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報告会ご参加ありがとうございました |
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ヤマユリ
(1507)投稿日:2005年01月08日 (土) 11時00分
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昨日は急な設定にもかかわらずたくさんの方が来てくださってありがとうございました。 「水俣病」は奥が深くて教材研究をしているうちに教えたいことがどんどん膨らんでくる教材で出口がどこかわからなくなって行きそうな感じがしました。きのうのように皆さんで整理してもらって、足りなかった部分が少し整理できました。まだ3学期にチャンスがあるのでラッキーです。 というのは学年で交換授業をしていますが、3学期は私が社会の担当になり、「公害・環境」の単元がありますからそこで他の2クラスでもう一度実践できるからです。今5年生を担任の方は、ぜひいっしょにやりませんか?「水俣病」は典型教材だと昨日も確認されています。 2学期の実践の成果を生かし、子どもたちとの対話からまた新たな発見があるかもしれません。O教授も3学期も週に2回、文科省の「放課後チューター制度」で来てくれるので心強い味方です。
自分のクラスでは、先日取材したユニチカのCS2中毒の労働災害の授業を考えています。私にとっての水俣病とのつながりが一番強かったのがここだったからです。世界に公害や労災が輸出されていることにふれ、日本の水俣と比べて↑の足りなかった部分(裁判の勝利で法律が整えられたこと。環境を汚さない技術が進んだこと。市民の意識の高まりなどの成果)を補いたいと思います。 硫化水素と二硫化炭素の問題がまだすっきりしなくて父とも見解がちがうのでO君に教えてとお願いしています。詳しい方がおられたら教えてください。
そのあとは、「食料の輸入問題」をくまさんも4年生でやる予定なので一緒に教材研究をして授業を考えていくことにしました。 食べることはすごく身近なことなので父母にも働きかけやすいと思います。水俣やユニチカを学んだことが生かされると万々歳ですが、教材研究が大変です。きのう紹介してもらった「エビと日本人」「バナナと日本人」(岩波新書)をくまさんとさっそく読み始めてます。 ほかにもいい文献があれば教えてください。
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