No.2193 面白い短歌 投稿者:木器 投稿日:2024年11月12日 (火) 10時18分 [ 返信] |
引き続きの投稿でオサワがせしてすみません。 今週の新聞短歌におもしろいのがあったので……。
*「七人の侍」のキャスト六人は思い出せるが一人に詰まる(下関市 森利治) 【評】黒沢明監督の名作「七人の侍」。キャスト七人を数え上げる。三船敏郎、志村喬、加東大介…と思い出して、六人まで行くがあと一人が出ない。出ずに苦しむ。よくわかる。
*長子の名ラフカディオより一雄とし命名したる小泉八雲(埼玉県 酒井忠正) (カディオに傍点)
*要介護などと認定される前にわれは飛び乗る銀河鉄道(成田市 神郡一成) (以上、小池光選)
*レシピより切れ味見事な包丁に見入ってしまう料理番組(倉敷市 白神小百合。栗木京子選)
最初の歌、小生もハタと思い出せないのに気づきました。選者の上げた3人に、あと若侍の木村功と剣豪の宮口精二はわかるんですが……。 2番目の歌、そうだったんだーと感心。カディオから一雄になったんですねー。 3番目の歌、ほんと、小生も要介護認定される前に「われも乗りたし銀河鉄道」です。 4番目の歌、これも実感があります。細かいレシピより包丁が気になります。三度の飯を作る楽しみの中では、なんてったって一番が包丁を使うときですからねー。 先日も久しぶりに秋鮭をさばいたときは快感でした。 その後も、鯵を三枚におろして刺身と骨せんべい、しばらくして今度は珍しく秋刀魚も三枚おろししてかば焼きにしたんですが、これはうまかったですねー。しかも、この骨せんべいもパリッパリで塩気が効いて美味でした。
明日から三泊四日の病院旅行に行ってきます。
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