近くの公園に行くと、ハシボソガラスが草むらに寝そべっていました。何をしているのかと見ていると、気持ちよく蟻浴をしているようです。1分ほどすると立ち上がり別のアリの巣を探します。クチバシでアリの巣の出入口をガシガシ突き刺し、アリを怒らせます。ワラワラとアリが出てくるとおもむろに翼を半分広げ、巣の上に覆いかぶさります。身体の上に登ってきたアリをクチバシでつぶして蟻酸を身体に塗りたくっていました。また1分ほどすると別のアリの巣に行って同じ動作を繰り返していました。 もっと見ていたかったのですが、犬を連れた散歩の人が近くにやってきたのでカラスはピョンピョン跳ねて行ってしまいました。 1枚目はアリの巣を見つけて狙っているところ、2枚目はアリの巣の上に覆いかぶさっているところ、3枚目はアリをつぶしているところです。
| 投稿者:ほっし〜☆
投稿日:2024年06月13日 (木) 11時36分 No.738 |
|
|
omi3さん、 興味深い投稿をありがとうございます。 先日の大雨の翌朝、公園の芝生の斜面に、ハシボソガラスが寝そべっていたことがありました。 濡れた体を乾かすには、効率の悪い場所だと不思議に思いましたが、あれも蟻浴だったのかもしれませんね。 遠目には、細かい動作は見えませんでしたが、5分以上は同じ姿勢でいました。 ムクドリも、砂浴びのようには動かずに、窪みの上にじっと座っている姿を時々見かけます。 虫の分泌物に防虫効果を期待するのは、おもしろいですね。
|
| 投稿者:omi3
投稿日:2024年06月13日 (木) 17時05分 No.739 |
|
|
コメントありがとうございます。 最近は春の渡りが終わって珍しい鳥が見えないので寂しいものです。 蟻浴と同じ日、同じ公園で巣立ち後すぐと思われる子ガラス4羽がじゃれ合いながら遊んでいました。中の1羽が鉄柱をクチバシでつついて鳴る「コンコン」という音が面白いのか、何度もつついていました。やはりカラスはただ物ではないと感じ入った次第です。 添付した写真はその時のものですが、逆光の上、日陰なのでひどい写真になってます。
|
| 投稿者:ほっし〜☆
投稿日:2024年06月14日 (金) 14時07分 No.741 |
|
|
子ガラスとはいえ、生命や種の維持とは関係のない行動に興じることがあるんですね! 漢字の「烏」の下側のようなシルエットが楽しい写真、ありがとうございました。
|
|