No.1866 補聴器の余禄 投稿者:木器 投稿日:2024年05月21日 (火) 10時58分 [ 返信] |
いやいや、そうでしたか、台風13号さんの奥方と同じ誕生日とは光栄です。よろしくお伝えください。 優しい旦那さん、ちょっとすねた可愛い奥さん、そして変わらぬ食卓にイチゴとメロンを半分ずつ、美しい風景ではありませんか!
わがほうも、寿司とワインでも買ってこようかと同じ雰囲気でしたが、待てよということになりました。 私の場合は、カーちゃんに頭が上がらない日常で、後片付けはおろか、三食分の調理を引き受けていますので、ささやかな寿司とワインならOKだったかもしれませんが、その彼女から別案の提案がありました。
先だって大奮発して調達した補聴器の、ユーザー福引というのがありまして、大枚はたいたんだから、多少の余禄はあってもいいだろ、と念じました。すると思いが通じたか、みごと的中しまして、2等賞、ン万円を頂戴しました。
その原資はもちろんすでに飛ぶように減って、残り少なくなってはいたのですが、うなぎ屋のキャンペーン「ひつまぶしのお持ち帰り大サービス」というのがありまして、これに使っちゃおうということになりました。
「ひつまぶし」っていつも「ひまつぶし」に見えちゃって困るんですが、ウナギの食べ方としては最高ですよね。三段階に分けて、最初は普通のうな丼、次がネギ、ワサビ、海苔などの薬味に混ぜて食べ、最後はそこにたっぷりの出汁をかけて茶漬け風にして食べるんですね。
ただ「ひつまぶし」といえば名古屋、もしかしたら名古屋だけのものと思っていましたが、江戸前でも「かわ祥」という駅ビルのうなぎ屋でやっていたのです。 これを昼過ぎに調達しまして、夕方まで待てずに4時半にはもう誕生日口実のミニ宴会を始めてしまいました。
ま、この日ばかりは亭主のわがままを多少は許してもらおうということにして、「ヤミ」や「ハサン」や「ヤーサン」でない、「ハッサン」に近い83を許してもらおうとしたのですが、その結末はやはり闇の中です。
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