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今日の誕生花――12月17日 サクララン


今日の誕生花――12月18日 セージ



写真:「深まる冬景色・飯田」(平岩祥平・木器)

「丘の上の街風景」(12/17撮影)








風越山に雪(12/15朝)




中央アルプス、空木岳方面を望む。(豊丘村・高台で撮影)


恵那山の雪景色(12/06)


天竜川付近の夕暮れ(2025年晩夏)



◆12~1月の壁紙カレンダー◆

(このカレンダーをPCのデスクトップ壁紙として使うには画面を右クリック、
「名前を付けて画像を保存」を選んでPCの任意の場所に保存し、
保存されたファイルをまた右クリックして「デスクトップの背景として設定」をクリックする)

♪「八十路のデュエット」――ル・クプル・コーノ
♪クシコスポスト、♪トルコマーチ、♪荒城の月
♪「八十路のデュエット」2――ル・クプル・コーノ
♪ムーン・リバー、♪埴生の宿、♪旅愁
(上の下線部分をクリックしてください)

◆「日本最大の谷」=2大アルプスに挟まれた「伊那谷」◆

(写真上「中央アルプス」:柏雀。写真下「南アルプス」中「伊那谷・天竜峡」:平岩祥平)

熊伏山上空5000mから見た伊那谷のカシミール画像(柏雀)





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No.1095 見える風 投稿者:木器   投稿日:2023年04月18日 (火) 09時43分 [返信]

 まえに「夕焼け小焼け」の作曲家・草川信のことを書いたとき、私の好きなクリスティナ・ロゼッティの「風」の西條八十訳の作曲者でもあることに触れました。
 古い松竹映画で、芦川いづみが歌っているのを、印象深く聞いたこともありました。
 「風」(映画「風船」芦川いづみ歌)

 改めて引きますが、懐かしいこの歌です。
 ♪(『赤い鳥』大正10年4月号)
  誰(たあれ)が風を見たでせう?
  僕もあなたも見やしない、
  けれど木の葉を顫(ふる)はせて
  風は通り抜けてゆく

  誰が風を見たでせう?
  あなたも僕も見やしない、
  けれど樹立(こだち)が頭をさげて
  風は通りすぎてゆく。

 ところが最近は、この見えないはずの「風」が見えてしまうようです。一つには中国大陸からの黄砂、そしてもう一つには花粉だそうです。
 都内でも薄曇りになるほどの黄砂が、風の姿を見せたと言いますし、花粉症に人には山を吹く風に乗る花粉が、まさに風の波となって押し寄せる感じがするでしょう。

 先週土曜日の新聞には、以前歌壇に寄せられたというこんな短歌が載っていました。

*クリスティーナ・ロゼッティよわたくしは花粉症なり風が見えます(名古屋市 山守美紀)

 そう言えば、最近久々の長編小説がまたベストセラーになっている村上春樹のデビュー作が『風の歌を聴け』でしたね。
 この作家についてはまったく不案内ですので、どなたか魅力を解説していただけるとありがたいのですが、「風」も実際の気象現象の風ではなく、比喩的に人生に吹くさまざまな風といった意味かもしれません。



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