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[9814]

題名:5月度・第41回教学研究会のご案内です。

名前:教学研究会広報部

◇csS2pri2nc
MAIL 投稿日: 2024/04/24(水) 19:10 2001:67c:6ec:203:192:42:116:175(IPv6:onweer6) (2001:67c:6ec:203:192:42:116:175)

5月度・第41回教学研究会のご案内です。

・日時:5月4日(土)午後8時から、zoom会議室で。

・参加申込方法
@教学研究会のグループLINEのメンバーは、当日のzoom会議室の入室情報や資料等は、グループLINEで、お知らせしますので、改めての参加申込は不要です。

A初参加の方は、お手数ですが、当研究会のホームページの参加申し込みフォームから、お申し込みください。
https://kyogaku-labo.com/request
zoom会議室の入室情報や資料等を受け取るために、メールアドレスの記入が必須です。
毎回、冒頭に初参加メンバーによる簡単な自己紹介をお願いしています。よろしくお願いします。
また、参加後にグループLINEにご招待しますので、ご参加をお願いします。

Bなお、初参加の方やハンドルネームに変更がある方は、今回は○○○で入室します等、事前にメールやLINEでお知らせくださるよう、お願いいたします。

・式次第及び内容等。
レポーター:新潟の壮年部メンバーと波田地の2本立てです。
司会: 東京の壮年部メンバーです。

・当日の流れ:
@司会の第一声および自己紹介
A初参加メンバーの簡単な自己紹介
➂前半講義:「ガザ虐殺を米国が見殺しにするのは何故か? ——ウクライナ、イスラエル(パレスチナ)、台湾を結ぶ一つの線」
by波田地
C池田先生の音声や映像を視聴しようコーナー(^_^)/
(池田先生が「金輪聖王」であることを宣言された1998年11月の本幹スピーチ)

──休憩──
D新潟の壮年部メンバーによる体験発表
E後半講義:「“『鮮やかな現証』が出る教学”シリーズ第1回——釈尊・日蓮・創価仏法の教学体系(因果論の視点から)」
by 波田地
……………………………

B前半講義「ガザ虐殺を米国が見殺しにするのは何故か? ——ウクライナ、イスラエル(パレスチナ)、台湾を結ぶ一つの線」について

今回は、これまでも何度か取り上げましたが、国際情勢についてです。

教学研究会では、安倍晋三射殺事件後、統一教会問題を取り上げる中で、統一教会(韓国)—ウクライナ—台湾、更に日本を結ぶ線として、1967年に台湾で結成された「WACL(世界反共連盟)」(1991年からWLFD世界自由民主連盟と改称)に注目しました。
1970年には、日本武道館で世界から2万人が参加して「WACL日本大会」が開催されています。主催は、統一教会の別動隊の「国際勝共連合」(名誉会長・笹川良一、会長・久保木修己<日本統一教会初代会長>)でした。このバックには、第二次世界大戦後、共産主義に対する新たな戦争を開始するため、直ちに日本の岸信介、笹川良一、児玉誉士夫や、ウクライナのヤロスラフ・ステスコら世界のファシストたちを復権するための作業に取り掛かった米国諜報機関CIAおよびその韓国支所であるKCIAの策動があったことは言うまでもありません。

「旧統一教会とウクライナネオナチの結節点―1970年の『WACL大会』を始まりとした歴史的考察」
https://isfweb.org/post-10899/

米国が、ウクライナを使ってロシアとの「代理戦争」を仕掛けたように、「台湾有事」を口実に米軍と自衛隊を一体化させつつ、日本を正面に立てて中国との戦争に向かわせようと計画しているのは明かです。つい最近、4月21日、米国下院が、ウクライナへ610億j(約9兆4千億円)、イスラエルへ263億j(約4兆円)、台湾周辺へ81億j(約1兆2千億円)を支援する法案を可決したことから分かるように、イスラエルを使って、イランはじめ中東のアラブ諸国にも戦争を仕掛けようとしています。アメリカにとって、「悪の枢軸」は、ロシア、中国、イランなのです。実際、2023年10月に、ミッチ・マコーネル上院院内総務はFOXのインタビューで、「ロシア、中国、北朝鮮、イランが新たな悪の枢軸だ」と発言しています。

ここでは、イスラエル・パレスチナ問題の淵源や歴史を振り返るとともに、国際情勢の分析では定評のある田中宇(さかい)氏や、XのArmchair Analystさん(@OfficeChael)やDr. Shintaro Sawayamaさん(@sawayama0410)らの投稿を参考に、昨年10月7日、ガザのハマスによるイスラエル攻撃に端を発したイスラエルのガザ侵攻・大量虐殺の問題や、今年4月1日、シリアにあるイラン大使館の領事部がイスラエルによって攻撃され、将官7人が死亡した事件以降の、イランとイスラエルの応酬問題から、何が見えてくるかを考えてみたいと思います。
ガザ虐殺を米国が見殺しにする背景にある米国政治を動かす宗教問題も取り上げます。

E後半講義について
テーマ:「“『鮮やかな現証』が出る教学”シリーズ第1回——釈尊・日蓮・創価仏法の教学体系(因果論の視点から)」

宗教社会学者の西山茂氏(東洋大学名誉教授)は、立正佼成会の委嘱を受けた調査・研究レポートにおいて、
「教団のかたちを取る宗教には、@神秘性、A倫理性、B哲学性、C社会性の4つをバランスよく持つことが必要である」として、「@だけではオカルトになるが、これがないと教団の教勢が仲びない。神秘性は、「現証」を出す源泉であるからである。また、Aだけでは道学者になるが、これがないと人に信用されない。倫理性は人徳の源泉であるからである。同様に、Bだけでは理屈屋になるが、これがないと論理的な説得力とメッセージの伝達性に欠ける。哲学性は、説得性と伝達性の基礎であるからである。最後に、CだけではたんなるNPOになるが、これがないと公益性に欠ける。社会性は、宗教的な利他活動の保証であるからである」と述べています。
 そして、立正佼成会における@〜Cのバランスは、「かつての時代(長沼妙佼脇祖の時代)の佼成会はいざ知らず、我々の聴き取り調査の結果から今日の佼成会の現状をみると、今日の佼成会には、Cの「社会性」は十分にあるものの、@の「神秘性」が最も足りないということが分かる。今日の佼成会で「鮮やかな現証」が容易に出ない所以である」と結論しています。

ここから、今の創価学会を振り返ってみるとき、
今年元日、西山氏が仏教タイムスに寄せた論考で述べているように、
https://x.com/Shukubo_hobo/status/1763349330885562866

「ますますフツー化して自然衰退」している創価学会についても、最も足りないのは、「神秘性」であり、「鮮やかな現証」が容易に出ない点ではないかと思います。

当教学研究会が発足した一番の動機も、この危機感、問題意識でした。そして、「神秘性」が薄れ、「鮮やかな現証」が出にくくなっている創価学会の現状を打破する「真の創価教学」の確立(復活)を目指して、2021年1月から、教学研究会はスタートしました。

そこで、これまでの集大成として、今度の5月4日(土)の第41回教学研究会から、「『鮮やかな現証』が出る教学」のシリーズを始めたいと思います。

第1回は、今後の全体パースペクティブを示す「釈尊・日蓮・創価仏法の教学体系(因果論の視点から)」
を取り上げます。これは、1年前に構想を練っていたものですが、改めて読みなおしても、なかなかうまく
全体像を描くことができていると思いました。
第2回では、観心本尊抄の前半を学びましょう。第3回は、人間革命第10巻等を通して、「不可能を可能に
する要諦」を再度、確認したいと思います。
その後は、「神秘性」など、さまざまテーマを選んで論じていきたいと思います。

毎回、充実した内容になっています。今回も非常に興味深い内容になると思います。是非とも新しいご友人、お知り合いの方々を伴って、ご参加くださいますよう、お願いいたします。

以上です。




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