知識は力なり

「歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である」
(An unending dialogue between the present and the past.)


現在と過去の出来事とのつながり、
そして今後の未来で何が起こるのか?
世界情勢はどこへ向かっていくのか?


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[730]

題名:アメリカの中東政策について語りたいと思います ⑤

名前:Equalizer

◇yDEaMGeRRQ
MAIL 投稿日: 2024/04/09(火) 20:57 unn-169-150-226-208.datapacket.com (169.150.226.208)


戦術核弾頭っていうのは、いわゆる長距離大陸間弾道弾に乗せる水爆弾頭と違
って、その規模が20分の1から30分の1で済むんですね。

ですから、水爆弾頭を作るよりもよっぽど簡単なんです。北朝鮮と中国は、そ
の先住戦術核弾頭を何百発も、ものすごい速いスピードで増産することを目指
してるんです。これどういうことかっていうと、これ、これがどういう意味
を持つかっていうと、今から三、四年経つと、北朝鮮もは多分数百発の戦術核
である。

それから、中国にいたっては千発以上の戦術核弾頭を持つ。という予測がある
んです。とにかく中国は現在さえ巨大な戦略核弾頭、巨大な水爆弾頭を数年
以内、1000発もしくは1500発、レベルに増やすというふうに言ってて、これは
もうアメリカを認めてるわけです。

だけど、それよりももっと早く手っ取り早く増産できる戦術核の状態まで始め
たわけですね。そうすると、今から4年が5年経つと、アメリカは、アメリカの
通常戦がどれほど優位にあるからといって、数百発もしくは1000発以上の戦術
核弾頭を持つようになる中国や北朝鮮を決して責められないと、なぜならば、
北朝鮮も中国も、現在のロシアが言ってるように、そして1960年代の初期から
アメリカが言っていたように、通常戦力において不利な立場に置かれたら、我
々は戦術核を先制使用すると、いう立場に立てるわけです。

そうすると、アメリカは、東アジアにもう、でも、北朝鮮や中国と戦争できな
い状態になると、これ、こういう状態が今から4年ぐらい経つと、4年か5年経
つと、そうすると、元の話に戻りますけれども、アメリカは1947年からアメリ
カがヨーロッパと、中東、東アジアの3ヶ所を同時に支配し、いうのを、国家
のグランドストラテジーの最も重要な条件としてきたわけですけれども、

この条件が既に中東とヨーロッパでは既に崩れているし、それから今から4年
後5年後には東アジアにも増えていくと、そうすると、現在中東で失敗してい
るのは、ウクライナでの失敗に続いて、要するに三つの戦略地域のうちの一つ
二つとも支配できない、

今から数年すると三つ目も東アジアは支配できないだろうと、できなくなると、
いう状態になると思うんですね。

ですから、アメリカによる世界支配システムが本当にボロボロと、見てると本
当によくこんなに早くボロボロと崩れていくもんだというちょっと驚き含んだ
目で見ております。

それで今日の話題の中東に戻りますけれども、中東は、現在のパレスチナ問題
で、身動きが取れない、解決策がない状態に追い込まれたわけではなくて、19
48年からずっとひどいことやってるんです。

1948年にトルーマン大統領が、イスラエルを認めて、独立国にすると決めたと
きに、トルーマン大統領の補佐官をや務めていた国務長官と国防長官とCIA長
官は、3人揃って、それはやめてくれと。

あれはパレスチナ人の土地だ。パレスチナ人の土地をパレスチナ人の了解なく、
突然今日からあれはユダヤ人の土地だと、そんな乱暴なことをやったら、今後
の中東政策はもうガタガタになってしまうと、必ずそのうちひどい問題を引き
起こすから、パレスチナ人の土地を半分以下の7割ぐらいユダヤ人にあげてし
お渡してしまうようなことをやめてほしいと。

要するに、国務省とペンタゴンとCIAが、一致して、猛反対したのに、それに
もかかわらず、トルーマンは、最初は半分ちょ、52%ぐらいかな。

パレスチナ人の土地を、ユダヤ人に渡してもいいと、最終的にはユダヤ人は確
か70、76%かな。もう4分の3以上取ってしまったわけですけれども、とにかく
トルーマンはそれを認めてしまったと。なぜトルーマンがそれを認めたかって
言って1948年ですから、大統領選挙の年なわけです。

トルーマンは大統領選挙を戦うのにお金が必要なわけです。現在もそうですけ
れども、当時のアメリカでも一番大統領選挙で、お金を使う能力があるのは、
ユダヤ人これは別にユダヤ陰謀論を言ってるわけではなくて、これ事実なんで
す。




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