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5年は教材が豊富です |
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ヤマユリ
(1791)投稿日:2006年06月04日 (日) 22時56分
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たのスポ6月号どうですか? 編集の作業をさせてもらったので出来上がった200冊のたのスポを見たときは感無量でしたが、普通に見られてどうだったのかぜひ多くの方のご意見を聞かせてもらって次のステップにしたいと思っていますので何でも気がついたことをお聞かせください。
さて、5年生なんですが、たのスポ6月号にもどこでもドアUにも一番たくさん実践が登場した学年です。 1学期は、理科で命の誕生(メダカとヒトが選択制になっていますが)があるので高学年版のみんどこ?として総合的に学習してます。それに、社会でも2年前に5年生の3学期にやったバナナ、エビ、野菜の実践が教科書の流れにもぴったり合うのです。 食糧自給率の低下や輸入食品のこと、水産業では天然のエビを取り尽くしたので養殖のエビを育てるためにマングローブの林が切られるなどの自然破壊が起こっている問題、貿易摩擦などの問題など教科の発展として取り組めます。 でも林間を控え、水泳も始まるしというわけでたっぷり時間は使えないのでなるべくコンパクトにしようと考えています。 タイミングがよかったのが、クラスに化学肥料を使わずにおいしい野菜や果物を作っている方の子ども(孫になりますが)いて、おいしい野菜をもってきてくれて家庭科の実習で使わせてもらって頂きました。ぜひ見学に行きたいしというとおじいちゃんも大歓迎ですと、EMぼかしや黒蜜などを使った土作りや野菜作りの工夫をどうわかりやすく伝えればいいか考えてくださっています。いちじくは特においしくてケーキ屋さんが1個100円で買っていくとその子が自慢していました。 校区にあるその畑にはクラスで見学に行きますが、実行委員会形式にしてビデオやデジカメももって行って子ども達がインタビューして答えてもらうところを撮影し、編集して学年の他のクラスに伝える計画を立てて取り組んでいます。チャンスを生かして1学期からめいっぱい健康教育に浸っています。 同時に二つというのが欲張りすぎかなという気もしますが、どちらもしっかり教材研究したので子どもたちは興味津々で聞いてくれています。 社会の農業といえばこの前学習会で読んだ「戦後史」も大いに役立っています。「三ちゃん農業」「労働者の5%しかない農業専業者」などをさっそく使えました。
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