No.1371 またもやささやかな味の発見! 投稿者:木器 投稿日:2023年08月28日 (月) 17時32分 [ 返信] |
ざる蕎麦、盛り蕎麦のちょっとした工夫の一つに、「ニラ蕎麦」があるのは皆さんご存じですよね。 蕎麦を茹でるとき、ニラのざく切りも一緒に茹でて、(多少コクとたんぱく質がほしいときは油揚げなども加え、)冷やして一緒にざるに上げ、ワサビを効かせたそばつゆに付けて食べる。それだけのことですが、その飽きない味が木器は大好きで、毎年、秋が来ても飽きないで食べています。
じつはまったくその変形にすぎないのですが、ニラの代わりにふと思いついて、スーパーで安売りをしていたツルムラサキを使ってみたのです。 その結果は、もうもうもう、と牛になりそうなくらい興奮するうまさでした。ある程度予想はしていましたが、その予想をはるかに超えるジャスト・フィッティングだったのです。
ツルムラサキを茎と葉の部分に分けて3センチくらいに切り、茎は蕎麦の茹で時間が4分なら同じ4分茹で、葉の部分はほぼその半分の時間でいいでしょうね。 このくらいだと葉の青々とした瑞々しさが保たれたまま、茎もそうですが、食べるときまずはそのシャキシャキの食感を楽しんでいると、すぐ軽いネバネバ感が出てきて、その組み合わせがじつに絶妙なのです。
あー、また食べたくなってしまいました。やはり文字では伝わりませんので、ぜひだまされたと思ってやってみてください。
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