[8468] 題名:セロニアス文句様
名前:ジョーカー
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投稿日:
2024/02/14(水) 21:12
240d:1a:186:ad00:dc4b:94ae:d3b8:b796(IPv6:so-net-jpnic-jp-20101215) (240d:1a:186:ad00:dc4b:94ae:d3b8:b796)
論理性を越えているから「超法規的措置」なのです。暴力宗教云々で苦しんだ人がどうこうというよりも、論理的に思考する人にとっては、整合性なき超法規は理解に苦しむでしょう。普通に考えたら受け入れられないことこそが超法規であり、話の論点になり得るのは、「超法規的措置を駆使してでも、大御本尊から離れる必要があったのか否か」ということになると思います。
創価学会は、天魔・日顕を頂点とする日蓮正宗を仏敵と位置付けている。即ち、日蓮正宗は、大御本尊を擁することをいいことに、衣の権威で広宣流布を破壊する獅子身中の虫、破和合僧の宗教団体というのが創価学会員の認識です。だからといって、大御本尊や教義には罪がないので、当然、一番筋が通っている道は、「大御本尊への信はいささかも変わることはない」であることは言うまでもないでしょう。
創価学会の一連の教義変更では、「大御本尊は御書に記述なし」「電源(大御本尊)と端子(御本尊)の関係に違和感」等、元も子もない話をし始めてしまったことに問題を感じます。挙句の果てには、教義の根幹である「久遠元初」「人本尊」等を曖昧にし、よくわからない方向へと進んでしまっている。そこが懸念されるのです。
前提として、超法規的措置というのは、元々、内輪の論理で構成されており、内情を知らない外部からしたら意味不明であり、御都合主義にしか見えないでしょう。私は内部の人間ではありますが、リベラルに、付託なしで物事を思考するよう心掛けてはいます。創価学会の良い面も悪い面も観ていきます。ちなみに、学会に対して悪意のある人間の言動は、バイアスかかりすぎて参考にはならないです。
内部と外部では、内情に対しての捉え方が違うので、優先すべきは外面ではなく、内面(学会員)ということになります。ましてや、創価学会を潰そうとする勢力である四月会等の、学会への悪意のある人間の記事は鵜呑みにはしないし、優先しないのは当然でしょう。どこまでも優先すべきは、当事者である創価学会員が、スッキリ信心できるかどうかです。そういう意味で、大御本尊から離れることは、内情、状況を考慮し、超法規的措置としてなら可能ではないかと主張したのです。
ただし、それが正しいか正しくないかはまた別の話です。その検証を緻密に行うには、膨大な時間と事例が必要となります。創価学会本部は、世界広布新時代構築のため、大御本尊論から脱却が必要と考えたのだと思われますが、多くの会員にはピンとこないで、置いてきぼり状態でしょう。いっそのこと、創価学会が公式掲示板を立ち上げ、あらゆる疑問、質問に答えていく形をつくればいいと考えます。本部や執行部にも言い分があるはずなので、それを知ることがフェアというものでしょう。
あくまでも私の投稿のコンセプトは「考えるきっかけの提供」であり、執行部をどうこうしようとは思っていません。首を挿げ替えたところで、宿命が転換されない限り、同じ事が繰り返されるだけなので、重視していないです。学会といっても、一人ひとりの会員で構成されているので、会員が自ら考え、賢くなることが本命です。それなくして、創価学会の新時代も、宿命転換もありません。
私がネットでできるのは、考えるきっかけの提供までです。そして何よりも大切なのは、人知れず組織のことで悩んでいる人、苦しんでいる人の気持ちが少しでも軽くなること、希望が見いだされること。また、悪意ある者に翻弄されないこと、騙されないこと、手のひらで踊らされないこと。そのための考えるきっかけの提供なのです。