No.2106 補聴器+アルファ 投稿者:木器 投稿日:2024年09月29日 (日) 16時45分 [ 返信] |
テレビ音声の中で、とくにドラマのセリフなどは、演出上、押し殺したひそひそ声だったり、逆に絶叫だったりして、耳の具合によっては聞き取りにくさがだんだん募ります。
柏雀さんはその対策として、いい機器を見つけられたようですね。 これはもちろんイヤホンは使わず、小型のスピーカ様のものを自分の聞きやすい場所に置けばいいのでしょうから、使い勝手がいいですよね。 木器は、すでに何度か書いているように、補聴器使用者になって半年が過ぎました。 まあ、使わないよりははるかに良い聞こえ方ではありますが、テレビ音声に関しては上記の理由でなかなか聞き取りにくいので、補聴器メーカーから出ている「テレビプレイ」という装置を使っています。
テレビの光音声端子につなぐその機器を買い、そこから発する音声電波が直接、補聴器に送られる仕掛けです。ですから、テレビ側のボリュームを上げなくても、補聴器にはクリアな音が送られます。 これは明らかに効果抜群で、以前のようにドラマのセリフを女房に何回も聞いて、筋がわからなってしまうことはなくなりました。
音楽の音色も抜群ですが、ただそれだけの音声を発するからには電力消費も多くならざるをえず、いい気になって音に聞きほれていると、普段は何日ももつ小さな空気電池が、2日くらいで終わってしまうこともあります。
ですから普段は補聴器自体についているチャンネル切り替えのボタンを押して、普通の会話、音楽会、パーティ会場といった場面適性の切り替えで対応しています。
カラオケの音などは、もともとかなりの大音量なので、補聴器は普通のチャンネルで聞こえないことはありませんが、楽器の種類やアレンジの仕方によっては、歌うときの音程が取りにくくなって「音痴」状態になってしまうこともあります。 木器としてはこれは悔しいので、カラオケ機器にもこの補聴器会社の「テレビプレイ」のような装置がつけられるとありがたいのですが、どうでしょうか。
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