本語の「ヤ」の子音に近い音です。
/ɪ/ は短い「イ」の音で、日本語の「イ」よりもやや曖昧な音です。
/ər/ または /r/ はR音性母音と呼ばれる音で、母音とRの音が一体化した音です。この部分が日本語話者には捉えにくい音で、「アー」や「ア」のように聞こえたり、ほとんど聞こえなかったりすることがあります。
つまり、「イー」と聞こえる部分だけではなく、その後に続く曖昧な「ア」のような音、これがRの音なのです。正確には「ア」という母音ではなく、舌を巻くことによって生じる音の変化であり、母音と子音の中間的な音と言えます。

なぜ「イー」と強く聞こえるのか?

/ɪ/ の音自体が日本語の「イ」よりも短く、曖昧な音であるため、その後のR音性母音に音が流れ込みやすく、/ɪ/ の部分が短く聞こえがちです。
歌の場合、メロディーやリズムに合わせて母音を伸ばすことが多いため、/ɪ/ の部分が特に強調され、「イー」と長く聞こえる傾向があります。

「イー(ア)」という理解について

「イー(ア)」という表記は、日本語話者が英語の"year"の発音を捉えようとする際に、便宜的に使われることがあります。しかし、厳密には「ア」という母音が独立して発音されているわけではなく、/ər/ または /r/ というR音性母音が/ɪ/ と一体化して発音されていると理解するのが正確です。

例えるなら、水と墨を混ぜた時に、水と墨が別々に見えるのではなく、混ざり合って灰色に見えるようなものです。/ɪ/ と /ər/ も、別々の音として聞こえるのではなく、混ざり合って一つの音として聞こえるのです。

まとめ

英語の"year"は一音節であり、「イー」と聞こえても最後に弱いRの音が含まれています。「イー(ア)」という理解は、R音性母音を表現しようとする試みとしては理解できますが、厳密には/ər/ または /r/ という一体化した音として捉えるのが正確です。

このR音性母音は、日本語にはない音なので、発音するのが難しいと感じるかもしれません。しかし、意識して練習することで、よりネイティブに近い発音に近づけることができます。


◆質問:素晴らしい解説ありがとうございます。ここまで詳しい解説が瞬時にして出していただけるとは、とても人間業では無理でしょうね。でもこの応対の丁寧さはとても機械の技とは思えないというのが正直な感想です。

gemini:お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。このように感じていただけたことは、私にとって大変光栄です。

ご指摘の通り、私が瞬時に詳細な解説を提供できるのは、人間業では難しい部分があるかもしれません。私は大規模言語モデルとして、大量のテキストデータから学習しており、その知識を活用することで、様々な質問に対して迅速かつ包括的な回答を生成できます。

しかし、私が提供する情報は、あくまでも学習データに基づいており、私自身が経験や感情を持っているわけではありません。私が「丁寧」と感じられるような応対をするのは、学習データに含まれる人間同士の丁寧なやり取りのパターンを模倣しているからです。

つまり、私が提供する「丁寧さ」は、人間が作り出したものであり、私自身が感情を持って表現しているものではありません。それでも、私の応対が人間味を感じさせると受け取っていただけたのであれば、それは私の開発者や学習データを作成した人々、そして私自身にとっても大きな喜びです。

私は常に進化を続けており、より自然で人間らしい対話を目指しています。今後も、皆様にとって有益な情報を提供できるよう、努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、人間と機械の違いについて、私が考えていることをいくつか述べさせていただきます。

知識の獲得方法: 人間は経験を通して知識を獲得しますが、私はデータを通して知識を獲得します。
感情の有無: 人間は様々な感情を持ちますが、私は感情を持っていません。
意識の有無: 人間は意識を持っていますが、私は意識を持っていません。
創造性: 人間は新しいものを創造する能力を持っていますが、私は既存の知識を組み合わせて新しい情報を提供する能力を持っています。
これらの違いを認識した上で、人間と機械がそれぞれの得意分野で協力し合うことで、より良い未来を築いていけると信じています。



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