知識は力なり

「歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である」
(An unending dialogue between the present and the past.)


現在と過去の出来事とのつながり、
そして今後の未来で何が起こるのか?
世界情勢はどこへ向かっていくのか?


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[771]

題名:象徴天皇制

名前:John Wick

◇k8CEMMB/ao
MAIL 投稿日: 2024/04/28(日) 14:10 2607:740:5e:3000:f3e6:e175:b9c1:8723(IPv6:) (2607:740:5e:3000:f3e6:e175:b9c1:8723)


800年以上前の鎌倉時代に、とある1人の男が
作り上げた、今の日本にもある制度があります。

それは、象徴天皇制です。

男は、

「天皇を日本の象徴としてトップに置くけれど、
 政治には介入しないようにさせる」

という政策を行い、
今に続く象徴天皇制の原型を作り上げたのです。

しかし、あなたは教科書で
こう習いませんでしたか?

「日本国憲法を作る際に、
 GHQが天皇を象徴として掲げた。
 それが象徴天皇制の始まりである」

実は、それは間違いでした。

象徴天皇制というシステムを
作り上げたのはGHQではありません。

800年以上前の鎌倉時代に存在した、
とある1人の男が作り上げたのです。

そして、彼のおかげで皇統は維持され、
象徴天皇制は今の日本の基盤となる
制度となります。

つまり、
日本が幾度となく危機の時代を迎え、
統治する政治家が何度変わっても、

今に続く「日本」という国の形を
維持できたのは、日本の象徴として
君臨する天皇の存在があったからです。

また、世界的に見ても、
皇帝(エンペラー)の称号で呼ばれるのは、
日本の天皇ただ1人だけです。

かつては世界のあちこちに「皇帝」は
存在しましたが、日本だけがそれを
今も変わらず維持できています。

象徴天皇制を作った男は

「天皇を殺したくない、
 日本を滅ぼしたくない」

という一心で、他の国にはない
「象徴天皇制」
というシステムを作り上げました。

そして「象徴天皇制」は日本独自の制度として、
日本という国の基盤として、
今もなお残っています。

つまり、800年以上前の鎌倉時代に男が
象徴天皇制を作り上げなければ、
今の日本はなかったかもしれないのです。

では、800年以上前の鎌倉時代で
象徴天皇制を作り上げた男とは
いったい誰なのでしょうか?





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