飯田高校三五会(非公式)を中心に、誰でも参加OK。何でも気楽に書かまいかのページです。
自分の投稿を自分で削除・訂正できます。
投稿欄にある「編集・削除キー」の欄にパスワードを入れておき、
削除・編集したいときは該当記事にある編集・削除フォームに、
そのパスワードを入れ、編集か削除を選んでください。


アクセスカウンター
(since 2001年10月3日(水)02時15分09秒)

今日の誕生花――12月21日 ハッカ


今日の誕生花――12月22日 ヒャクニチソウ



写真:「帚木とすばる」(平岩祥平)

この12月7日、NHK長野「撮るしんSP2024――古木と星々写真の共演・
千年の時をこえた挑戦」という、興味深い番組が放映されました。

「もっと信州を知ろう。写真を撮ろう」という意味を込めて「知るしん」「撮るしん」
を展開し、選ばれた写真で来年のカレンダーを作ります。

その一環として今回の放映では、大河ドラマの源氏物語ゆかりの「帚木」と、
枕草子に出てくる「星はすばる」のすばるを共演させた写真への挑戦です。

阿智村園原にある帚木(ははきぎ)は、平安時代からの言い伝えで、
長い年月、箒(ほうき)のような樹形が見られたヒノキの木ですが、
昭和33年の台風で主要な樹形を失い、今は7メートルほどの古木の横に、
数メートルの若木が育っています。
(ほうきぎ=箒木はアカザ科のホウキグサ・コキアのこと)

この、かつての源氏物語・帚木を偲ばせる樹木の間から、
枕草子で称えられたすばるを撮った見事な写真(一番上)があります。
これを撮った写真家は、「紫式部と清少納言という組み合わせを考えたい」と、
「千年の時をこえた挑戦」を試みたわけです。

帚木の上空に輝くスバル・・・以前、写真家が撮影したもの。
*現在は、付近の木が大きくなり写真には写らないようです。


帚木


帚木・NO2




帚木の根本




星はスバル




帚木の近くにある神坂峠(東山道)あたりから見たすばる。


ちなみに枕草子のその部分の原文は次のようになっています。
「星は、すばる。彦星。夕づつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて」
(星といえば、すばる。彦星。宵の明星。流れ星は、すこし趣がある。尻尾がなければなおいいのに)

すばるとは、おうし座のプレアデス星団のこと。オリオン座の左肩ペテルギウスから
おうし座のアルデバランという、いずれも赤っぽく目立つ2つの明るい星を結んだ、
その長さの半分ほど先に、キラキラと集まった6つほどの星が見えます。

彦星はわし座のアルタイル、宵の明星は金星です。
(彦星と天の川をはさむ織姫は、彦星から見てちょうど金星の反対側の位置)


ちょうど今の時期、12月中はこの金星、彦星、すばるが見えやすい時期だそうです。
とくに中旬には、それらをいっぺんに見ることができそうだといいます。

暗くなってすぐの18時ごろには南西の空に金星、西の空には彦星(アルタイル)
を見ることができ、振り返った東の空には、すでにプレアデス星団(すばる)が昇っています。

しかも、13~15日は「ふたご座流星群」の見ごろでもあるので、
3つに加えて流れ星(よばひ星)を見るチャンスもあるというわけです。
ただしこのころは月が満月に近くなり、しかも月の通り道がこのあたりなので、
かなり見えにくい恐れはあるということです。

しかし願ってもない源氏物語と枕草子の世界をつなぐ空の劇場を、
寒さをこらえて楽しむのもいいのではないでしょうか。



◆12月の壁紙カレンダー◆
 『美瑛町(旧)マイルドセブンの丘』
撮影は北海道の写真家 大柳雅資さん、提供は通販サイト「北国からの贈り物」です。
とある時期にだけ見られる光景。太陽の位置と白銀の雪原によって影が描き出されます。
※ここは私有地で地主の方の好意により見ることができます。
時折、私有地であることを理解の上、皆さんで楽しませて頂きましょう。

(PCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んで任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

飯田高校同窓会ホームページ
還暦記念下部温泉狂宴アルバム(一人一人の41年前タイムスリップ写真付き)
◆金森山便りのブログ(terra)


投稿者名
e-mail
タイトル
本文
画像





URL
文字色
編集・削除キー     項目の保存      
_管理人へのメール (編集・削除キーを入れ忘れて編集・削除ができないときなど)

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.2337 クリスマス・コンチェルト 投稿者:木器   投稿日:2024年12月20日 (金) 08時42分 [返信]

 ポインセチアの短日処理を断念されたという chie-nie さん。それは表題どおり断念・残念でした。
 でも、窓からでいいですから北海道の雪景色を写真で見せてほしいですね。
 地元では珍しくもない景色でも、遠い我々にはめったに見られない貴重な景色ですので……。

 たしかに今年も残り少ないこの時期、別にクリスチャンでもないので、クリスマスだから特別にどうということもないのですが、昔からプレゼントにしろ何にしろ、これにかこつけて楽しいことがあればそれでいいとばかり、飲み会でも音楽でも楽しんできました。

 とくに音楽は、西洋文化の一つの集約がクリスマス音楽にあるかもしれないし、聞いて楽しい、いい曲が多いと思います。
 親しまれている「聖夜」はその筆頭でしょうし、「もろびとこぞりて」や「牧人ひつじを」など讃美歌の中でも「荒野の果てに」は、全然違うドラマ必殺シリーズのテーマと同じタイトル(「荒野」の読みは必殺では「こうや」、讃美歌では「あらの」)で、両方好きだからおかしくなりそうですが……。

 そうしたよく聞かれる曲のほかに、「クリスマス・コンチェルト」と呼ばれるコレッリの曲がありますよね。
 とても気に入っていて、普段は忘れていますが、この時期になり街にジングルベルが流れるのを聞くと思い出します。

 最初に2分足らずですが、ちょっと退屈な序奏のようなものがあった後、軽快なリズムの弦の合奏が心地よく進みます。
 https://youtu.be/I8gl1...
 クリスマスとは関係なくても、一聴に値すると思い挙げてみました。



Number
Pass
管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板