知識は力なり

「歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である」
(An unending dialogue between the present and the past.)


現在と過去の出来事とのつながり、
そして今後の未来で何が起こるのか?
世界情勢はどこへ向かっていくのか?


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[762]

題名:なぜ、聖徳太子は教科書から消されかけたのか? ⑤

名前:John Wick

◇k8CEMMB/ao
MAIL 投稿日: 2024/04/24(水) 18:04 2607:740:5e:3000:f3e6:e175:b9c1:8723(IPv6:) (2607:740:5e:3000:f3e6:e175:b9c1:8723)


日本の歴史を振り返ると、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など、時の権力者は
次々と変わって来ましたが、政治の表舞台に立たない天皇は打倒されること無
く、現代までずっと血筋を繋げて来ています。

このような「権威」と「権力」を分ける構造をとっている国は日本以外に無く、
どの国も権力闘争を繰り返し、同じ国民同士で多くの血を流してきたのです。

まさにこの「権威」と「権力」を分ける聖徳太子のアイデアこそが、世界で日
本だけが万世一系の2000年以上続く皇統を持っている大きな要因の1つだった
のです。


GHQが日本人に仕掛けた2つの洗脳


ここまでの話を聞いてどう感じましたか?

もしかしたら、聖徳太子の話は教科書ではたった1,2行しか習わず、一度に10
人の話を聞けるということくらいしか知らなかったかもしれません。

その教科書のたった1,2行の中には、これほどの物語が詰まっているのであり、
聖徳太子こそ日本の礎を築いた英雄だったのです。

しかし、この様な聖徳太子の功績は戦後、教科書から消されていったのです。
それはなぜなのか?

その原因は戦後に行われたGHQの「検閲」と「教職追放」でした。

戦後、GHQは占領期間に、日本が2度と立ち上げれぬよう日本人の精神を破壊
し、日本の歴史を消し去るために、「検閲」と「教職追放」を行いました。

GHQの「検閲」によって教科書、新聞、テレビをはじめ、国民の目に触れるす
べてのものがGHQにとって都合の良いように書き換えられました。

さらに、日本政府内の1万人に及ぶ検閲従事者が電話での盗聴、私信の開封も
公然と行い、違反したものには「沖縄での重労働3年」なる刑罰が課されてい
ました。

また、「教職追放」とは日本の歴史を教えていた多くの教員/教授を戦争協力
者として追放するものです。

このGHQの「検閲」と「教職追放」によって、12万1000人の教員が職を奪われ
ました。

その空いたポストに戦前の犯罪者や共産主義者が大量に流れ込んだのです。




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