No.1429 せめてヤクルト 投稿者:木器 投稿日:2023年09月24日 (日) 13時54分 [ 返信] |
いえいえ、もう敗北のシーズンだったヤクルト・スワローズに「せめて、もっと攻めて」と責める言葉を投げつけようというのではありません。
日ごろ故郷の生んだ国民的乳酸飲料「ヤクルト」の縁でこの球団を応援し、翻って商品としてのヤクルトも応援しようと、ヤクルトと豆乳で作るヨーグルトをもうながいこと愛用してきました。 飲料としてはあまり飲んでいませんが、「せめてヨーグルトの材料に」と、豆乳500mlにヤクルト1本を混ぜて使ってきていたのです。
ところがこのところの食品の値上がりで、必死に安いものを探している眼には、ヤクルトより何割か安い他社製品に気持ちが揺らいでしまいます。 ためしに他社製品で同じようにヨーグルトを作ってみると、まったく遜色なくできあがります。そこで、何回かは浮気をして他社製品を使ってしまいましたが、プロ野球の哀れな状況を見ていると、後ろめたい気持ちになり、今はヤクルトに戻ってしまいました。
戻ったと言えば、そうめんもそうですねー。 夏の間と言うより寒くなるまで毎朝食べているそうめんの銘柄は、ずっと「揖保乃糸」に決まっていましたが、半額に近い他社製品に気持ちが移ったことがあります。 たしかに揖保……はおいしいし、その喉越し感は、他者の追随を許さないものがあります。でもでも、やはり先立つものは……となって、一時、かなりいい線を行っている他社製品でよしとしていたのです。
しかしですねー、この夏の田舎での新盆見舞いのお返しでいただいた揖保……を食べて、やはりダメでした。もうすべて後戻り。あと長くない人生なのだから……と、自分で自分をなだめているところです。 お恥かしいところをお聞かせしました。
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