No.2204 ご報告 投稿者:木器 投稿日:2024年11月14日 (木) 15時31分 [ 返信] |
で、と。歌のお話などのん気にできるのも、病院から無事帰ったからです。
結論としては、間質性肺炎の恐れは低く、肺全体の現在の機能はこの年齢の標準と変わらないとのことでした。 しかし、CT画像からはむしろ、微小ですが気になる肺結核の影があり、それを確認するため、もうすこし細かいCTをとることと、喉からの痰の摂取と血液検査のやり直しをしたいということでした。
三泊四日は間質性肺炎のためでしたから、その恐れは低いとなると検査入院の理由もなくなるわけでして、もし結核の恐れがあるなら入院は菌をばらまく恐れがあるからダメ、という理由とは別のはずです。
大体、最初の判断は、呼吸器内科の最高責任者である教授の診断でした。今回対応したのは何人かいる助教の一人で、検査入院の予定日1日まえに担当になったのだそうです。 それでデータを確認していて、これはちょっと違うのではないかと気づいたというのですから、おそらく教授とのやり取りもあったでしょう。
こちらは初めての経験で大変なことだと思っていたので、ちょっと大げさだったかもしれませんが、整形外科に勤める娘まで休みを取って、妻とともに私の入院初日に付き添うはずになっていました。
そこへいきなり前日に入院キャンセル、しかもその理由だか別件だか判然としない結核騒動です。 もし普通病棟への入院が憚られるような感染の恐れがあるなら、2週間も待つあいだに家族や周辺にどれだけ感染させていたかしれません。
なにかいろいろ釈然としないままのやりとりで、担当医も説明に苦慮しているさまが見て取れましたので、あまり突っ込まないで新しい検査に臨むことにして帰ってきました。
21日に新たにもっと細かいCTを撮ることになり、それまでに3日分の痰を届けるわけですが、現状は咳も痰も出ていないので、ちゃんと提出分が取れるかどうかわかりません。
つまらない顛末を書きましたが、幸い大病なしでここまで来た人間の初体験としてお目こぼしください。
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