No.1955 珍しいお守り 投稿者:木器 投稿日:2024年07月07日 (日) 11時11分 [ 返信] |
TOMO さんの投稿で知った宇奈月神社のお守りは、大変興味深いですねー。 神社のネット記事に写真がありましたので、ちょっと拝借して下に出しました。
お守りの名まえはなんと「権利ノ濫用除(よけ) お守り」と言うそうです。 なぜ宇奈月なのかは、TOMO さんの投稿ですでに書かれていますが、ネット記事によれば、法学部出身の人だったら、「権利の濫用」を勉強するときにたいてい知ることになるそうです。
TOMO さんの説明に補足させていただくと、大正時代に「宇奈月温泉木管事件」というのがあり、温泉の湯を源泉から引いてくる木管が、ある人の私有地のほんの一部を通っているのをその土地の所有者が問題にして、このまま使うならその土地全体を買い取れと、その土地使用権をめぐって訴訟沙汰になったというのです。 裁判所はこの訴えを退けたましたが、所有者は訴えを引っ込めず、大審院に持ち込みました。 そこで大審院が示した判決文の中で、初めて「権利の濫用」という言葉を使って、この請求を却下したということです。
法学部を出ていない木器のにわか勉強ですが、これで間違っていませんか? 神社の記事によれば、お守りの効用は以下の通りだそうです。
――「権利ノ濫用除お守り」とは パワハラ、セクハラなどのハラスメントはもちろん、嫌がらせやいじめなど、立場などを利用して、あなたに害を与える人やことを除けてくれるお守りです。 肌身離さず携帯することで、良い人・環境・縁に恵まれるよう宇奈月神社にて祈祷しています。苦しい境遇におかれた時、新しい生活を始める時、お友達がパワハラやセクハラなどに悩まされている時、これから社会へ出るお子様への贈り物を探している時には、ぜひ「権利ノ濫用除お守り」をお迎えください。 【商 品 名】権利ノ濫用除 お守り 【初 穂 料】1300円
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