No.1053 隔世遺伝 投稿者:木器 投稿日:2023年04月02日 (日) 08時56分 [ 返信] |
子どものころの木器は何せ、いい子で優等生だったもんですから、何か催しがあるたび前に出てあいさつする役が回ってきました。 子ども心にこれがいやでいやで、当時行われていた元日の式など、お年取りで食べ過ぎて腹が痛いとか、下駄スケートで足をくじいたとか言って休もうとしたら、姉の婿さんになった義兄が、そんなことで休んじゃいかんと、バイクに乗せられて学校に運ばれてしまったこともあります。
なんでこんな話をしたかと言えば、卒園式を迎えた孫が同じように、みんなの前で卒園の言葉を言えと言われ、「やだー。やるなら行かない」と言い出したからです。 これは隔世遺伝か。
わかった、やらなくていいとなって、卒園式には行ったのですが、何の手違いかこの断りが伝わっていなかったらしく、先生から今日はよろしくと言われ、「えー?!」となってみんな困ってしまいました。 それを見ていた彼は、いいよ、やるからと言って、大人たちを助けたとか。
うん、ま、感心感心と、爺は数日後、丸一日付き合って彼が行きたいという保育園時代に行った全部の公園4つの自転車巡りをしてきました。 公園はどこも桜がまさに爛漫絢爛の盛りで、おまけに「桜は青空にかぎる」と皆さんが仰るとおりでしたので、桜と青空が半分ずつの写真を撮ってきましたが、出来栄えのほうは?です。
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