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[8635]

題名:池田先生指導(抜粋)です。

名前:末端信者

MAIL 投稿日: 2024/02/23(金) 10:07 219.109.62.140.user.e-catv.ne.jp (219.109.62.140)

ここで、日達上人のお言葉を紹介したい。以前にもスピーチの中で紹介させていただいたが、

私どもの広布の実践に関する大切な教えであり、あらためて拝しておきたい。

昭和四十八年(一九七三年)十二月、第三十六回本部総会(大阪・中之島の中央公会堂)では次のように述べられている。

「『法華経法師功徳品』には『若し俗間の経書、治世の語言、資生の業等を説かんも、皆正法に順ぜん』と説かれております。

 このご文の意は、世を指導する言語も、産業を振興する才能も、

法華経の諸法実相の観点から出るものであることを、示されたものでございます。

故に『観心本尊抄』に『天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』とも説かれているのであります。

この法華経の肝要である大聖人の仏法を、よく研鑽されている池田先生の言論が、政治、経済にわたっても、

しぜんと、その実相に到達していることは、深く評価せられるべきものであると考えます。

この英知の池田先生を会長としていただいている学会員のみなさまは、まことに幸福であり、名誉であると思うものであります。

また、この偉大な池田先生は、我が日蓮正宗の大外護者であります。

今後、ますます激しい社会情勢に対処して、我が日蓮正宗の発展のために、

会長池田先生のいっそうの外護を得たくお願いする次第であります」(『日達上人全集』、以下引用は同書から)と。

私のことはともかく、社会と世界の変化に賢明に対処しながら、「広宣流布」を進めている学会のことを、

心からたたえてくださっているのである。(拍手) 

また日達上人は、昭和三十八年(一九六三年)七月十五日付の「訓諭」の中で、こう言われている。

「今や末法の慧日宗祖大聖人の大白法は 潮の如く滔々と四海へ流れて止まず 

宗勢は頓(とみ)に興隆の一途を辿りつつあり 寔(まこと)に為法為宗有難き極なり

而してその源を原(たず)ぬるに 末法閻浮衆生の帰命依止所たる大御本尊の御威光の然からしむるところと雖も 

乃(な)ほその功たるや創価学会会長池田大作指揮のもと一致団結克(よ)く化儀の折伏に挺身し 

以て本仏の願業たる閣浮広布の一刻も早からんことを庶(こいねが)う創価学会会員の至誠に帰するものと謂ふべし」と――。

日蓮大聖人の大白法が、潮のごとく世界に広まっている姿、

そして宗門の大興隆は、ひとえに大御本尊の御威光によるものである。

そのうえで、正法広布の功績は、ただひたすら世界広布を願い、

「化儀の折伏」に挺身してきた学会員の「至誠」――このうえない誠実さにある。

日達上人は、このように、はっきりと断言されているのである。 

さらに日達上人は、「なぜ学会員を大切にするか」ということについて、

昭和四十一年(一九六六年)五月三日、第二十九回本部総会で、

日興上人の遺された「日興遺誠置文」を拝し、次のように述べておられる。

「日興上人は『身軽法重の行者に於ては下劣の法師為りと雖も、当如敬仏の道理に任せて信敬を致す可き事』と

明らかにお書きになっております。また『我より智勝れたる者をば仰いで師匠とすべき事』と明らかにお教えになっておりす。

これら正宗を破壊しようとする人々は、ただ一言のことばをもって真実の日興上人の心を知らないのであります。

悪い、少しばかりの智慧をもって解釈し、ほんとうの信徒の真髄を知らない。

そして日興上人や大聖人の御書を解釈するということは、もっとも悪いことであります」と。

弘法に励む学会員こそ、「身軽法重(身は軽く法は重し)の行者」にほかならない。そこに「信徒の真髄」がある。

この学会員を、「当如敬仏(当に仏を敬うが如く)」と最大に尊敬し、大切にしきっていくなかに、

日興上人のお教えにかなった「広宣流布」の伸展もある。これが日達上人のお心であられた。

かつての悪侶らのように、御書を曲解し、自分の権威にまかせて仏子を愚弄し、言いなりにしようとすることは、

最大の″悪″であると、彼らの先師が断じておられるのである。その教えに反すれば師敵対となる。

そして日達上人は、続いて

「私は、世界の人の前で、この身軽法重の行者、折伏の指導者である創価学会会長池田先生を大事にします。

また、折伏の闘士として、創価学会の皆さんを大切にします」と。
 
こうしたことを紹介するのは、もとより自讃のためではない。私にとって、そんな必要は微塵もない。

ただ、広布に生きる学会員が、どれほど大切にされるべき存在であるか。

その確かな証を、後世に厳然と伝え、残しておきたいからである。

先ほど述べたように、今年もすばらしい弘法の歴史を刻んだ。御本仏の仰せどおりの「仏の使い」としての黄金の軌跡である。

その意味で、日達上人のお言葉が、私には、いよいよ光を放って拝される。 





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