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ジャイ子学級のふたご母さんが、手作りの紙芝居 |
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森のくまさん
(1736)投稿日:2006年02月20日 (月) 20時04分
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明日の参観に向けて、ジャイ子学級のふたご母さんが紙芝居を持ってジャイ子さんの教室に来られました。 先週、ジャイ子さんが、このふたご母さんに授業参加をお願いした時に、 「うちのクラスは、どうもお話を聞くのが苦手なんですよ。できれば具体物なんかがあるといいんですがね。お母さんへの質問もなかなかようしないかもしれません。」とクラスの課題も、ありのまんまこのふたご母さんに伝えながら、お願いしたことがよかったようです。 ジャイ子さんからたのまれたふたご母さんは、ふたごの娘達のためにもがんばりたいし、クラスの子ども達にも楽しく勉強してもらいたいし・・といろいろ考えられたのでしょう! その結果、「手作り紙芝居を!」ということになったようです。 放課後、私もこの紙芝居を見せてもらいました。事実をもとにしてつくったものってやっぱりすごいですね。感動ものでした!みなさんにもぜひ、いつか見てもらいたいです。 お医者さんから、「ふたごさんですよ!」と言われびっくりした所からお話がはじまっていました。ていねいでかわいい絵は、もちろん、途中にクイズまで準備されていました。たとえば、117センチという数字を出して、 「この数字は何でしょう?・・・・答えはふたごちゃんがお腹にいた時の私のお腹のまわりです。」 そして、117センチのテープも用意してくださって、スマートなジャイ子さんのお腹周りにあてるというものです。 紙芝居のお話がすすむごとに上のようないろんな小道具が次々に登場してくるんですから、まったくすごい紙芝居です。 「くまさんが言っていた親のエネルギーってこのことなんですね。」っと紙芝居が届く前までは、参観にけっこうプレッシャーを感じていたジャイ子さんが、うれしそうに言いました。 それから、ジャイ子さんは、I君が持ってきたカセットテープも聞かせてくれました。 I君がお腹にいる時の心音が入っていました。この音についてもI君のお母さんに説明してもらうとのことでした。 「すごい!ジャイ子学級にはお宝ばかり届くねえ。」っとジャイ子学級の充実ぶりにうれしい思いでした。 そうそう、私も参観、明日はジャイ子さんのかげにかすんでしまいそうなので、ベテランの味をだしてがんばらねばっと思ったくまさんでした。
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