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今日の誕生花――12月17日 サクララン


今日の誕生花――12月18日 セージ



写真:「深まる冬景色・飯田」(平岩祥平・木器)

「丘の上の街風景」(12/17撮影)








風越山に雪(12/15朝)




中央アルプス、空木岳方面を望む。(豊丘村・高台で撮影)


恵那山の雪景色(12/06)


天竜川付近の夕暮れ(2025年晩夏)



◆12~1月の壁紙カレンダー◆

(このカレンダーをPCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んでPCの任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

熊伏山上空5000mから見た伊那谷のカシミール画像(柏雀)





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No.2266 藤沢周平作品の映画化ハテナ 14 投稿者: 木器   投稿日:2024年11月28日 (木) 20時16分 [返信]

 第二の点は、かなり決定的である。
 映画では、木剣で打ち落とされたおびただしい虫の死骸や、虫の羽音に耳を澄ませ、神経を研ぎ澄ませるひそかな修練は、まったく出てこない。

 孤独だが誰にも気づかれない、鬼気迫る必勝の工夫というものが、ここにはあるはずなのにどうしたというのだろうか。
 実際に虫を撃つ訓練法が有効かどうかは、小説にしろ映画にしろ関係ない。それを意識的に排除した理由を知りたい。

 映画にも、もちろん木剣の素振りは出てくるが、それだけでは修練の進度や工夫はわかりにくい。
 そのかわり、原作にない剣の師匠・木部孫八郎(緒形拳)にすがる場面が出てくる。
 ここで新之丞はいくつかのアドバイスを受け、「ともに死するをもって、心となす。勝ちはその中にあり。必死すなわち生くるなり」といった悟りのようなものを得る。

 しかしそうした精神論よりも、気配を消した相手の攻撃を、見えぬ目で瞬時にとらえて勝つための感覚の練磨のほうがよほど説得力があると思う。

 師匠の教えにしても、こうして藤沢氏が創出した原作の工夫を、わざわざ換えてまで入れる価値のあるものだろうか。
 第一、こういう大事な点を削除するなら、なぜこの作品を原作に選んだのだろうか。



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