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題名：「捏造だったアイヌ強制移住」左翼が背後に潜む“稚内テープ事件”の真相　①

あとですね、アイヌの問題で言えば、差別をされた、迫害をされた富を奪われ
たいろいろな問題がある中で、強制移住という文言がよく出てきます。強制移
住っていうのは、ここにいるアイヌはこっちに住まわせられただとか、実は樺
太にいるアイヌが無理やり北海道に連れてこられた等々の強制移住。


という言葉なんですけれども、確かに移住はありました。強制移住。ただこれ
は、アイヌだけではありません。札幌にですね、札幌八軒という地域がありま
す。この八軒というエリアは、八軒が強制移住させられた場所なので、八軒と
いう名前なんですがこれはアイヌではありませんつまりですよ。


その当時というのは、いろいろなところにバラバラにいろいろが、いろいろな
人が自由に住んでいた中で、新しい北海道を作る中で、都市計画というものを
やってここに何を作ろう、ここにこういう道を作ってこういう都市をこれから
作っていこうという中で、ちょっとここどいてくれないかだとか、ここのエリ
アはこういう産業をするのでちょっと君ここにいたら困るよというような、そ
ういう時代背景だったんです。


北海道をこれからどう作っていくかという大きな局面のときに多くのを北海道
に住んでいた方はいろいろ強制的に移住をさせられた中で、アイヌだけが強制
移住をさせられたというのは、間違いなんだと。


だからそのときの時代背景というものも考えて、本当にアイヌだけが強制移住
させられて、山奥だとか、畑に適さない場所に住まわされて野垂れ死んだと、
いうなら話はわかるんですが、そうでもないのにさも自分たちがそういうこと
をされたというふうな主張というのは、私はどうなのかなというふうに思って
いますさらにですね、樺太、それから北海道に来た。


これをですね、樺太から北海道に強制移住させられたというような論調も最近
非常に増えてきていました。実はですね、稚内という北海道の一番その北の先
っぽにあるですね、稚内市というところがあるんですが、その稚内市の私立の
施設でですね、


樺太の歴史の記念館というものがありまして、実はそこにその樺太の年表が書
いてあって、樺太の年表の中に、アイヌが北海道に移住をしたというパネルが
あるんですが、よくよくそのパネルを見るとですね、上からシールを貼って、
強制移住にパネルを書き換えているという事案があって追求されたことが
ありました。


そもそも何で移住だったパネルを強制移住に変えたんだと。なんで最初は移住
だったんだということを聞くとですね実は稚内市、それぞれの自治体というの
は自分たちの自治体の歴史というものを作ります。


稚内市の市史というものの中にですね、強制移住ではなく、移住というふうに
書いてあったので、移住をさせたという年表があったんですけれども、なぜか
強制移住というテープを貼り替えていたということで、これいろいろ調べると
ですね、


かなり左翼的な方たちが、アイヌは日本政府によって和人によって、強制的に
移動させられたんだというような話を作りたがっている方たちがいるというの
がよくわかりました。


それでですね、稚内にまず強制移住させられた。それから、その対雁「ついし
かり」という場所、これは江別の近くにあるんですけども、この場所にも強制
移住させられて、最後にはあまりに苦しい生活だったので、樺太の方に逃げて
戻ってしまったというような話になっているんですが、


このときの当時の資料を見るとですね、実は樺太の長老たちは、稚内に行くの
は同意をしています。稚内からさらに対雁（ついしかり）という場所も、
同意をしています。


同意をしていたんですけれども、これも強制移住という言葉でですね、さも日
本人が悪かったというような話になってしまっていますが、実は対雁（ついし
かり）におけるアイヌの生活というものを、もう本当に細かく記録をしている。