[926] 題名:ベルギー首相が警告! 欧州は完全に崩壊する
名前:霞ヶ関リークス
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投稿日:
2022/10/29(土) 13:26
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欧州はエネルギー不足で完全に停止する
ロシアから欧州へのガスの供給が無期限停止になるなど、
2022年8月以降の欧州では、
エネルギー危機が深刻化しています。
ベルギーのデクロー首相は、
ブルームバーグニュースとのインタビューで、
「今のような状態が数週間続けば、
欧州経済は完全な停止に陥る。
そこからの回復は、
ガス市場に介入するよりもはるかに複雑になる」と発言。
また続けて、
「率直に言って、
ガス市場への介入以外に選択肢はないと思う。
4億5000万人の欧州市民に対し、
責任を持って対処すると証明する機会は二度はない。
いま目にしているのは、
EUの繁栄が大規模に奪われつつある事態だ」と。
一体なぜ、欧州はそのような身動きのとれない状況に
なってしまったのか?
それは、イギリスで開催されたCOP26という
国際会議が影響を与えているのです。
その裏にある本当の目的とは?
2021年10月、イギリスで始まった
気候変動対策の国際会議COP26。
各国首脳が集まり、温室効果ガスの削減目標を掲げ、
この会議によって、世界はかつてない勢いで、
脱炭素社会への大転換
=「エネルギーのリセット」を図り始めました。
「脱炭素社会を実現しないと、
今のままだと十数年後には、
温暖化が“より危険な領域”に突入する」
と声をあげて警告する科学者たち。
しかし、果たしてそれは本当なのでしょうか?
脱炭素化は、今実施するタイミングでしょうか?
東欧諸国は、EUが進める脱炭素政策によって、
経済的な大惨事に直面していることを認識し、
声を上げています。
ポーランド議会は、EUのエネルギーシステムが
「新しい気候政策手段の採用と実施に伴い、
ポーランドにとって大きな脅威となった」
とする決議を採択しました。
隣国のチェコでも、閣僚たちが、
エネルギー価格の急上昇を警告し、
この冬、電気をつけ、家を暖かく保つための
化石燃料の使用に対して、
EUがより寛大な態度をとるよう要請しました。
ロシアとウクライナとの戦争が長引いている状況下で、
脱炭素(化石燃料)からの急速な脱却を図ることで、
EUは身動きが取れず、危機に直面しているわけです。
また、欧州連合(EU)のエネルギー危機の深刻度は、
1970年代の石油危機以来のレベルだと、
米紙ニューヨーク・タイムズは報じました。
ニューヨーク・タイムズによると、
脱炭素政策により、
欧州では国によって違いはあるものの、
ガス価格は一年前に比べて4~10倍上昇。
またこれに伴い、ガスを使用する発電のコストも膨れ上がり、
電気料金の大幅引き上げにつながっていると報道。
また、英国家統計局(ONS)によると、
エネルギーコストの高騰により、
2022年第2四半期のイングランドとウェールズで、
建設業、卸売・小売業、宿泊・飲食サービス業を中心に5629社が倒産。
世界金融危機の08年第4四半期における
倒産件数は、6943件とどん底を記録しましたが、
今回はそれ以来の高水準となっています。
英国のガス・電力供給会社「ナショナル・グリッドESO」は、
エネルギー危機がこのまま続けば、この冬、
数百万世帯が1日3時間の計画停電を強いられる恐れがあると警告。
つまり、ロシアへの経済制裁と脱炭素政策が、
欧州のエネルギー危機をさらに悪化させているのです。
その先に待っているEUの世界とは?
今現在もEUのエネルギー危機は、
収まる気配がありません。
EUのエリート集団による、
脱炭素化というエネルギーのリセットによって、
甚大な影響が出ており、そのツケを払わされるのは、
私たちと同じ、一般国民です。
そしてこれは、日本も例外ではありません。
日本でも電気代やガス代が上がりつつあり、
私たちの生活に多大な影響を与えています。
しかし、なぜこのようなことが起こることを
予測できなかったのでしょうか?
なぜ、ロシアにエネルギーを依存しているにも
関わらず、制裁ばかりを強めるのでしょうか?
なぜエリート集団は、国民の生活を苦しめるような
政策ばかりを取るのでしょうか?
それは、2030年に向けた
新しいプロジェクトが進んでいるためなのです。