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エイズの授業 |
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ヤマユリ
(1589)投稿日:2005年03月07日 (月) 22時15分
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食糧問題もやりつつ、エイズもやることになりチョー忙しい日々です。というのは、ゲストティーチャーに高学年の性教育の授業をしてもらうのが伝統になっていて3月1日に授業をしてもらったからです。事前に高学年の担任たちと打ち合わせて、5年はエイズになりました。その方は専門学校と大学の先生で5年生の子どものお母さんでもあって地域に住んでおられるから何でも相談してもらえる存在になりたいとの気持ちももっておられるので、すべて頼って担任が何もしないのは良くないけれど共同での実践はそれなりに意義もあると思いました。 先週は、4年生での2次性徴の復習と医学的な知識を中心にエイズを教わりました。5年生には少し難しいかなという感じでした。 今日はその授業での疑問を紹介してからボツワナのビデオを見ました。前にも使いましたが、このビデオなかなかよくできてるなあと思いました。娘夫婦をエイズでなくしエイズにかかっている5歳のぺット君が出てくるあたりから食い入るように見ていました。 HIVウィルスは弱いウィルスなのにどうしてこんなに広がったのか? どうしてミャーナさんはかくしているのか? 自分が大統領ならどうするか? を話し合いました。大統領・・・にはどうしていいか困る子が多く、「夜逃げする」とか言う子もいました。「世界の人にエイズのことを理解してもらうようにする。」「こわがらないで治療するようにいう。」「そがいされないようにする。」「外国から医者を呼んでくる。」などがありました。「自分が実験台になる」とか言う子がいたのでちょっと違うかも知れないけどと昨日調べた最新の情勢を紹介しました。 ボツワナでは「ミスHIVコンテスト」があったのだそうです。感染していてもこんなに元気ですというのをアピールしてエイズにたいする認識をかえようという取り組みだそうです。 みんなエイズの正しい知識がないから怖がったりかくしたりしてどんどん広がっていったということがおさえられたかなと思います。 時間もたくさんはとれないので6年の実践の中から5年生にもわかりやすそうな内容をと最小限に絞ってやっています。 保健の授業でエイズをやりながら、社会で食糧問題のまとめにむかって取り組んでいます。 明日クラスの子のおじいちゃんの畑にインタビューに行きます。園部先生の畑との違いも見てきたいと思います。 園部先生に頂いた水菜は野菜らしい味がすると家族にも好評で昨日新鮮なうちに頂きました。とてもおいしかったです。↓のくまさんはうまいこと授業に生かせてよかったなあと思いました。「無農薬チーム」なんてかっこよく名前をつけてもらってありがとう!って伝えてください。
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□みさちゃんのおかげ/森のくまさん
(1593)投稿日 : 2005年03月08日 (火) 22時35分
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今から考えると、みさちゃんが「S先生の畑に行きたい!」って言い出しっぺになってくれたのがよかったんですよね。。「無農薬チーム」なんて名前をつけてくれるくらい子どもたちとの思いともつながったわけですから。 |