知識は力なり

「歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である」
(An unending dialogue between the present and the past.)


現在と過去の出来事とのつながり、
そして今後の未来で何が起こるのか?
世界情勢はどこへ向かっていくのか?


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[737]

題名:アメリカの中東政策について語りたいと思います ⑫

名前:Equalizer

◇yDEaMGeRRQ
MAIL 投稿日: 2024/04/11(木) 14:29 unn-169-150-226-208.datapacket.com (169.150.226.208)


国務省にしてもCIAにしても、ペンタゴンにしても、キャリア官僚は、アメリカが
日本を守るために、ロシアや北朝鮮や中国と戦争するなんてことは100%ありえな
いと。

知ってるわけ。知っててそうゆうんですね。ケロッとしてるんですよ。
残念ながら、日本の外務省、防衛省自衛隊幹部は、それはおかしいと。反論し
ないんですよ。日本の保守系の新聞社のワシントン特派員も左翼のワシントン
特派員も反論しないんですよ。


日本人っていうのは、だからアメリカが中東に対してものすごく残酷なことや
っても、それっておかしいんじゃないのと、面と向かって言わないしね。それ
から、日本はアメリカの核の傘によって守られてるから大丈夫だと。


だから日本人だけには箱を持たせないと、言われても、黙って何も反論しない
んですよ。すごく不思議ですよね。この話ちょっとずれちゃいますからやめま
すけど、とにかくアメリカの中東政策っていうのはそういうものです。


ちょっと、話が長くなっちゃったので、パパッと要点だけ短く言いますけれども、
イスラエルはハマスがけしからんと、ハマスはテロ組織だからけしからんと言っ
てますけれども、元々これ2007年からイスラエル政府はハマスを支持してました。


アメリカ、ハマスにガザを支配させて、ウエストバンク、ヨルダン川の西側地帯
をPLOもしくは、パレスチナ人を分裂させておくことがアメリカの利益になるから、
だから、イスラエル政府は確かにカタールを通じて、ハマスに、運営資金を流し込
んでました。


だから、今度のテロ事件は、何かハマスがとんでもないテロリスト集団で突
然襲いかかったということになってますけれども、実際には2007年から去年の
10月まで、イスラエルはせっせとハマスを支援してました。


これが実態です。それからね、もう一つ、イスラエル問題、今度のパレスチナ
問題が絶対に解決しない理由を、述べさせていただきますけれども、イスラエ
ルという国は、最近50年間で国内政治がもう全く別の国になっちゃったんです
よ。


50年前のイスラエルの国内政治と現在の国内政治っていうのも、全くもう別の
国ですよ。でね、例えばね、1970年の初め頃にイスラエルで世論調査をすると
ね、あなたはリベラルですか、もしくは保守派ですかと。もしくは中道派です
かというふうに聞くと、1970年代の初めの頃のイスラエルのユダヤ人ですね。


イスラエル人っていうのは、約3割が、私は保守派であると、もしくは右派あると
35%ぐらいがイスラエル派、もしくは左翼であると答えてたんです。


ね。ところが1977年に、クルド党右翼政党が政権を取って、それから以降
はもう右翼がどんどんどんどん強くなって、最近では去年の、要するにこのハマス
との戦争が始まる直前の状態では、ときには、イスラエル、に住んでいるユダヤ人の
65%から70%が、私は保守だ。


もしくは、私は右翼であると。答えてるんですね。私は左翼もしくはリベラル
と答えるイスラエル人っていうのが、1割以下なんですよ。


最近ね確かね7%6%から7%、8%しかいないんですよ。そうすると向こうは保守派ね、
保守派右翼は65%から70%でしょ。


そうするともうね、イスラエルっていうのは、イスラエルという国はもう、
リベラル派とか左翼っていうのはいない状態で、6割から7割が、私は右翼であ
ると私、もしくは私は保守派であると、保守派っていうのは、ほとんど全員が
パレスチナ人に独立国を持たせるなんてとんでもないと。


そんなことして全く必要ないと、パレスチナ人なんていうのは押さえつけてお
けばいいんだと。押さえつけて反乱を起こし、起こしたらどんどん殺せばいい
と。




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