知識は力なり

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題名：アメリカの中東政策について語りたいと思います　⑥

とにかく当時も現在も、大統領選挙で一番お金をばらまけるのはユダヤと、こ
れはもう決まってるんです。トルーマンは、個人的にはユダヤ人が大嫌いだっ
たんですよ。でねトルーマンの日記読んでると、もうねユダヤ人の悪口がしょ
っちゅう出てくるんですよ。

でもユダヤ人はもうとにかく声が大きくて、マナーを知らないとかね、それか
らものすごく一方的な要求を押し付けてくるから気にくわないとかね、そうい
うことそうゆうあのユダヤ人の悪口をね、トルーマンの日記読んでるといっぱ
い出てくるんですよ。

だから、トルーマンっていう人間はユダヤ人が大っ嫌いだったんだけど、それ
にもかかわらず、ユダヤ人のお金がないと大統領選挙を戦えないから、その理
由だけで、そういう単純な理由だけで、パレスチナ人の土地の半分以上、実際
には76%が77%ユダヤ人に、上げてしまう渡してしまうと、これでもう、これか
ら後のアメリカの中東政策ってのはこの決定によってガタガタになりました。

それから、1953年にアメリカは、当時のイランが、モハンマド・モサッデク大
統領という、非常に教育レベルが高くて、家柄も良くて、まともな人が民主的
な選挙によって、大統領か指導者に選ばれたんですけれども、CIAは、現地イ
ランのテヘランに乗り込んで、クーデターを起こさせて、

それでパーレビ王という、実際には何の由緒もないパーレビ王朝の皇帝のおじ
いちゃんは確か、イランの軍隊の、馬の世話したんですよ。

だからね、軍人でもなくてね単にね軍属でね、馬の世話してた人の孫なのに、
それを由緒正しいパリピ王朝だとかね、でっちあげて、それでイランを民主体制
から独裁国に変えてしまったと。これ、アメリカのCIAがやったんです。

その後、アメリカーの、CIAとFBIも、パーレビ独裁政権に、協力して、イランの
民主主義と自由主義の活動家を何万人も逮捕して、確か、6000人から7000人
かな。殺してしまって、6万人か７万人はものすごい拷問にかけて、とにか
く民主主義活動家と自由主義活動家をほとんど壊滅させてしまったと。

その結果、残されたのがイスラム教のシーア派をお坊さんたちで、さすがにね、
CIAとFBIも、イスラム教のお坊さんたちは逮捕できないんですよ。要するに、
イランの秘密政策と、政策に秘密警察に協力する。

イスラエルのモサドと、それからアメリカのFBI、CIA、が手が出せなくて、こ
の坊さんたちが1979年にイスラム教革命と、いうのをやって、パーレビ王朝を
倒したわけですけれども、要するに、今のイランがこういう状態になってしま
ったのも、全て1953年にCIAと国務省が、イランでクーデターをやるという全く
不必要なことをやってせいでこうなったわけです。

で、1979年にパーレビ王朝が倒れると、アメリカはイラクを応援して、イラク
とイランの戦争させて、イラクとイランの1980年から88年までの戦争の最中
に、イラクは大量の毒ガス弾。マスタード弾とそれからサリン弾、サリンの毒
ガスですね、をつけたミサイルを、イラン軍に打ち込んだんですけれども、こ
の核兵器、毒ガス兵器、イラクで製造してたのが、アメリカとイギリスの軍人
さんです。

だから、要するにイラクがイランに侵略戦争を仕掛けたら、国際法違反の毒ガ
スミサイル毒ガス弾をつけたミサイルを、イラン、イラク国内で製造して、
それをガンガンラグに撃ち込ませたと。これね、ペンタゴンとCIAがやったん
ですよ。

とにかくね、それでもちろんイラン人は大量に死にましたし、クルド人も殺さ
れました。それで2003年に、アメリカがイラク侵略戦争をやって、サダムを裁
判にかけたとき、アメリカがサダムを死刑にする口実として、彼らが挙げたの
が、イランイラク戦争中にイラク軍は、イラン軍とクルド人に大量の直撃弾を撃
ち込んで殺害したと、これがアメリカの起訴内容だったんですね。

だけど、毒ガス兵器を使って、イラン人とクルド人を大量殺害する。それをや
らせてたのは、アメリカでしょ。ね、毒ガス弾とミサイルを提供してたの
はアメリカなんですよ。ところがね2003年にアメリカがイラクに対して侵略戦
争やると、それを理由に、サダムフセインを縛り首にするという、全く
ね、よくよくこんなことができるものだというようなことをやってますね。

それから1982年になると、イスラエル軍が当時パレスチナ人が、PLOとパレス
チナRevelationOrganizationかな、とにかくあのパレスチナ解放戦線というの
を作って、時々ヨルダンとか、レバノンからイスラエルに攻め行ってたんです
けどそれはもちろん、祖国を解放するための戦争なわけですね。