No.2146 やっと正気 投稿者:木器 投稿日:2024年10月14日 (月) 10時30分 [ 返信] |
さてやっと正気に帰ったのか、今度は巷のドラマ情報が気になってきました。 期待して見はじめた吉高由里子の大河『光る君へ』でしたが、まあまあのうちに終わりに近づき、そろそろ次はどうなっていたっけと思うころになってきていました。
女子ゴルフから急にこのことになったのは、先日平岩さんが持ってきてくれた「南信州 飯田~観光ガイド2024秋冬」の雑誌に、来年の大河ドラマのことが書いてあったからです。
題して「大河ドラマ『べらぼう』蔦屋重三郎と伊那谷の百年」。この通称・蔦重と伊那谷がどういう関係があるのでしょう。 このパンフを見る限り、あまり直接の関係があるわけではなく、同時代の伊那谷の歴史をたどっています。生糸貿易や元結、茶や詩歌が盛んになり、「芝居王国」と言われるほど、この田舎にも文化が成熟した時代だったようです。
それはともかく、蔦重が主役なのですから、この大河ドラマ『べらぼう』は本屋の話ですよね。 現代の日本では、先日のニュースでも報じられたように、1年間本を読んだことのない人が6割を越えるという書籍出版業界の大ピンチ、「本の氷河期」を迎えています。
そんな時代に、本屋で成功するドラマとは、何と皮肉なことかと、あまり見る気もなくなりそうです。どうせ、今の出版業界を盛り返すきっかけになどなるはずないと、ドラマの責任ではないのに八つ当たりしたくなってしまいます。
ただ、主演の横浜流星というイケメン俳優は、何年かまえ和菓子屋のドラマで見て単なるイケメンというだけでない魅力を感じました。 田沼意次役の渡辺謙は、個人的にはもうちょっと食傷気味というか、暑苦しくなってしまいそうでごめんなさいの気分です。 あとは期待するのは女優陣ですねー。誰が出るのかちょっと見てみたら、うはっ、山村紅葉に福原遥ときた。んー、もうNHKって何を考えてるんだろかとこれまた個人的好みの世界ですみません。
あ、それと当然、疑問というか話題になると思われる、現在の蔦屋書店、TSUTAYAとこの蔦重の関係は、直接はないようですが、なんでも同社の創業者の祖父が営んでいた事業の屋号が「蔦屋」だったという事実はあるようです。その蔦屋が何の商売だったかは出ていませんでした。
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