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今日の誕生花――12月17日 サクララン


今日の誕生花――12月18日 セージ



写真:「深まる冬景色・飯田」(平岩祥平・木器)

「丘の上の街風景」(12/17撮影)








風越山に雪(12/15朝)




中央アルプス、空木岳方面を望む。(豊丘村・高台で撮影)


恵那山の雪景色(12/06)


天竜川付近の夕暮れ(2025年晩夏)



◆12~1月の壁紙カレンダー◆

(このカレンダーをPCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んでPCの任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

熊伏山上空5000mから見た伊那谷のカシミール画像(柏雀)





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No.2247 藤沢周平作品の映画化ハテナ 5 投稿者:木器   投稿日:2024年11月25日 (月) 17時19分 [返信]

(つづきです。ご興味ない人にはご迷惑ですが、もうしばらくお許しください)

 一目してわかるように、「たそがれ清兵衛」という命名を別にすれば、ほとんどの筋書きは『祝い人助八』により、最後の決闘部分も重要なモチーフは『竹光始末』によっている。

 もちろん映画としての統一感がみごとなので、こうしたつぎはぎは気にならないが、原作を愛する人なら、こうした作品対照は、必ずや映画も小説もその作品への興味を増し、理解をいっそう深めてくれると思うのである。

 あと、原作になかった大きな違いは時代設定である。プログラムによると一八六五年元治二年、維新まであと三年で、語り手の岸恵子扮する清兵衛の娘が、明治になって親の墓参りに来るのは、この映画にとってどんな意味があるのかよくわからない。
 しかし物語の本質には関係なく、どちらでもいいことかもしれない。

*「もどかしさも楽しさのうち」の原作映画化

 昔、「メディアミックス」といって、原作本と映画を連携させる宣伝文句に、「読んでから見るか、見てから読むか」というのがあった。この仕掛けをした角川書店の巧みな宣伝に乗って、結局は映画も原作も両方、見て読むことになった人も多かったようである。

 宣伝に乗せられて、と言うつもりはない。なぜならこうして開発された自分の関心が、結局はその本なり映画なりのより新しい楽しさの発見や理解に繋がるからである。
 しかし、その期待がいつも満足されるかというと、そううまくはいかない。
 ただ、こうしてあれこれ見くらべ、「うーん。なんか違うなあ」というもどかしさも、原作の映画化を見る楽しみのひとつではないかとも思う。



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